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こんにちは。
馬込鍼灸整骨院の馬込太郎です。
今回は腰痛について説明させていただきます。
そもそも腰痛とは??
脊椎周囲の腰部軟部組織に原因があり、腰痛をきたすものの総称。
腰痛症の原因はさまざまですが、腰痛のうち原因が特定できるものはわずか15%程度といわれています。代表的なものは、腰椎が直接障害される圧迫骨折や、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄などがありますが、その他、細菌感染やがん、臓器や血管などの病気が原因となり、腰痛を引き起こすこともあります。
一方、残りの約85%は、レントゲンなどの検査をしても原因が特定できないといわれています。このような腰痛では、生活習慣、ストレスや不安、不眠など心の状態が影響していることもあります。また、見た目にはわからない神経の障害によって痛みが生じていることもあります。
(文典:疼痛jp)
とあります。
整骨院で腰痛として、健康保険での施術扱いができるものは、
ぎっくり腰やスポーツ動作や掃除中に痛めてしまったものである、急性腰痛というものです。
こちらの症状としては、熱さを伴う熱感、激しい痛み、血液などが滞留し腫れあがる腫脹や発赤、それらによって動作(立つことができない、横になって寝ていなければ辛い)などが制限される機能障害、が基本としてあげられます。
この症状に対しては、保険治療の範囲内で、
筋肉の緊張をとる手技療法。
熱さなどをとって循環を良くする温熱療法・寒冷療法。
電気を用いて怪我した組織の回復を早める物理療法。
にて施術させていただきます。
また、病名がついてしまった症状の腰痛については、健康保険治療の対象外となります。
ですが、
当院では施術が限られてしまっている保険治療ではなく、
骨格矯正を主としたモルフォセラピーにて施術させていただきます。
モルフォセラピーってなんだ??と疑問に思われた方は、
こちらのリンクを参考にしていただければと思います。
腰痛について、僕たちは骨のズレが大きく関わっているのではないかと考えます。
筋肉は基本的に、骨に付着して収縮(縮まる)、弛緩(ゆるむ)を繰り返し関節を動かしています。
また、筋肉に対して命令を出しているのは神経です。神経は背骨の小さな穴から出て各組織、筋肉に着きます。
その小さな穴から出ている神経の通りを、悪くしているのが背骨のズレなのです。
だからと言ってそれだけを原因として判断するのではなく、様々な検査法や日常生活のことを詳しく聞いた上でその患者さんにあった、オーダーメイドの施術をさせていただきます。
是非一度ご相談ください。
2018.5.1
みなさんこんにちは!(^^)!
近年よく耳にする慢性腰痛。皆さんもお悩みではないですか?
本日はその慢性腰痛の仕組みと当院での治療法にてご紹介いたします。
マッサージしても一時的、ストレッチをしても一時的、お風呂に浸かると少し楽。そんな慢性腰痛!そもそも
症状はあまり強くないが、長期にわたってなかなか治らないような痛みです。
痛みが出始めてから12週以上のことを指します。
筋肉には、反射という働きが有ります。強い衝撃を受けたときや持続的や継続的に
負荷がかかると筋肉そのものや骨、内蔵機を守るために収縮します。この収縮状態が長く続くことにより痛みが発生します。
実際に多い原因としては、
・椅子に座っている際、悪い姿勢で長時間座っていて、同じ部位に負担をかけ続けてしまう。
・昔ギックリ腰になり、その後骨格がズレたまま日常生活を過ごしている。
・座る、立つ、歩くなど同じ動作の繰り返しによる筋肉への負荷。
など他にもたくさんあります。
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慢性痛にはこのような仕組みがあります。
マッサージやストレッチは筋肉が緩み血流も良くなるので一時的には痛みが落ち着くでしょう!
ですが根本的に骨がズレていて負担がかかっていたり、負担のかかる姿勢に癖でなってしまったりしている場合
痛みがすぐに出てきてしまいます。
ではどうすればいいの?
当院の治療はお越しになってからのおたのしみ(*^^)v
と、いうのは冗談で今から説明いたします!
