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走ると膝の内側が痛い

南馬込在住 40代女性

 

趣味のランニングで、長距離を走った際に膝の内側が痛くなる。

日常生活には支障はないけれど、走ると痛みが出て、それが2週間くらい続いたため来院されました。

 

検査をすると「鵞足炎」が疑われました。

 

鵞足とは、縫工筋・薄筋・半腱様筋の3つの筋肉の付着部の事で、その部分の炎症を鵞足炎といいます。

膝の内側のすねの骨辺りに、走った際の引っかかり感や擦れるような痛みが出ます。

 

この方の場合は足首の過回内が著明で、それが原因で鵞足部が引っ張られて炎症を起こしていると考えられました。

 

治療は鵞足の筋肉を緩め過回内の矯正のためインソールを処方しました。

 

このインソールは「フォームソティックス・メディカル」といい、足の矯正用インソールで、当院のような認定院でしか販売できないものです。

 

治療+インソールの効果で、2週間後には20㎞走っても痛みは出ないほど改善されました。

2019.3.28

東京マラソンに間に合わせて~

20代 男性

 

東京マラソンに当選したことをきっかけに走り始めました。

 

1月中旬、長距離を走った後から膝の外側に痛みを感じるようになりました。

 

1週間走らずに様子をみたが、痛みは変わらずに整形外科を受診し、「腸脛靭帯炎」と診断されました。

 

湿布をして安静にと言われ、そこから1週間経過しても症状はなかなかよくならず、当院を受診されました。

 

腸脛靭帯炎とは、その名の通り膝の外側に付いている腸脛靭帯の炎症です。

 

腸脛靭帯炎について

 

 

走りすぎて起こるものなので、確かに走らないで安静にしていれば良くなっていきます。

 

しかし、それでは3月3日の東京マラソンに間に合いません。

 

早く改善するには、腸脛靭帯炎が起きている原因を探り、その治療をするのが1番です。

 

 

検査をすると、骨盤の歪みがみられ、それが原因で臀部から腸脛靭帯が過緊張を起こしていました。

 

治療はまずモルフォセラピーで矯正をし、手技で過緊張を緩めていきます。

 

モルフォセラピーについて

 

ストレッチやトレーニングをお伝えし、自宅でも行ってもらうようにしました。

 

本番まであと3週間あるので、何とか間に合うとは思います。

 

楽しく完走できるようにしっかりとサポートしていきます!

2019.2.7

仙骨とお腹の調整にて立ち上がり動作の改善

80代 女性

 

日頃から立ち座りの動作に対し、不安感を持ち、また膝の部分に痛みを訴えて来院されました。

 

年齢も考慮して今回の症状も起こりやすく、動きに支障は出るものだと思います。

当初、膝周りの筋肉を緩めて潤滑を良くするといった治療を行っておりましたが、改善がみられ無かったのですが、

痛みの部分に着目し、モルフォセラピーを用いて施術を行いました。

 

行った場所は仙骨を含めた骨盤周辺と、お腹周りです。

お腹周りは調整すると、ズレを出さないように安定してくるのと副交感神経の働きを促せるといった効果がある為行いました。

 

 

結果、痛みが軽減し、立ち上がりの動作の不安感はかなり無くなっており、患者さんもかなり喜んでおられました。

 

今はその部分がズレないように安定するための治療を行っております。

早く安定してくるように努めていきます。

 

 

モルフォセラピーについてはこちら↓

モルフォセラピー

2018.12.18

階段を降りる時に膝の内側が痛い

南馬込在住 70代男性

 

1ヶ月程前から両膝の内側が痛くなり、なかなか良くならないので来院されました。

 

症状は、階段を降りる時・歩き始め・しゃがみ・立ち上がり時に痛みが出ます。

 

これらの症状と、膝の内側に痛みが出ていることで、変形性膝関節症が疑われました。

 

変形性膝関節症について(日本整形外科学会HP)

