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こんにちは☀
前回、前々回と自律神経について話しました。
まず「冷え」について考えていきましょう。
『冷えは万病のもと』と言われるくらい冷えは身体に良くないのです。
冷え症は、ただ単に体が冷えるだけだはなく、肩こり・生理痛・尿トラブル…など色々な症状を生み出してしまうのです。
末端冷え症という言葉は聞いたことがあると思いますが、手足の指先だけ冷えるなーというものですよね。
どんどん悪化していくと『冷えのぼせ』という症状が出てきます。
言葉の通り、頭の方がのぼせていて足先が冷えていることをいいます。
東洋医学の言葉では『上熱下寒』といいます。
そしてそのままにしていくと肩こりや腰痛、生理痛などの全身に症状が出てきます。
この「冷え」のキーポイントは今回のテーマでもある「自律神経」!!!!!
冷えが続くことで、この自律神経の働きに乱れが生まれ、全身に不調があらわれてしまうのです(>_<)
わたしがなんでだろう?と思うことがあるのですが、冷え症って圧倒的に女性が多いですよね?
よく女性に冷えは禁物!!とか言いますよね?
それは・・・女性の体の構造や生理が関係しているのです。
女性の下腹部には卵巣や子宮などがあり、男性に比べてつくりが複雑なのです。なので、血流が悪くなりやすいのです。
生理痛もこの血流の悪さが原因と言われるほど、血が滞る事は身体にとって良くないことなのです。
あとは、服装も原因と言われています。
ファッションは我慢だよと友達に言われたことを思い出しましたが…(笑)
女性は、夏はもちろん冬も薄着な傾向にあります。
ミニスカートや足首を冷やす事はお腹や下半身の冷えの原因になります。
また、ハイヒールも血流を悪くします。
まず、服装についてです☆
服装のポイントは『頭寒足熱』です。
先ほどの『冷えのぼせ』・『上熱下寒』の逆です!!!
最近は、室内と屋外の温度差が激しいですよね?
電車通勤している方は毎日感じていることだと思います。
この温度差が激しいと身体は体温調節をしなくてはいけなくなります。
体温調節は自律神経も担っているので、温度差が激しいということは自律神経が乱れる原因ともなるのです。
なので、夏は1枚上に羽織るものを持ったりスカーフを持ったりしてみてください♪
冬は脱ぎ着しやすい服装を心がけ、首元も温めるようにマフラーなどしましょう♪
夏は冷房で冷え、冬は冷たい寒さで冷え・・・
そんな時はお灸がオススメです♥
自律神経を整えるために鍼灸院に行くのも良し!!
自分でお灸を購入し家でセルフケアするのも良し!!
今回1番言いたい事は
ってことです!!
身体を温めて冷え知らずの生活を送ってみませんか(^^)v?
2017.12.14
どうも!
馬込鍼灸整骨院の大森です。
みなさんお元気に過ごされていますか?
今回は、冷え性、むくみについて改めて勉強したのでそれをブログにしました。
冷え性って何?
というところについては、大塚先生が書いたこちらをご覧ください。
また、これら以外に
「末端冷え性」
というものがあります。
末端冷え性とは、手や足の先、四肢末端部や、上腕部、大腿部が冷えていて、温まらない状態の事を指します。こちらは、血液循環障害が原因で起こっているとも言われます。(定義がない為このように表記しております。)
多くの方が「手や足に血が通っていない感じがする。」と言った事もまさにその通りですね!
続いて
むくみって何?
むくみとは、余分な水分や老廃物が、身体の皮下(皮膚の下)に溜まっている状態なのです!
なので、溜まってしまうのかというと、血液の循環障害が起きているからなのです。
循環障害というと、大変な事かと思うかもしれませんが、身体が何かしらのものに圧迫を受けてしまい、今までのように流れていないだけなのです。
ふくらはぎのむくみを例に説明します。
椅子に長時間座り続けているだけでも太ももに通っている血管は圧迫を受けます。
太ももで圧迫を受けていますので、足先までの血管は相対的に血液の量も減ります。(心臓に近い方の動脈の方がポンプ作用が強いためです。)
血液の量も減ることにより、心臓に戻る血液もまた量が足りなくなるということに繋がります。そうなることで、本来血管やリンパ管に回収されるはずの余分な水分や老廃物が組織にたまり、「むくむ」といった状態に繋がります。
また、末端冷え性との関連も見えてきます。そもそも末端冷え性は、手や足の血液の循環障害が起きていますので、これらと関係していると思います。
むくみも病気の場合があるの?
腎臓や肝臓、心臓などの疾患や更年期障害の場合があるみたいですね。
詳しくは、こちらをご覧ください。
咀嚼(よく噛むこと)をしていないことがなんでこれらに関連しているの?
よく噛むことで、脳の中にある、満腹中枢を刺激します。刺激された満腹中枢は、ヒスタミンというホルモンを放出するようになります。放出されたヒスタミンには、体温上昇効果も含まれています。
また、咀嚼は口から入った物を細かくし、胃や腸などでの消化を助けることにも繋がります。
意外と咀嚼が冷え性とむくみと関連していることが分かりました。
咀嚼も見直して生活されてみるといいですね。
一口入れた際に、30回以上噛むようにしてみてください。
そうすることでご自身でのセルフケアにもなりますよ。
次回もお楽しみに(*^^)v
2019.3.8