当院ではまず慢性腰痛の原因を見極めます。
日常生活で負担がかかっていそうな姿勢や動作、元々の骨格(反り腰、側弯症、腰だけでなく全身の骨格)など
原因は様々ですが、問診や触診を通し判断していきます。
その後治療です。
手技療法はモルフォセラピー(整体)にて行います。
腰だけの治療というよりは全身の治療になります。頚椎や胸椎のズレによっても腰の痛みが出る場合があるからです。
モルフォセラピーを行うことで骨格が整います。
骨格が整うことで血流が良くなります。
血流がよくなることで、疼痛物質(ブラジキニンやプロスタグランジン)が流され、
痛み落着き筋肉も緩みます。
マッサージと違うところは筋肉の緩みだけでなく骨格が整っているということです。
骨格が正しい位置で安定するまで6回の治療を行います。
安定すれば、持続的や継続的に負担がかかることが無くなるので
慢性的な痛みは無くなります。
このように慢性痛には原因があります。
ですが内臓の不調から痛みを出している場合もありますので
一度、治療院を受信してみてください。
モルフォセラピーについて詳しくはこちら
2018.5.21
こんにちは\(^o^)/
今回は腰痛や下半身のシビレの原因となる脊柱管狭窄症について、実際の患者さんの症状に沿って
解説していきたいと思います。
脊柱管狭窄症については詳しくは前にもブログで書いておりますので
そちらをご覧ください。
ここでは簡単に脊柱管狭窄症についてご説明いたします。
そもそも脊柱管って?
脊柱(背骨)を形成する椎骨が連なりでできている管状の腔。
脊髄、血管、神経が走行します。
脊柱管狭窄症は何らかの原因によってこの脊柱管が狭窄してしまいます。
その原因とは?
・ヘルニア
・靭帯の肥厚
・脊柱の彎曲が消失
・背骨のズレ
などです。他にもタバコや運動不足などもありますが上記の原因が代表的なものです。
どんな症状?
・間欠性跛行(歩いて休んで、歩いて休んでを繰り返す)
・下肢のシビレや腰痛
が代表的なものです。
どうやって治すの?
当院ではモルフォセラピー(整体)や光電子®製品により、治療を行います。
痛みやシビレが落ち着いて来たら、ストレッチを行います。
では実際に脊柱管狭窄症の患者さんの症状と治療経過をご紹介いたします(*^^)v
50代男性 仕事 デスクワーク 海外出張
今年1月上旬に当院に『はぁー、はぁー』と息を上げながらご来院されました。
『歩くとすぐ疲れて、腰が痛いのと腰から足がシビレて辛いから診て下さい』と言われました。
症状を聞いていくと半年前から少しずつ歩くのが辛かったり、シビレが出たりしていました。
最近では10m歩くのがやっとでシビレは常にあるという。うつ伏せに寝ているとシビレが強くなってきて我慢ができない。
電車で立っているとシビレてくる。
この状態を説明すると
10mで疲れてしまうのは、血管の圧迫によるものです。
血管の圧迫が起こる事で酸素などの身体に必要なものの循環が悪くなるため、
歩き始めてすぐ疲れてしまいます。
シビレは背骨のズレにより神経を圧迫してしまいビリビリとシビレが出てしまいます。
体勢によって骨のズレ方が変わるのでうつ伏せや、立位でシビレが強くなります。
1ヶ月後
電車で立っている時やうつ伏せで毎日出ていたシビレが週3回ほどに減りました。
歩行は日によって距離は異なりますが100mを歩けるようになりました。
まだシビレや間欠性跛行がある原因としては、骨のズレが正しい位置で安定しないため
神経や血管を圧迫するため症状が出てしまいます。
2ヶ月月後
2ヶ月前は歩行中15分で15回程休んでしまっていましたが、今では3回ほどになりました。
立位でのシビレはまだ少し出ることもありますが、うつ伏せに寝ていてのシビレは
もう出ることはなくなりました。
骨のズレはほとんどが正しい位置に戻っているものの数個だけ
ズレが安定しないので症状が残存してしまっています。
3ヶ月後
海外出張が3週間あり治療ができなかったため症状は1ヶ月前より少し
酷くなってしまいました。
ですが今まで治療をしていたので、1ヶ月前と変わらない状態にすぐもどりました。
4ヶ月後
症状はほとんどおさまりました。
シビレが1ヶ月の中で数日でるもそれほど気にならなかったみたいです。
この後すぐ全くシビレはなくなりました。
患者さんの声
『歩くのが楽しくなった。生きててよかった』と言っていただけました。
少しでも患者さんに希望を持っていただけて、私自身もとてもうれしいです。
このような症状でお困りの方は是非治療しましょう!(^^)!
