治療事例
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先日、友人とマラソン大会に出場しました。
私はレース前に動的ストレッチを行うのですが、その友人は毎回何もせずに走り出すそうです。
ストレッチには動的ストレッチと静的ストレッチとういものがあります。
動的ストレッチは、ラジオ体操のように筋肉や関節を動かすもので、
可動域を広げたり、血流を良くすることでケガの予防やパフォーマンスアップの効果があります。
心拍数を上げ、交感神経優位になるので運動前は動的ストレッチをします。
静的ストレッチはゆっくり筋肉を伸ばすもので、運動後に行い、老廃物を流し疲労回復効果があります。
友人と一緒に、肩・肩甲骨・股関節・膝・足関節の動的ストレッチをしっかり行いました。
その結果、友人はいつもよりタイムが良くなりました。
「最初から身体が動き、腕振りや脚の運びがスムーズだった」
と言っていました。
マラソンだけでなく、どの競技でも大事だと思いますので、皆さんもぜひ取り入れてみて下さい。
2019.6.13
40代 男性
マラソンが趣味で、月に300㎞以上走っています。
ちなみに私は5月120㎞しか走っていません(^^ゞ
GW中に50km走をしたら両方のふくらはぎが痛くなり来院されました。
押す時の痛み・走る時の痛み・ストレッチをする時の痛みがありました。
1週間くらい走らなければ良くなりそうですが、5日後にフルマラソン以上の距離を走るウルトラマラソンに出たいとの事でした。
それまでに治療できるのは3回だけ。うーん、途中で痛くなるかもしれないし、完走しても悪化しそうだと思いました。
そこで私が使っていて効果の高いインソール(フォームソティックス・メディカル)をオススメしました。
これを当日に使ったところ、無事に完走する事ができました(^^)/
しかも終わった後の痛みも無く、余力もあったそうです。
元々入っているインソールと違い、クッション性や足の矯正効果があり、使うとその差に皆さん驚かれます。
ランナー膝、シンスプリントなどの疾患や、脚が疲れやすい方は「フォームソティックス・メディカル」を是非お試しください。
2019.5.30
30代 男性
週2~3回ランニングをしている方で、マラソンの大会に向けて走る距離を増やし、坂道ダッシュなども始めたところ、膝に痛みが出るようになってしまいました。
長く走ったり、階段昇降や階段、しゃがむ動作で膝の外側に痛みが出るとの事で来院されました。
これらの症状や徒手検査で、「腸脛靭帯炎」と判断しました。
この方は急に走行距離を増やしたことや坂道を走ることで、腸脛靭帯の付着部に炎症を起こしたと考えられます。
腸脛靭帯は臀部(お尻)から太ももの外側を通り、走り過ぎたりして筋肉が緊張して引っ張られて痛みがでます。
骨盤の歪みもあり、より筋肉が引っ張られていて、筋緊張が強くなっていました。
ですので治療は痛い部分だけでなく、腰から行っていかなくては治りがよくありません。
モルフォセラピーで腰椎・骨盤のズレを整えて、その後筋肉を緩めていく施術を行いました。
1週間走るのは禁止にして、その間続けて来院してもらいました。
1週間後にまず10分走り痛みは無く、その後徐々に距離を延ばしていき、1時間走っても大丈夫になりました。
ストレッチ、アイシング、トレーニングの指導をし、しっかりケアをしていけばもう痛みは出ずにランニングを続けていける事でしょう。
2019.5.23
10代 男性
サッカーをしていて、走る際に股関節が痛くなり来院しました。
新学年になり、運動量が増え股関節にかかり痛みになりました。
しかし、左右同じように股関節を使っているのに、なぜ右脚だけ痛むのでしょう?