初期では立ち上がり、歩きはじめなど動作の開始時のみに痛み、休めば痛みがとれますが、正座や階段の昇降が困難となり(中期)、末期になると、安静時にも痛みがとれず、変形が目立ち、膝がピンと伸びず歩行が困難になります。

 

 

検査をしてみると大腿四頭筋や内転筋の筋力が弱くなっていました。

骨盤や腰椎のズレもあり、バランスの崩れで膝に負担がかかっていることもありました。

 

治療はまずモルフォセラピーで骨盤や背骨の矯正を行いました。

足関節・膝関節・股関節の動きを出し、弱っている筋力を鍛える運動も行います。

 

これでしゃがみ動作が楽にできるようになりました。

 

自分で出来るトレーニング方法を伝え、毎日少しずつ行ってもらうようにしました。

 

変形性膝関節症では、大腿四頭筋や内転筋の筋力強化が大事になりますので、

当院での整体治療と並行してご自身での日々のトレーニングが必須です。

 

この方はまだ2回の通院ですが、ご自身でしっかりとトレーニングを行っているので、順調に改善しています。

 

 

当院での膝痛治療の流れ

 

変形性膝関節症に関するブログ

2018.11.15

テニス後から膝が痛くなった

西馬込在住 70代女性

 

趣味のテニスを楽しんで、その時は何ともなかったのですが、夜になり膝が痛くなってしまいました。

翌日もあまり痛みは変わらずに来院されました。

 

歩行・しゃがみ動作・階段昇降時に膝の外側に痛みが出ます。

熱感は少しあり、押しても少し痛みがあります。

 

特に捻ったりぶつけたりしたわけではないので、靭帯の損傷などはありませんでした。

 

こういう場合に疑われるのは、膝を動かす筋肉の問題です。

太ももの筋肉は膝の曲げ伸ばしの際に使われます。

 

触ると太ももの前側の筋肉と外側の筋肉の緊張が強く、それが原因で膝に痛みを出していると考えられました。

 

そこでその筋肉を緩ませる施術を行ったところ、しゃがみ動作が楽にできるようになりました。

 

膝が痛くても、原因は膝以外にあるということがわかる症例でした。

 

膝痛に関してのブログはこちら

2018.11.1

膝を押したり立て膝をすると激痛

30代男性 西馬込在住

 

ある日急に左膝が痛くなり、気が付くと腫れて、熱を持っていました。

歩いたりしゃがんだりも痛いのですが、立て膝や何かにぶつけてしまった時には激痛が走ります。

 

本人は急に痛くなって原因もわからないとの事でしたが、よく話を聞くと、

1ヶ月前にフルマラソンを走りその後から3日くらい痛みがあったようです。

 

調子も良くなり、腹筋を鍛えようとして膝をついた状態で腹筋ローラーをしたら、

翌日に膝が痛くなってしまったみたいです。

膝の下にクッションを敷いておけばよかったのですが・・・

 

 

膝の状態を診ると滑液包炎が疑われました。

 

滑液包という関節の動きを滑らかにする役割を持つ関節の周囲にある袋が、

度重なる圧迫や過剰な摩擦、打撲や捻挫などの外傷によって炎症を起こすものです。

 

治療は、先ず腫れや熱感を引かすようにアイシングをします。

そして手技にて膝に対して圧をかけて治癒を促進させ、包帯固定を行います。

 

この圧迫固定がとても重要で、これにより腫れの引きが早くなります。

 

2週間程度固定をして、その後はテーピングに変えてウォーキングから始めていきました。

 

初回来院から1か月後のフルマラソンにどうしても出たいとの事でしたので、

この間は走らずウォーキングだけにしてもらい、マラソン当日は途中で少し痛みは出たけれど無事に完走できました(^^)

 

膝痛に関してのブログ

 

膝痛の治療の流れ

2018.10.11

前十字靭帯は、オペしかない?

