治療事例
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20代 男性 大学生
大学内の部活動で野球をしている。週3回程の練習で遠投などもメニューに入っている。
2週間ほど前の練習から肘の部分に痛みを感じた。
当初は整形外科を受診したそうだが、レントゲン検査を行い、骨には異常が認められなかった。湿布とビタミン剤を処方され、安静にしておけば痛みは引いてくると言われた。
その後、痛みは落ち着いてきた。だが、肘内側の違和感が気になり、不安もあるので来院された。
初回、二回目の施術にて右肘の違和感はなくなった。違和感が無くなり再び野球をしていたところ、今度は肩に動かしづらさを感じて三回目の来院となりました。
肩は、利き腕。かばって投げていたために腕に痛みを感じている。肩甲骨付近の筋肉の緊張も認められた。肩甲骨周囲の筋肉の緊張を取るために指圧、ストレッチを行い、投球動作をしてもらった。スムーズに動く事が確認された。
このように関節同士連動して動いているので、そちらの部分も含めて治療していければと思います。
2018.9.24
30代女性
仕事で一日中パソコンをしていて、眼精疲労・肩こりが辛く、頭痛も出るとの事で来院。
首の動作時の痛みは無いのですが、動かすと筋肉が突っ張って可動域の制限もみられます。
原因はデスクワークでの不良姿勢と、同一体勢で動かないために身体が固まっている事です。
それにより血流が悪くなり、疲労物質も流されにくくなり、張りや重さやを感じるようになります。
こういう場合は、整体で筋肉の緊張を緩めて血流を良くしていきます。
ただ硬いところをグイグイ押すのではなく、優しい力で施術をします。
強い力ですと、筋繊維を痛めてしまうこともあり、身体に力が入ってしまい、よけいに硬くなってしまうこともあります。
そしてモルフォセラピーにて背骨や骨盤のズレを矯正していきます。
毎日のデスクワークで負担をかけ続けてしまうと、施術だけではなかなかよくなりません。
仕事中や日常生活でのストレッチや良い姿勢などを伝え、患者さん自身でも行ってもらっています。
1日24時間の中で、施術時間は30分程度です。他の23時間30分をどう過ごすかということが非常に重要となります。
しかし時間が無かったりで、ストレッチなどが続かないという方もいると思います。
そういう方に対しては着ているだけで身体の調子が良くなる衣類を勧めています。
毎日着るものですので、これなら誰でも出来ますし、効果も高いものです。
この患者さんは、整体と仕事中のストレッチ(肩甲骨を動かす)と姿勢の意識により頭痛は出なくなり、肩こりと眼精疲労はだいぶ改善されました。
2018.6.13
50代 男性 デスクワーク
元々来院されている患者さんで普段は首の痛み、腰の張り感を訴えています。
今回来院された際には、以前症状を訴えていた左の手のしびれが再発した状態でした。
手のしびれは薬指、小指から手首側まで出ていました。四六時中出てはいたのですが、
前ほど気になる状態ではないそうでした。ただ、以前の痛みやしびれになるのが怖いとの事です。
全身の施術をしながら、首の部分の調整に移りました。首の付け根を調整していると、しびれる感じが軽減してきました。
今回のしびれは首の骨による圧迫が大きな原因だったのです。
施術終了後も少し残ってはいたのですが、軽減していたのでよかったそうです。
次回以降もしびれを抑えていき、また姿勢なども影響を及ぼしていると思われるので生活指導も行っていきたいです。
2018.5.16
10代 女性
チアリーディングの練習後に肩が挙がらなくなってしまったとの事で来院。
特にぶつけたり捻ったりした記憶は無いようです。
来院時は拳上が90°までしかできず、横に挙げることも90°程度しかできませんでした。
肩の痛みと言ってもいろいろとあり、まずは何が原因でこうなっているのかを検査していきます。
この方の場合は、痛みと共に関節の引っ掛かり感がありました。
それは肩関節のアライメントに少し崩れがあったのです。
骨頭の調整する手技を行ったところ90°だった可動範囲は160°まで改善しました。
肩が痛いと、筋肉や腱・靭帯の損傷などを疑いますが、今回の様に関節の位置異常がある場合もあります。
2018.5.7
30代 男性
『朝起きたら肩の痛みで目が覚めた』と、来院された患者さんが先日いらしゃいました。
問診をとて診ると、昨晩はかなりのお酒を飲んでいて、
上向きで寝ていて右手が体の下に入ってしまっていたみたいです。
肩を拳上してもらうと、全然上がりません。
違和感を感じていたので脱臼の整復動作をして、拳上してもらうとさっきより上りが良くなっているのです。
そこで、別のやり方の整復動作を行ってみると、(パコン)と整復音が聞こえました。
そこで再度拳上してもらうと、完全に上まで腕が挙がったのです。
今回の患者さんの症状は、肩関節の亜脱臼だったと言えます。
アイシングをし、テーピングで処置をしました。
なかなか脱臼までに結びずらいですが、今回は改善が診られました。
今後も外傷の勉強を怠らずに、臨床に臨んでいきます。
2018.4.6