治療事例
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10代 男性
中学2年生。サッカー部でキーパーをやっています。
ボールを取ろうと横っ飛びをした時、地面に右の親指をぶつけて捻ってしまいました。
状態を確認すると、MP関節部の腫脹・圧痛・動作時痛がありました。
整骨院ではレントゲンを撮ることができないので、骨折の疑いがある場合は整形外科を紹介しています。
この方の場合は骨折の症状である、介達痛(患部から離れた部分を刺激して患部に生じる痛み)が無くて、
動作での痛みはあるけど動かせました。
痛みの程度もそれほど強くなかったこともあり、骨折の可能性は無く、捻挫と判断しました。
治療はまずアイシングを行い、痛みが早く引く特別なクリームを塗りました。
超音波をしてテーピングと包帯で固定し、初回の処置は終わります。
その後も治療を続け、3日後にはサッカーに復帰し、1週間後の大会にも出ることができました。
詳細
2018.3.29
40代 女性
先日、通勤中に電車とホームの間に足を取られてしまい転倒し、スネを強打してしまい来院されました。
歩行時の痛みと、患部を押したさいの激痛、打撲した箇所の広範囲の内出血が主訴でした。
患部を押した際の激痛は改善しませんでしたが、歩行をしての痛みは改善しました。
1番改善が診えられたのが、広範囲に広がった内出血が改善しました。
今回の事で、クリームが外傷に効果的と考えられます。
今後は外傷にクリームを使って、症例を報告していきます。
詳細2018.3.29
中学1年生 男の子 ピッチャー 野球肘
一か月前から、投球時に肘に違和感が出始めた。
その状態で野球を続け肘が痛すぎて投げる事が出来なくなり、肘を伸ばすことも出来なくなってしまった。
(完全に伸ばした状態が180度ですので、男の子は120度までしか伸ばす事が出来なかった)
診てみると、前腕筋群の張りがすごく、肘が外側に曲がってしまう外反肘でした。
外反肘だと前腕筋群は引き伸ばされる為肘への負担はおおきくなります。
野球肘には種類がありますがこの男の子は骨に問題はなく、筋肉に問題があるケースでした。
週三回は通って頂き、一か月経たずに170度まで伸ばせるようになり、近日には投球もできそうです。
痛みを我慢してスポーツをやっては危険です!まずは治療を行いましょう!
詳細2018.3.29
40代 女性
以前、大きな捻挫をしてしまった方が来院されました。歩くだけでもひどい痛みが出ており、とてもお辛そうでした。
最初の処置としては整形外科にてギプスの固定のみ。「何で捻挫なのにギプスまでするの?」という方もいると思いますが、
捻挫の処置として適しています。骨折や脱臼と違い、捻挫は筋肉や靭帯を少し痛めている状態。ひどい方だと断裂している方もいらっしゃいます。
特に靭帯は関節を形成するうえで欠かせない、関節の固定を行っています。また靭帯は、身体の構造上、血管から栄養を補給していません。関節の中の液体から補給しております。
つまり何が言いたいかと言うと、治りが悪いのです。
栄養が少なく、なおかつ動かしやすくなっているからです。
この女性の方は数か月間ギプスで固定したのち、リハビリに移行しました。なかなか良くならずに放っていましたが
また痛くなり来院されました。
今回治療で行ったことは、アライメントの調整と筋肉をほぐす施術です。
捻挫で足首の関節は動きやすくなっており、そこの調整を行うだけで痛み無く歩けるまでになりました。
その後痛くてヒールも履けるようになり、今も順調に回復しております。
なにか前にやったことでお困りでしたらぜひ一度ご相談ください。
詳細2018.3.20
こんにちは。
今回はマラソンで膝が痛くなった方の症例です。
50代 男性
アップダウンの多いマラソン大会を走っていて膝の外側が痛くなる。
我慢して走り続け完走するも、痛みが強くなり来院。
症状は、歩行や階段昇降での痛み・しゃがむと痛む・曲げ伸ばしでの痛みがありました。
Grasping Testという疼痛誘発テストも陽性で、痛みの場所や症状から腸脛靭帯炎だと判断しました。
腸脛靭帯炎とはランニングなどで膝の運動を繰り返すことにより、腸脛靭帯と大腿骨外側上顆が摩擦を生じて炎症を起こしている状態です。
急性期はまずは安静(走らない!)とアイシングが大事です。
腸脛靭帯は、臀部から大腿部外側・膝の外側を通っています。
アイシングで患部の炎症を抑え、臀部や大腿部の筋緊張を緩和させるように施術を行いました。
触診で腸骨のズレがあり、それが筋緊張の原因の一つになっていると考え、モルフォセラピーにて矯正を行いました。
継続して治療していき、経過をみながら少しずつランニングを再開していきました。
ランナーの方は走りたい気持ちが強く、痛いのに走って余計に痛くなって長引く、ということが多いのです。
走っても大丈夫な場合とダメな場合があり、この方は最初の1週間は完全に走らないようにしました。
その後少しずつ走り、1カ月後ゆっくり15km走れるようになり、2か月後には痛みなく30km走れました(^^)
3月末にフルマラソンの大会に出る予定ですが、この調子なら完走できそうで一安心です。
詳細
2018.3.22
50代 男性 趣味・テニス・ジョギング
整形外科で変形性膝関節症と診断され治療をしていたが痛みが治まらず当院を受診された。
最初はテニスとジョギングをしていると膝が痛かったが、そのうち治療しているにも関わらず
歩行時や膝の曲げ伸ばしまで痛みが増してきたみたいで、辛かったと言う。
当院で診たところ、膝の変形はほとんどなかった。ですが膝周りの筋肉は固く、腰椎と骨盤がズレていた。
膝の痛みの原因は固さとズレで間違えないだろう!
