治療事例
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山ガールの患者さん。
調子よく下山していた際に滑って転倒し足を捻ってしまいました。
すぐに治るだろうと何もせずに様子をみていたけど、なかなかよくならないと受傷から1週間後に来院されました。
診ると外くるぶし周辺が腫れていて、圧痛や痛めた時と同じ動作をすると痛みがありました。
捻挫など急性期の外傷で大事な事に「RICEの法則」があります。
●Rest レスト=安静、ケガしたところを動かさないこと
●Ice アイス=冷却、氷で冷やすこと
●Compression コンプレッション=圧迫、包帯などで圧迫すること
●Elevation エレベーション=挙上、ケガしたところを心臓より高い位置に保つこと
これがとても大事で、痛めてからなるべく早く処置ができると治りも早くなります。
この患者さんは何もしなかったので、痛みも腫れも強く出ていました。
こういう患者さんはけっこう多いと思います。
早い処置が早い治癒に向かいます!!
1週間経っていますがこれからしっかり治療をすれば良くなります。
アイシングや圧迫固定を行い痛みと腫れを引かせ、関節や筋肉の機能が衰えないように施術をします。
2週間施術を続け痛みも腫れも引き、今では好きな登山に行けるようになりました(^^)/
皆さんも何かあった際には早めに治療を行いましょう。
2018.7.24
10代 女性
元々、腰が痛くて来院していた方が、歩くだけで右のふくらはぎが痛むと、その日の訴えが変わっていました。
歩くだけで右太ももの裏側が痛むので、歩いている姿勢を確認してみました。
すると左足首の動きが悪く、足首の矯正すると歩き方が良くなり、歩いての痛みは無くなりました。
実は、今の現代人で足底の形がいい人は、300人中1人しかいないことが分かっています。
なぜかと言うと、歩く距離にあります。
人間の骨は、歩行をするために今の骨格になったと言われています。
なので、歩行をしなければ、骨がズレてしまい骨盤や首がズレてしまうのです。
足首が良くなれば、色々なところが良くなすのです。
2018.6.20
20代 男性
今週、月曜日にバトミントンをしていて足を挫いてしまったと受診された。
診たところものすごく張れていて可動域制限もあった。骨は折れていないが靭帯損傷はしている。
だがこの方は、来週の水曜日の試合に出たいという。それまでにバトミントンができる
状態にしてほしいと頼まれた。
治療は超音波治療とモルフォセラピーにて血流の促進や骨格の安定による機能回復を行っている。
あと試合まで数回しか治療が出来ないが全力をつくし試合に間に合わせたいと思っている。
この方の経過はまた書こうと思っていますので
是非ご覧ください。
2018.6.7
30代 男性
ランニングが趣味で月200キロ走り、マラソンの大会にもよく出ている方です。
1か月前から左足の親指付け根の裏側が痛くなってしまい、
なかなか治らないので来院されました。
症状は走ったり踏み込んだ時の母趾球部の痛み。親指を反らせることでも痛みが出ます。
症状が強くなると足をつくだけでも痛くなり、歩くのも大変になってしまいます。
これは種子骨障害の特徴的な症状です。
種子骨障害とはどういうものなのか?聞きなれない方も多いと思います。
親指付け根裏側の出っ張っている部分に種子骨という骨があります。
これが走る際に足底の筋肉に引っ張られて炎症を起こしている状態です。
最近話題の前足部着地の走り方を、普段踵着地の人が試して長時間走った時に、
直接種子骨に外力がかかり痛める場合もあります。
この方は、まずは走るのをやめてもらいました。
治療としては、種子骨部に負荷がかからないようにパットを当てます。
インソールをくり抜いて使用する場合もあります。
その方の生活スタイルに合わせて行います。
そして足底筋を緩めて牽引力を減らしていきます。
治癒の目安は、症状の強さにより変わってきますが、
この方のケースは、2週間パットを当てて走るのをやめてもらい、
3週目にパットを外してジョグ開始。(週2回、キロ7分で20分程度)
4週目には走る頻度と距離を伸ばしていき、1か月後には痛みが無く20キロ走れるようになりました。
ランニング障害でお悩みの方はぜひ1度いらしてください。
楽しいランニング生活を送れるようにサポートしていきます(^’^)
2018.4.12
60代 女性 足首の痛み
坂道を歩いていた所、捻った。
腫れや、赤みはないものの、歩いていて痛みが出ている様子だった。
痛みが出ないように歩いていて、腰まで負担がかかってきて、そちらも痛みが出てきた。
治療数回後、足首、腰の日常生活中の痛みはかなり改善した。
が、今度は足首の内側の違和感が強いと言う状態になってきた。
身体の状態を確認していくと骨盤のズレ幅が大きくなっており、
それに伴い太ももとふくらはぎの内側の筋肉の硬さも確認できた。
ズレの調整を行いながら筋肉の張りを緩めていくと、足首内側の違和感がかなり減り、
帰りがけには足首の動きも良くなっていた。
足のケガからでも骨盤のズレに大きく影響し、他の部分にも負担をかけることになる。
早めの治療でかなり改善されるので気になる方は、お近くの治療院への受診をオススメします!!
2018.4.9
50代 男性
いつも首、肩こりがするので、
モルフォセラピーにて背骨のズレの矯正を行っていた。
主訴である肩こりもだいぶほぐれ、調子も良くなった後、このような話があった。
「最近、歩いているとかかとの部分が気になるんだよね。」と。
話しを聞いた後に、まず足首の調整をした。
「どうですか?」と、伺うと
「まだ少し気になる。」との事。
歩き方を確認し、ペンギンの様に、ペタペタと足をついて歩いていたのと、足の指の付け根での蹴り上げの弱さを確認した。
足底の筋肉は、きちんと蹴り上げて歩くことで使われていく。蹴り上げを意識して歩いてもらうようにした。
翌週、その患者さんから、「かかとの調子が良くなってきた。」というメッセージが届いた。
今後はその違和感が、どこから来ているのかを詳しく診ていく。
2018.4.2
40代 女性
以前、大きな捻挫をしてしまった方が来院されました。歩くだけでもひどい痛みが出ており、とてもお辛そうでした。
最初の処置としては整形外科にてギプスの固定のみ。「何で捻挫なのにギプスまでするの?」という方もいると思いますが、
捻挫の処置として適しています。骨折や脱臼と違い、捻挫は筋肉や靭帯を少し痛めている状態。ひどい方だと断裂している方もいらっしゃいます。
特に靭帯は関節を形成するうえで欠かせない、関節の固定を行っています。また靭帯は、身体の構造上、血管から栄養を補給していません。関節の中の液体から補給しております。
つまり何が言いたいかと言うと、治りが悪いのです。
栄養が少なく、なおかつ動かしやすくなっているからです。
この女性の方は数か月間ギプスで固定したのち、リハビリに移行しました。なかなか良くならずに放っていましたが
また痛くなり来院されました。
今回治療で行ったことは、アライメントの調整と筋肉をほぐす施術です。
捻挫で足首の関節は動きやすくなっており、そこの調整を行うだけで痛み無く歩けるまでになりました。
その後痛くてヒールも履けるようになり、今も順調に回復しております。
なにか前にやったことでお困りでしたらぜひ一度ご相談ください。
2018.3.20