治療事例
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40代女性 中馬込在住
1週間前から腰に痛みを感じていたが様子を見ていた。
その後腰の痛みは引いてきたけれど、朝起きた時に突然膝が痛くなってしまった。
歩行や階段昇降が辛く、熱感もあり来院。
痛みの場所は膝の内側で、そこは「鵞足」と呼ばれているところになります。
鵞足部に痛みが出るものを鵞足炎といい、走ったり運動をしすぎると起こるものです。
この方は運動をしている訳ではないのですが、骨盤のズレがあり、それが原因で鵞足部に負荷がかかって痛くなってしまったと考えられます。
施術は先ずアイシングを行い熱感を引かせ、その後モルフォセラピーで骨盤を調整し、鵞足部にかかる負荷を減らし、鵞足の筋肉を緩める手技を行います。
1度の施術で痛みは半分以下になりました。
2週間程度で症状は落ち着くかと思います(^^)
2019.8.1
60代 女性
変形性膝関節症の患者さんで、膝の痛みに悩まされている方の症例報告です。
患者さんは整体で体を整えていて腰痛で悩まされていました。
整体の効果で腰痛は改善してましたが、膝の痛みはなかなか改善しませんでした。
そこで、整体の時間は24時間の30分程しか無いので、お家でできる指導として、グラントの靴下を履いてもらいました。
1週間毎日履いてもらいましたが、足のО脚の状態の良くなりました。
その1週間後には痛みが半分まで改善しました。
現在は膝の痛みも改善して、定期的なメンテナンスを行っています。
症状の変化を今後も投稿します。
2019.6.19
30代 男性
週2~3回ランニングをしている方で、マラソンの大会に向けて走る距離を増やし、坂道ダッシュなども始めたところ、膝に痛みが出るようになってしまいました。
長く走ったり、階段昇降や階段、しゃがむ動作で膝の外側に痛みが出るとの事で来院されました。
これらの症状や徒手検査で、「腸脛靭帯炎」と判断しました。
この方は急に走行距離を増やしたことや坂道を走ることで、腸脛靭帯の付着部に炎症を起こしたと考えられます。
腸脛靭帯は臀部(お尻)から太ももの外側を通り、走り過ぎたりして筋肉が緊張して引っ張られて痛みがでます。
骨盤の歪みもあり、より筋肉が引っ張られていて、筋緊張が強くなっていました。
ですので治療は痛い部分だけでなく、腰から行っていかなくては治りがよくありません。
モルフォセラピーで腰椎・骨盤のズレを整えて、その後筋肉を緩めていく施術を行いました。
1週間走るのは禁止にして、その間続けて来院してもらいました。
1週間後にまず10分走り痛みは無く、その後徐々に距離を延ばしていき、1時間走っても大丈夫になりました。
ストレッチ、アイシング、トレーニングの指導をし、しっかりケアをしていけばもう痛みは出ずにランニングを続けていける事でしょう。
2019.5.23
南馬込在住 40代女性
趣味のランニングで、長距離を走った際に膝の内側が痛くなる。
日常生活には支障はないけれど、走ると痛みが出て、それが2週間くらい続いたため来院されました。
検査をすると「鵞足炎」が疑われました。
鵞足とは、縫工筋・薄筋・半腱様筋の3つの筋肉の付着部の事で、その部分の炎症を鵞足炎といいます。
膝の内側のすねの骨辺りに、走った際の引っかかり感や擦れるような痛みが出ます。
この方の場合は足首の過回内が著明で、それが原因で鵞足部が引っ張られて炎症を起こしていると考えられました。
治療は鵞足の筋肉を緩め過回内の矯正のためインソールを処方しました。
このインソールは「フォームソティックス・メディカル」といい、足の矯正用インソールで、当院のような認定院でしか販売できないものです。
治療+インソールの効果で、2週間後には20㎞走っても痛みは出ないほど改善されました。
2019.3.28
20代 男性
東京マラソンに当選したことをきっかけに走り始めました。
1月中旬、長距離を走った後から膝の外側に痛みを感じるようになりました。
1週間走らずに様子をみたが、痛みは変わらずに整形外科を受診し、「腸脛靭帯炎」と診断されました。
湿布をして安静にと言われ、そこから1週間経過しても症状はなかなかよくならず、当院を受診されました。
腸脛靭帯炎とは、その名の通り膝の外側に付いている腸脛靭帯の炎症です。
走りすぎて起こるものなので、確かに走らないで安静にしていれば良くなっていきます。
しかし、それでは3月3日の東京マラソンに間に合いません。
早く改善するには、腸脛靭帯炎が起きている原因を探り、その治療をするのが1番です。
検査をすると、骨盤の歪みがみられ、それが原因で臀部から腸脛靭帯が過緊張を起こしていました。
治療はまずモルフォセラピーで矯正をし、手技で過緊張を緩めていきます。
ストレッチやトレーニングをお伝えし、自宅でも行ってもらうようにしました。
本番まであと3週間あるので、何とか間に合うとは思います。
楽しく完走できるようにしっかりとサポートしていきます!
