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最近、『腰痛が酷くて』と来院される患者さんが増えていますが、
そんな腰痛の中にも種類があり、今回は脊柱管狭窄症について説明します。
腰部脊柱管狭窄症
腰骨(腰椎)の加齢変化に伴い、腰の神経(神経根および馬尾(ばび))が圧迫
されることに起因します。高齢の方で、背筋が伸びた姿勢になる立ちっぱなしや
歩行中に足の痛みやしびれが生じ、腰が少し前かがみになる椅子に座っている時、
横向きで寝ている時、自転車に乗っている時は楽であるといった場合は本症が疑
われます。背筋を伸ばした姿勢では、腰の神経が強く圧迫され神経の血液循環が
悪くなりますが、逆に少し前かがみになると神経の圧迫が減るためです。
特に、歩行中に症状が悪化し一時的に歩けなくなり、前かがみ姿勢で少し休むと
再び歩きだせることを間欠跛行(かんけつはこう)と呼び、本症に特徴的とされ
ています。
厚生労働省では、脊柱管狭窄症をこのように定義しています。
もう少し簡単に説明しますと、年齢が進と背骨の間隔が狭くなり、
そのために背骨から出る神経に触れて下半身に痺れが出てしまうのです。
歩行をしていると背骨の圧迫が更に強くなり痺れる、歩行を休むと背骨の圧迫が緩むので楽になる。
自転車に乗れる際は、背骨の間隔が狭くならないので痺れない。
このような症状を間欠性歩行と言い、脊柱管狭窄症の1番特徴的な症状になります。
当院では年齢と共に骨は脆くなりますが、
モルフォセラピー理論の骨のズレが原因で脊柱管狭窄症様の症状が出る場合もあると考えています。
モルフォセラピーとは (日本モルフォセラピー協会HP)
このような症状でお悩みの方は、整骨院や整形外科などの医療機関を受診することをお勧めいたします。
当院でもモルフォセラピー治療を行っております。
詳しくはこちらから。
2018.1.18