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どうも!!
馬込太郎です(^o^)/
今日は肩から腕にかけての痛みについて解説しますね(^o^)b
肩~腕にかけての痛みやしびれを出す症例をご紹介し、それに合った治療法や期間、セルフケア等をお伝え致します。
①四・五十肩
②胸郭出口症候群
③肩こり
この3つの症状が割合が高いので、解説していきます。
①四・五十肩
肩の一番有名な病気と言っても過言ではない四・五十肩。20~30代の方でもなりえる事があるので、
本来は「肩関節周囲炎」と呼ばれ、肩の筋肉、靭帯などの障害により起こる痛みを指します。
痛みの感じ方、初期で炎症がみられる時は、激しい痛みや動作時に痛みを伴う事もあります。
炎症期を過ぎると筋肉や靭帯が関係する重だるい痛みを感じ始める方が多いです。
また、痛みの感じ方にシビレの症状が加わっているようであれば、病院に行かれた方が良いと思われます。
当院での治療としては、炎症期の場合、患部の熱感を取りたいので冷却や、背骨から神経的アプローチとしての手技療法を行います。
その後、周りの筋肉などが肩関節自体の機能を補おうとして、余計に緊張してしまっている事があるので筋肉を緩めたり、
骨格的なズレを調整していきます。
期間は長い人で1年ほどかかる方もいらっしゃいます。
何故かというと、肩関節自体が不安定で生活していくうえで、高確率で腕を使ってしまい、再び痛めてしまうからです。
またご自身としての予防としてこちらのサイトをご覧いただければと思います。
https://shoulderpainclinic.com/archives/447.html
②胸郭出口症候群
なで肩の女性に起こりやすいと言われている疾患の一つです。斜角筋症候群、頚肋症候群、肋鎖症候群、過外転症候群の総称です。
特に腕にかけての神経、動脈、静脈に対して、圧迫を起こし、痛みやしびれ、冷たい感じなどを引き起こしています。
当院での治療は、まずどこが原因かを突き止めるために徒手検査法を行います。
ある程度絞れて来たら、原因である筋肉を緩めたり、骨格の位置を矯正するといったことを行います。
こちらも期間が長い人もいらっしゃいますが、治療させて頂いている患者さんではもっと早く症状が緩和している方が多いです。
予防としては肩甲骨の位置が悪い方には先ほどの体操を行って下さい。
また、生まれ持っている鎖骨の位置にもよるのでそちらの方は一度当院にて受診されたほうが判断などしやすいのでお越し願います。
③肩こり
現代では非常に多くなっている症状の一つですね。基本的には首の付け根付近がかなり硬い方に見られます。
こりのような感じから痛みを訴えて、首や肩が動かしづらい、肩こりで頭痛がする、めまいがするといった副症状も出てくる方が多いです。
症状としては「重い感じがずっとする」「気持ち悪い感じ」と言った事を感じている方が多いです。
当院での治療では、肩こりがどこから来ているものか、身体の姿勢は正しい位置なのか、などを踏まえたうえで行っていきます。また、肩こりに関しては、怪我ではないので健康保険での治療は行えません。
ですが、整体治療を行わさせていただいております。
当院の整体治療はこちらからご参照ください。
期間はその患者さんの状態によるので一概に言えませんが、改善率はかなり高いです。
また、その状態を維持するための普段の生活指導にも力を入れております。
「でもそんなこと言っても治療に来なければだめなんでしょ。」
と思われた方もいらっしゃるかと思います。
セルフケアとしては先ほど紹介した、ラジオ体操参考にして下さい。
また寝方も関係しているのでこちらもご覧下さい。
http://magoseko.com/blog_cate/%E8%82%A9%E3%81%93%E3%82%8A/
ラジオ体操を毎日行っている方などは肩甲骨周りの筋肉が柔らかい方が多いです。どうしても肩回りが硬くなってしまうことが肩こりの第一歩となってしまうので、きちんとやっていきましょう。
2018.6.1