2018.6.25
皆さんこんにちは(^。^)
馬込鍼灸整骨院の加島です!
新秋快適の候、
ではでは本題に入ります。
歩行中突然、膝がピキッ
階段を上る際、膝がズキッ
となった事のあるあなたや
今現在このような事があるあなた、
もしかしたら「膝関節の潤滑不全」かもしれません!
えっ何それ!怖そうな感じ!
と思った方も多いかもしれませんが
「安心して下さい、改善しますよ」
あっ古いですよねm(_ _)m
と、いう事で今回は膝痛の原因の一つである
について解説していきます!まずは
膝関節の構造について
上記にある滑液包という袋が炎症を起こして痛みや機能低下をおこ
滑液包の役割
腱または筋肉が骨のすぐ上を通るとき、関節と腱、
滑液包は滑液という液を出し
関節の動きを良くする役割があります!
この液が出すぎても良くないですし、
膝関節だけでなく、ほとんどの関節に
存在します。
・加齢に伴う機能低下
・膝関節の使い過ぎ
・片足に体重をかけたしまう負荷
・筋力低下
・外傷による炎症
などがあります。
やはり、高齢者やスポーツ選手に
多い傾向にあります!
急性期
・熱感
両膝を触ると痛い方のみ熱があります。
・腫脹
両膝を見ると痛い方のみ膨らんでいます。
・疼痛
歩行時の痛みや寝返り、
・機能低下
痛い方のみ曲げたり伸ばしたりという運動がしにくくなります。
・水が溜まる
両膝を触ると痛い方のみブニュブニュしています。
慢性期
慢性期は熱感と腫脹はおさまるも
疼痛と機能低下と水が溜まってしまう事に関しては残存若くは悪化
熱感—冷却を行い熱を下げます。
腫脹 —包帯やサポーターにより圧迫を加え
腫脹を無くします。
疼痛、機能低下、水が溜まる
この3つは私たちの手技にて行います!
治療は
・筋肉矯正
・ストレッチ
・筋肉トレーニング
・モルフォセラピー(骨格矯正)
にて行います。
硬まってしまった筋肉をほぐして本来の力を出せるように柔軟性を戻します!
関節に適度な圧を加えることで溜まった水を引かせていきます!
硬まってしまった筋肉を伸ばす事で本来の力を出せるように柔軟性を戻します!
筋力低下が著しくみられ関節に負担をかけている方にはトレーニングにより
負担を減らしていきます!
膝周りの筋肉を動かす神経に刺激を加え機能を取り戻していきます!
神経に刺激を加えるには背骨の矯正が必要ですので骨格矯正を行います!
これにより骨格が整い負担が減ります!
モルフォセラピーは認定された治療院でしか行うことが出来ません。
モルフォセラピーについて詳しくはこちら
この治療を行えば膝の潤滑不全による膝痛は解消されます。
最後まで読んで頂き誠にありがとうございます!