二ヵ月間、筋肉調整と背骨をモルフォセラピー(整体)にて治療した。
今ではテニスもジョギングも充分にできていてスキーも行かれたみたいだ!
年を取るにつれ骨の変形は少なからずおきているはずです。
ですが変形により痛みが出ていると言うわけでもありません。
中年で膝が痛い=変形性膝関節症ではなく
中年で膝が痛い=背骨がズレて膝に負担がかかっているが正解なのではないかと思います。
もちろん変形が大きく痛みを出している場合もあります。どちらにしても治療は大切です!
詳細
2018.3.16
30代 男性
趣味でランニングをしている方で、フルマラソンも何度か完走しています。
ランニングをしていると左の足が上がらなくなってしまい、それを解消したくて来院されました。
これはフルマラソンの後半によくあることで、筋疲労が原因な場合が多いです。
その場合は練習にLSDを取りいれてみて下さい。長い時間走り続けることでフルマラソンに耐えられる身体になっていきます。
完走目標であればスピード練習はせずにLSDとつなぎのジョグで十分ではないでしょうか。
LSDとは、Long(長時間)Slow(ゆっくり)Distance(長い距離)の頭文字をとって「エル・エス・ディー」と呼ばれているトレーニング方法です。
詳しくはこちらへ。
この方の場合、左足だけが上がらなくなるとの事なのでバランスの崩れなどがあるはずです。
まず股関節の可動範囲を確認すると、左股関節の可動制限がありました。
他には右肩の可動制限・腰から太ももの張り・腸腰筋の硬さ・体幹の筋力の弱さがみられました。
整体30分コースで全身を調整していきました。
走る際に股関節と肩関節は連動して動くので、肩・肩甲骨の動きを出す手技を行い、
股関節を動かす筋肉をほぐします。
触診では胸腰移行部・下部腰椎・腸骨・仙骨のズレが確認できたので、モルフォセラピーにて矯正をしました。
疲れてくるとフォームが崩れて腰が落ち背中が丸くなってしまい、余計に足が上がらなくなります。
体幹トレーニングをお伝えし、自宅で毎日行うように指導しました。
その後月2~3回の整体を続け、足が上がらなくなることもなくなり、フルマラソンで自己ベストを更新できたのです!!
これにはいっしょに大喜びでしたヽ(^o^)丿
詳細2018.3.14
30代 女性
先日、手首を捻っていないのに、仕事をしていると手首が痛いとの事で30代女性の方が来院しました。
手首を診てみると、左右の差はなく、腫れてもいない、赤くもなっていませんでした。
そこで、首のズレの状態を確認しました。
なぜ首の状態を確認したかと言うと、手首の痛みが神経の領域(デルマトーム)の8番に繋がっていたからです。
首のズレの状態は、頚椎の5・7番の右ズレがありました。
そこで、モルフォセラピーで5・7番の右ズレを押さえながら、右手首を動かしてもらうと、
患者さんが『痛くない』とのことでした。
なので、今回はモルフォセラピーで施術させていただきましたが、その日の施術後は痛みは改善しました。
1週間後に来院して頂きその時はほぼ痛みが無い状態でした、2回目の施術をしましたがその後の経過も良好です。
今後とも経過をご報告させていただきます。
詳細2018.3.16