治療事例
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南馬込在住 70代男性
1ヶ月程前から両膝の内側が痛くなり、なかなか良くならないので来院されました。
症状は、階段を降りる時・歩き始め・しゃがみ・立ち上がり時に痛みが出ます。
これらの症状と、膝の内側に痛みが出ていることで、変形性膝関節症が疑われました。
変形性膝関節症について(日本整形外科学会HP)
初期では立ち上がり、歩きはじめなど動作の開始時のみに痛み、休めば痛みがとれますが、正座や階段の昇降が困難となり(中期)、末期になると、安静時にも痛みがとれず、変形が目立ち、膝がピンと伸びず歩行が困難になります。
検査をしてみると大腿四頭筋や内転筋の筋力が弱くなっていました。
骨盤や腰椎のズレもあり、バランスの崩れで膝に負担がかかっていることもありました。
治療はまずモルフォセラピーで骨盤や背骨の矯正を行いました。
足関節・膝関節・股関節の動きを出し、弱っている筋力を鍛える運動も行います。
これでしゃがみ動作が楽にできるようになりました。
自分で出来るトレーニング方法を伝え、毎日少しずつ行ってもらうようにしました。
変形性膝関節症では、大腿四頭筋や内転筋の筋力強化が大事になりますので、
当院での整体治療と並行してご自身での日々のトレーニングが必須です。
この方はまだ2回の通院ですが、ご自身でしっかりとトレーニングを行っているので、順調に改善しています。
2018.11.15