次回の加島のブログもお楽しみに~
2018.9.26
前回のお話↑
馬込太郎君はデートに行く直前、事故に遭いました。
車による追突事故。
今回、腰の部分を強く打ち付けて怪我をしてしまいました。
ここで、保険会社や警察との手続きを終えた馬込太郎君は、病院へ向かいました。
整骨院、接骨院に通院する際は必ず診断書が必要になります。診断書をもとに治療を行うことが出来るからです。
診断書はお医者さんしか出せないために病院へ向かいました。
診断された結果は、「腰椎捻挫」と「頸椎捻挫」。
ここでは、腰椎捻挫について詳しく診ていきましょう。
腰椎捻挫とは、腰に対する痛みなどを訴えたものとなります。
代表的な疾患としては、
腰椎椎間板ヘルニア
脊柱管狭窄症
などがあげられます。
これらの疾患は重篤な場合だと、排尿障害、下肢の脱力が認められるます。
すぐに病院へ行ってください。
また、実際に来院される患者さんの多くの方は、お尻付近から腰にかけての痛みや、腰の片方の痛みを訴えるなど様々です。
なぜ、このように様々な症状を引き起こしているのか。
それは、交通事故による身体へのダメージがそれぞれ異なるためです。
当たり前のようですが、車に追突されて起こるものですので、エネルギー量は計り知れません。
「事故したけどあまりケガしてないな。」と思っていても身体の中に蓄積されています。
また、交通事故直後は交感神経が興奮しているケースが多いので、数日後に症状が出てくることもあるのでご注意ください。
馬込太郎君の症状を詳しく診ていくために当院ではこのような検査も行い、治療プランを考えていきます。
・神経根症状誘発テスト(シビレや感覚のダルさを判断する検査法)
・膝蓋腱、アキレス腱反射などの深部腱反射テスト(反射の消失もしくは低下の確認)
・大腿、下腿の筋委縮検査。(筋肉の太さを図る)
・動作、日常生活に出ている痛み、シビレ、だるさなどの確認。
今回は、腰の部分を強く打ち付けているので、まず腰のほうから診ていきます。
上記の検査法なども行い、いよいよ治療に入ります。
幸い、馬込太郎君にしびれ、だるさなどの所見は診られなかったので良かったです。
当院での治療は、主に筋治療として過緊張している筋肉を緩めて、物理療法として医療器具を使用します。
また、怪我をしてから数日は炎症反応もみられる為に、氷を用いた冷却を行います。その後炎症が収まった状態を見て、温熱療法に切り替えて組織に血液を送る治療を行います。
次回は、頸椎捻挫編になります。
2018.11.17
皆さんこんにちは^_^
最近は身体を動かすことが減り お腹が少しずつ出てきた加島です( ˙³˙) 体重が増えたせいか腰が少し痛みます。身体を動かさないと筋肉の柔軟性がなくなったり、血流が悪くなっ 腹圧の状態が高かったり低かったりします。
腹圧が高いことはいいことですが高すぎると身体に様々な悪影響を 腰痛など、、、そこで本日は腹圧について解説していこうと思います! 腹圧(腹腔内圧)ってなに?
簡単に言うと「お腹の圧力」です! 人間のお腹の中にある腹腔と呼ばれる内蔵器が収まる空間の圧力を 腹圧のイメージ
6割くらい空気が入ったビニール袋を手で強く握ってみると、空気 中の圧力が高まり袋がパンパンに
これがお腹の中でおきているのが腹圧のイメージです! 腹圧の構造
上 横隔膜 下 骨盤底筋群 前 腹筋群 後 多裂筋 腹圧が良い状態だとどんな事があるの?
・上部からの圧がしっかりかかることにより排尿、排便のしやすさ ・筋肉を上手に使えることにより出産時、分娩の原動力up ・背筋と腹圧のバランスが良くなることにより脊椎(特に腰椎)の ・横隔膜が上手に使えることにより腹式呼吸up ・腸の緩みがあるため便秘改善 ・リンパへの圧が無くなるためむくみ改善 ・迷走神経が働きやすくなるため不眠症改善 ・血流が良くなるため冷え性改善 ・血流が良くなるため下半身の可動域up などなど他にもたくさんあります^ – ^ 当院での腹圧アプローチ
当院では様々な症状に対し腹圧アプローチを行いますがやはり整骨 腰痛の患者さんには腹圧アプローチは必ず行います! 腹圧アプローチはモルフォセラピー(整体)にて行います。 腹圧は背骨のズレから乱れることもあるのでモルフォセラピーにて より効果が期待できま 自分でできる腹圧調整
1 仰向けで寝て、膝を90度に立て足底を床につけます 2 お腹を膨らませながらゆっくり5秒かけて息を吸っていきます 3 お腹を凹ませながらゆっくり7秒かけて息を吐いていきます 4 数回繰り返し肋骨より上腹部が沈んでいれば腹圧調整成功です! 腹圧が乱れることで様々な身体への悪影響を出してしまいます! あなたのその悩みは腹圧の乱れるかもしれませんよ? |
2019.2.4
皆さん、こんにちは。
馬込鍼灸整骨院の大塚です。
今回は、最近患者さんの中で『腰痛や首の痛み』など色々な症状で悩んでいる方の中で、主となる原因が癒着にある事が多く感じました。
それは、色々な症状に対して腹部の調整をさせてもらうと、それぞれの症状は違うのにその主訴が改善するのです。
これは、皆さんの症状の原因は腹部の内部にある癒着があり、引き連れが大きくなって身体が歪み色々な症状を出すのです。
この癒着という言葉は良く耳にする機会が増えているとは思いますが、皆さんはこの癒着をどこまでご存知でしょうか?