2019.2.7
80代 女性
日頃から立ち座りの動作に対し、不安感を持ち、また膝の部分に痛みを訴えて来院されました。
年齢も考慮して今回の症状も起こりやすく、動きに支障は出るものだと思います。
当初、膝周りの筋肉を緩めて潤滑を良くするといった治療を行っておりましたが、改善がみられ無かったのですが、
痛みの部分に着目し、モルフォセラピーを用いて施術を行いました。
行った場所は仙骨を含めた骨盤周辺と、お腹周りです。
お腹周りは調整すると、ズレを出さないように安定してくるのと副交感神経の働きを促せるといった効果がある為行いました。
結果、痛みが軽減し、立ち上がりの動作の不安感はかなり無くなっており、患者さんもかなり喜んでおられました。
今はその部分がズレないように安定するための治療を行っております。
早く安定してくるように努めていきます。
モルフォセラピーについてはこちら↓
2018.12.18
南馬込在住 70代男性
1ヶ月程前から両膝の内側が痛くなり、なかなか良くならないので来院されました。
症状は、階段を降りる時・歩き始め・しゃがみ・立ち上がり時に痛みが出ます。
これらの症状と、膝の内側に痛みが出ていることで、変形性膝関節症が疑われました。
変形性膝関節症について(日本整形外科学会HP)
初期では立ち上がり、歩きはじめなど動作の開始時のみに痛み、休めば痛みがとれますが、正座や階段の昇降が困難となり(中期)、末期になると、安静時にも痛みがとれず、変形が目立ち、膝がピンと伸びず歩行が困難になります。
検査をしてみると大腿四頭筋や内転筋の筋力が弱くなっていました。
骨盤や腰椎のズレもあり、バランスの崩れで膝に負担がかかっていることもありました。
治療はまずモルフォセラピーで骨盤や背骨の矯正を行いました。
足関節・膝関節・股関節の動きを出し、弱っている筋力を鍛える運動も行います。
これでしゃがみ動作が楽にできるようになりました。
自分で出来るトレーニング方法を伝え、毎日少しずつ行ってもらうようにしました。
変形性膝関節症では、大腿四頭筋や内転筋の筋力強化が大事になりますので、
当院での整体治療と並行してご自身での日々のトレーニングが必須です。
この方はまだ2回の通院ですが、ご自身でしっかりとトレーニングを行っているので、順調に改善しています。
2018.11.15
西馬込在住 70代女性
趣味のテニスを楽しんで、その時は何ともなかったのですが、夜になり膝が痛くなってしまいました。
翌日もあまり痛みは変わらずに来院されました。
歩行・しゃがみ動作・階段昇降時に膝の外側に痛みが出ます。
熱感は少しあり、押しても少し痛みがあります。
特に捻ったりぶつけたりしたわけではないので、靭帯の損傷などはありませんでした。
こういう場合に疑われるのは、膝を動かす筋肉の問題です。
太ももの筋肉は膝の曲げ伸ばしの際に使われます。
触ると太ももの前側の筋肉と外側の筋肉の緊張が強く、それが原因で膝に痛みを出していると考えられました。
そこでその筋肉を緩ませる施術を行ったところ、しゃがみ動作が楽にできるようになりました。
膝が痛くても、原因は膝以外にあるということがわかる症例でした。
2018.11.1
30代男性 西馬込在住
ある日急に左膝が痛くなり、気が付くと腫れて、熱を持っていました。
歩いたりしゃがんだりも痛いのですが、立て膝や何かにぶつけてしまった時には激痛が走ります。
本人は急に痛くなって原因もわからないとの事でしたが、よく話を聞くと、
1ヶ月前にフルマラソンを走りその後から3日くらい痛みがあったようです。
調子も良くなり、腹筋を鍛えようとして膝をついた状態で腹筋ローラーをしたら、
翌日に膝が痛くなってしまったみたいです。
膝の下にクッションを敷いておけばよかったのですが・・・
膝の状態を診ると滑液包炎が疑われました。
滑液包という関節の動きを滑らかにする役割を持つ関節の周囲にある袋が、
度重なる圧迫や過剰な摩擦、打撲や捻挫などの外傷によって炎症を起こすものです。
治療は、先ず腫れや熱感を引かすようにアイシングをします。
そして手技にて膝に対して圧をかけて治癒を促進させ、包帯固定を行います。
この圧迫固定がとても重要で、これにより腫れの引きが早くなります。
2週間程度固定をして、その後はテーピングに変えてウォーキングから始めていきました。
初回来院から1か月後のフルマラソンにどうしても出たいとの事でしたので、
この間は走らずウォーキングだけにしてもらい、マラソン当日は途中で少し痛みは出たけれど無事に完走できました(^^)
2018.10.11
20代 女性
自転車に乗っていて転倒して、右膝を受傷し来院された方の症例報告をします。
腫れが引いての来院でしたが、内出血もなく、左右差も大きくありませんでした。
念のため前十字の理学検査をやってみると、右膝の陽性反応が出ました。
固定をして、治療をしていきますが、腫れは初診よりかなり引いてくれました。(浮腫みの強い方でした)
しかし、しゃがみ込むのはできません。
そこで、テーピングに固定をチェンジしたところ、動きやすく、しゃがみ込むのも怖くないとの事です。
今後も、試行錯誤してその方に合った治療法方を提案していきます。
2019.5.2