20代  女性

 

自転車に乗っていて転倒して、右膝を受傷し来院された方の症例報告をします。

 

腫れが引いての来院でしたが、内出血もなく、左右差も大きくありませんでした。

 

念のため前十字の理学検査をやってみると、右膝の陽性反応が出ました。

 

固定をして、治療をしていきますが、腫れは初診よりかなり引いてくれました。(浮腫みの強い方でした)

 

しかし、しゃがみ込むのはできません。

 

そこで、テーピングに固定をチェンジしたところ、動きやすく、しゃがみ込むのも怖くないとの事です。

 

今後も、試行錯誤してその方に合った治療法方を提案していきます。

2019.5.2

お尻から太ももの裏が痛い

30代男性

 

右のお尻から太ももの裏側にかけての痛みが半年間続き、なかなかよくならないので来院。

 

長時間歩いたり、走ったりすると痛い。デスクワークなので座っていると辛くなる。

重さや張り感は常に感じているという状態でした。

 

このような症状ですと、腰自体の問題かお尻の筋肉の問題が疑われます。

 

他院では坐骨神経痛と言われたそうですが、坐骨神経痛というのは文字通り「坐骨神経に沿って痛い」ということです。

症状を表しているだけで、何かの原因があって坐骨神経に沿った痛みが出ているはずです。

 

詳しく調べると、この方の場合はお尻の「梨状筋」という筋肉がとても硬くなっていました。

梨状筋の下を坐骨神経が通っていて、それを梨状筋が圧迫をして症状が出ていると判断しました。

 

治療は筋肉の緊張を緩めるようにモルフォセラピーを施し、ストレッチを指導し毎日行ってもらいました。

整体は2週に1度行い、5回の施術で日常生活では支障がない程改善しました。

 

モルフォセラピーとは

 

治療の流れ

 

2018.9.19

ランニング中に膝を痛めた

40代男性

 

健康診断で運動するように言われ、2ヶ月前から走り始めたそうです。

 

食事を減らしたこともあり、なんと体重が2ヶ月で10㎏も減りました( ゚Д゚)

すごいですよね!!

 

走る事が楽しくなってきたところ、うっかり転びそうになり右脚で踏ん張った時に右膝を痛めてしまいました。

しゃがむ時の痛み・走る時の痛み・違和感があり来院されました。

 

膝の徒手検査では半月板や靭帯の損傷はなさそうでした。

触ると太ももの前面の筋肉(大腿四頭筋)がパンパンに張っていました。

 

膝痛は、膝の靭帯などを損傷している場合や膝に関連した筋肉が問題となっている場合があります。

 

この方は右脚で踏ん張った時に大腿四頭筋に負荷がかかり、それが膝痛の原因だと考えられます。

 

治療は大腿四頭筋の緊張を手技や電気療法で取り除きます。

そして膝関節がスムーズに動くように治療をしていきます。

 

治療後にその場でしゃがんでもらい確認すると、痛みは消失していました。

ストレッチをお伝えし、初診は終了となります。

 

その後2回来院されましたが、痛みもなく走ることができたと、とてもうれしそうに話してくれました。

2018.9.7

1ヶ月半前から治らない膝の痛み?

40代  男性

 

1ヶ月半前に山登りに行き、下山の際に膝が痛くなりました。

 

1ヶ月半の間は、徐々に痛みが強くなっていき、来院した際には正常な歩行ができなくなっていました。

 

膝はパンパンに張れてしまい、曲げ伸ばしが痛い状態でした。

 

しかし、骨盤から調整をかけながら、膝の幹部をガンガン冷やして2週間みっちり治療しました。

 

体重をかけながらの歩行はもう少しですが、正常な歩行にかなり近づいています。

 

膝が痛くても、原因はそこにない可能性も考えられるので、色々な方向から治療をみれることが大切ですね。

 

 

骨盤の調整が気になる方は、こちらをクリック

2018.6.21

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