今回は、この癒着の事について解説していきます。
1.癒着とは?
意味は
皮膚・膜などが、炎症(えんしょう)などのためにくっついてしまうこと。
炎症が起こると、その組織は修復する働きが働きます。
その修復過程で、組織と組織がくっついてしまう事を癒着というのです。
では、炎症はどのような場所に起こり、どのような状態を言うのか説明します。
2.炎症
炎症の定義は、五つの徴候をみとめられる物を炎症と言います。
発赤・熱感・腫脹・疼痛・機能障害の五つがあると強い炎症が起きていると考えられます。
組織に炎症が起こると血管(毛細血管)は大きくなり、毛細血液の流れを増加させます。
大きくなった毛細血管からは血液成分が溢れ出し細胞付近は腫れだします。
腫れが大きくなると炎症の起きた部分の細胞は圧迫を受けます。その腫れている状態をひかすことができなければ、組織は膨張し続けて機能障害を起こすことが炎症の状態です。
では、どのように炎症は収まっていくのでしょうか?
炎症が収まっていく過程を見ていきましょう!
各臓器での炎症の引き方。
1.自然的に治るケース
徐々に細胞にストレスがかからなくなり、自然と炎症が引く場合があります。これはその部分に一時的にストレスがかかっていた為に、その特定の部分に炎症が起きたと考えられます。
しかし、組織の回復作業がない為、一時的に炎症が収まっても再度炎症が引き起こされるケースが多いのが現状です。
2.関節の炎症の引かせ方
関節の部分は湿布などで冷やしたり、氷でアイシングをする事で炎症を抑えたりします。
組織の回復が見込め、再度に炎症を引き起こす可能性が低くなります。
3.腹部の炎症の引かせ方
腹部ではウィルスや菌が原因で炎症が起こるので、そのウィルスと菌を倒す薬などを飲んで対処します。
患部に対して炎症を引き起こしているウィルスや菌は対処できても、炎症を起こした箇所の組織の腫れは残っています。
組織の腫れは、他の細胞を圧迫します。
そこで更に炎症が起こり、それが癒着へと繋がるのです。
3.腹部の癒着の主な原因
腹部の癒着は開腹手術や虫垂炎、子宮内膜症などの強い炎症によって起こります。
腹部の癒着の発生率です。
・ 腹部切開手術を受けた患者の 93%
・ 初回帝王切開手術の 46~65%
・ 婦人科開腹手術の 55~100%
このパーセントを見てわかるように、腹部を切開すると高確率で癒着がおこると考えられます。
では、対処はどういったことをするかを見ていきましょう。
4.対処方法
上向きで寝て、お腹をのの字を書くようにやさしく擦ってあげましょう。
その際に、深呼吸も含めてあげると効果的です。
擦っている際に痛い箇所があっても、痛い部分は局所的に押さないようにしましょう。
それでも、硬い状態が続く際は、病院を受診するか、モルフォセラピーにて腹部の調整を受けて頂くと調子が良くなりますので、是非ご相談ください。
2019.6.17
こんにちは!馬込鍼灸整骨院の古谷です。
今回は、「産後の骨盤矯正の必要性について」お伝えしようと思います。僕が診させてもらっている患者さんの中で妊婦さんが数人います。その方々から、産後のケアとかはどうしたほうがいいですか?ケアをしないと身体はどうなりますか?と質問を受けることが多くあります。なので産後の骨盤矯正の必要性についてお伝えできればと思います。
〇骨盤矯正のベストな時期は?