答えは簡単でした。
骨盤のゆがみが強く、それが原因で片足に負担がかかったのです。
3回整体と保険治療の併用で改善しました。
ケガも、早く治すためにはバランスを整えたほうがいいですね。
2019.4.10
池上在住 20代 男性
数年前野球をしていて右肩を痛めたため、整形外科を受診しました。
画像検査では異常が無く、筋力トレーニングの指導をされたそうです。
その後は筋力トレーニングをして野球も続けていき、痛みは減っているけれど完全には取りきれない状態でした。
これから野球のシーズンに入るのでなんとかしてほしい!!と、来院されました。
肩の動作時の痛みやつまり感、ひっかかり感があり、投球動作でも痛みがあります。
筋トレもしっかりやっているので、筋力不足が問題ではなくて他に問題があると考え、いろいろと調べてみると肩甲骨のズレが大きくありました。
肩を動かす時は肩甲骨もいっしょに動くので、肩甲骨のズレがあると肩の動きの制限や痛みが出ます。
ここが原因と考え、モルフォセラピーでズレを調整したところ、肩の動作がスムーズになり痛みも軽減しました。
ズレの原因に姿勢の悪さがあり、日常生活での姿勢の指導と、自分でできる調整法をお伝えして、野球練習に臨んでもらいます。
経過は1週間後にまた書きたいと思います。
2019.4.4
南馬込在住 40代女性
趣味のランニングで、長距離を走った際に膝の内側が痛くなる。
日常生活には支障はないけれど、走ると痛みが出て、それが2週間くらい続いたため来院されました。
検査をすると「鵞足炎」が疑われました。
鵞足とは、縫工筋・薄筋・半腱様筋の3つの筋肉の付着部の事で、その部分の炎症を鵞足炎といいます。
膝の内側のすねの骨辺りに、走った際の引っかかり感や擦れるような痛みが出ます。
この方の場合は足首の過回内が著明で、それが原因で鵞足部が引っ張られて炎症を起こしていると考えられました。
治療は鵞足の筋肉を緩め過回内の矯正のためインソールを処方しました。
このインソールは「フォームソティックス・メディカル」といい、足の矯正用インソールで、当院のような認定院でしか販売できないものです。
治療+インソールの効果で、2週間後には20㎞走っても痛みは出ないほど改善されました。
2019.3.28
50代 女性 趣味 ランニング
日頃からランニングが趣味な方です。
この日は、走った後から、首や背中が辛く、張るような感じが出ていると症状を訴えて来院されました。
ランニング後でもあったので、足の状態から触診にて確認しました。
確認していて、臀部や右の足の方が張り感が強いことを確認できました。
施術の中で、足の張り感も訴えていたので、足の方から筋肉を緩める施術を行いました。その後で、背中、首の施術を行おうとしたところ、張り感が無くなっていたと仰っていました。
これは、アナトミートレインという、筋治療の一つの考え方にある、
スパイラルラインが関与しているのではないかと考えられます。
今回は、この考えに基づいて施術を行った結果、首、背中の症状が改善されました。
1つの考えをきちんと持ちながら、それ以外の方法や結果も視野に入れつつ施術を行っていきます。
2019.2.27
20代 男性
東京マラソンに当選したことをきっかけに走り始めました。
1月中旬、長距離を走った後から膝の外側に痛みを感じるようになりました。
1週間走らずに様子をみたが、痛みは変わらずに整形外科を受診し、「腸脛靭帯炎」と診断されました。
湿布をして安静にと言われ、そこから1週間経過しても症状はなかなかよくならず、当院を受診されました。
腸脛靭帯炎とは、その名の通り膝の外側に付いている腸脛靭帯の炎症です。
走りすぎて起こるものなので、確かに走らないで安静にしていれば良くなっていきます。
しかし、それでは3月3日の東京マラソンに間に合いません。
早く改善するには、腸脛靭帯炎が起きている原因を探り、その治療をするのが1番です。
検査をすると、骨盤の歪みがみられ、それが原因で臀部から腸脛靭帯が過緊張を起こしていました。
治療はまずモルフォセラピーで矯正をし、手技で過緊張を緩めていきます。
ストレッチやトレーニングをお伝えし、自宅でも行ってもらうようにしました。
本番まであと3週間あるので、何とか間に合うとは思います。
楽しく完走できるようにしっかりとサポートしていきます!
2019.2.7
毎回フルマラソンの後半に失速してしまうのが悩みという患者さん。
この方に限らず、後半ガクッとタイムを落としてしまう方は多くいます。
それには様々な理由があります。
フォーム、筋力不足、持久力不足、オーバーペース、目標タイムと実力の差、天候、体調、コースレイアウト、調整ミスなどなど。
この方の場合は、オーバーペースとオーバープロネーションによる下肢の筋疲労が考えられました。
オーバーペースに対しては、前半調子がいいとこのまま走れそうな気がするので、そこを我慢して設定タイムを守る事。
オーバープロネーションに対しては、矯正用のインソールを処方して使ってもらいました。
その結果、なんと自己ベストを更新する事ができました(^^)
もちろん、患者さんの日々のトレーニングやレースでの頑張りがいい結果に繋がったのですが、
「インソールの効果もあって後半失速せずに粘れた」
との言葉を頂け、少しでもお役に立てた事がとてもうれしく思います。
2019.1.31