基本的に産後の骨盤矯正は産後2ヶ月目から通い始めるのがベストな時期と言われています。最も効果の出やすい時期は産後2~6ヶ月以内と言われています。
何年も経過しているからとダメというわけではありませんが、普段の姿勢や産後特有の反り腰(骨盤前傾)などの癖が生じるので、変化が出にくくなります。
〇産後2~6ヶ月以内の施術がなぜベストなのか?
出産後は骨盤が歪んでいる状態が癖としてしみついています。一方で産後すぐの状態であれば、まだ癖になっていないので、素早く元の身体へと戻っていきます。
骨盤にある関節(仙腸関節)はほとんど動きません。靱帯で強固に固定されており、しっかりと骨盤の中にある内臓を守り、腰椎と股関節中継地点として安定させる役割を担っています。
赤ちゃんを出産させるためには、賛同を広げるために骨盤の関節や靱帯を緩めないといけません。骨盤腔(真結合線)の日本人女性の平均は約11~12cm、赤ちゃんが通るためには10cm以上が必要になります。
では、どうやって赤ちゃんの通り道を作っているのでしょうか?
それは、リラキシンというホルモンが関与しています。リラキシンは、子宮弛緩因子と呼ばれ、卵巣・支給・骨盤などから分泌されます。エストロゲンが先行して作用した場合は、恥骨結合の弛緩なども示します。リラキシンが関与することで、骨盤腔が10cm以上広がり、産道ができるわけなのです。
産後のケアとしては、産後1~2ヶ月は身体自体を安定させます。1ヶ月検診で良好だと認められたら治療させるのがベストと言われています。産後はリラキシンの分泌が減り、緩くなった靱帯は半年かけて戻ると言われています。
〇すぐに骨盤矯正をしない方が良いのか?
産後1~2ヶ月は出産による関節や筋肉へのダメージが大きく、回復しないまま骨盤矯正をしても、身体に負担をかける可能性があります。出産は全治8ヶ月の重症と同じくらいの損傷と同じです。
〇産後の骨盤矯正をするにあたってポイントがあります!
骨盤が広がることで、骨盤周辺の筋肉は、疲労によって硬くなります。そうすると骨盤が大きく開いてしまい湯がもの原因やボディラインに問題が起きたり、骨盤の歪みが原因で色々な症状を起こす原因になってしまいます。
〇主な代表的な症状とは?
妊娠・出産で、骨盤は大きく開いてしまいます。これは、ホルモンの影響や骨盤周辺の筋肉・姿勢を保持する筋肉が機能していない(負担になっている)のが原因です。
筋肉が機能していないことで、骨盤が締まらず、内臓が下がり「ポッコリお腹」の原因になります。ポッコリお腹が解消されることで、内臓の位置が正しくなり、腸機能が回復し代謝が良くなります。
尿漏れの原因は、骨盤底筋が弱ってしまうからです。そして骨盤底筋の一部尿道括約筋は、尿道を締める役割があります。
骨盤底筋の安定性を上げるためにはどうしたらよいのか?
コア筋と言われるインナーマッスルを鍛えてあげることが重要になってきます。インナーマッスルでも、腹横筋や多裂筋は急激な四肢の運動により姿勢が崩れると最初に活動的になる筋肉です。また、腹圧を高めてコルセットの役割を果たす筋肉としては、横隔膜や骨盤底筋群の働きが重要です。
イメージ...
姿勢が崩れる→腹横筋・多裂筋(インナーマッスル)が活動的になる→横隔膜・骨盤底筋群(腹圧を高めるために)が働きます。
しかし、産後は腹筋群や骨盤周辺の筋肉が弱くなります。つまり、その部分を意識に使うことが重要になります。
骨盤底筋と腹筋群は協調して働く筋肉です。
骨盤底筋 | 腹筋群 | |
恥骨尾骨筋 | ↔ | 腹横筋 |
腸骨尾骨筋・尾骨筋 | ↔ | 腹斜筋 |
恥骨直腸筋 | ↔ | 腹直筋 |
骨盤底筋を意識的に使うのは難しいので、腹筋群を鍛えながら骨盤底筋にも刺激を入れて一緒に鍛えましょう!
産後の骨盤は前傾しやすくなります。つまり反り腰ぎみになっている可能性があります。
反り腰になると、腰部脊柱起立筋や腸腰筋、大腿筋膜張筋、大腿直筋などが硬くなりやすくなり、臀部やハムストリングス、腹筋群が弱くなります。前後の筋肉のバランスが崩れるので腰に負担がかかり腰痛の原因となります。
姿勢だけでいうと、後弯前傾型になりやすく、反り腰や猫背姿勢になりやすい。それに伴って肩こりが起こり頭痛などを発症させてしまう。
脊椎が歪むことで神経が圧迫され、神経障害や自律神経に悪影響を与えます。
筋肉の緊張状態が続くことで血行不良になり冷えやむくみ、肩こりや生理不順などが起こります。
産後ケアに興味がある方は、当院までご連絡下さい!
2023.3.15
腰痛は多くの人々にとって、日常生活において悩ましい課題となっています。特に、その影響を受けやすい瞬間の一つが、質の高い睡眠を得る時です。この記事では、腰痛に悩む方々がより快適な睡眠環境を手に入れるための重要な要素に焦点を当てます。その核となるのが、適切なマットレスの選び方です。さまざまな観点から、腰痛に対する最適なマットレスの選択肢や睡眠環境の改善策について探り、知識と実践の両面からアプローチしていきます。
腰痛に悩む多くの方々が気になるのが、マットレスと腰痛の関係です。実際、適切なマットレスの選択は腰痛の予防や軽減に大きな影響を与えることがあります。この記事では、腰痛にお悩みの方々に向けて、快適な睡眠を約束するためのマットレスの選び方に焦点を当ててみましょう。
腰痛の一般的な原因の一つは悪い姿勢です。日中の長時間の座り仕事や悪い姿勢が、腰に負担をかけ、痛みの原因となります。マットレスは寝ている間、体の姿勢をサポートする役割があり、正しい姿勢を維持することで腰痛の予防につながります。
適切なサポートを提供しないマットレスは、体重が均等に分散されず、腰に過剰な圧力をかける可能性があります。これが続くと、腰痛が発生するリスクが高まります。適切な体重分散を考慮したマットレスの選択が重要です。
良いマットレスは脊椎のアライメントを保つ役割があります。脊椎が正しくサポートされることで、腰への余分な負担が減少し、痛みの軽減が期待できます。選ぶ際には、自分の寝姿勢に合ったマットレスを見つけることがポイントです。
マットレスの素材も重要な要素です。例えば、適切な硬さのメモリーフォームやラテックス素材は、体にやさしくフィットし、腰痛の緩和に寄与します。素材の特性を理解し、個々のニーズに合ったものを選ぶことが大切です。
睡眠は健康の基本であり、その質は日々の生活に大きな影響を与えます。腰痛が睡眠に悪影響を与えることは避けたいところ。適切なマットレスの選択は、快適な睡眠と健康な生活の一環と言えるでしょう。次回は、具体的なマットレスの選び方や注意点について掘り下げてみましょう。
腰痛の緩和や予防には、最適なマットレスを選ぶことが不可欠です。個々のニーズに合ったマットレスを見つけるためのポイントについて、以下で詳しく解説します。
マットレスの硬さは個人の好みや体型によって異なります。一般的には、腰痛のある方には中程度からやや硬いマットレスが適しているとされています。しかし、寝心地は主観的なものなので、硬さを選ぶ際には自分の好みを考慮することが大切です。
体型によっても適した硬さが異なります。例えば、体重が軽い方は柔らかすぎるマットレスではサポートが不足し、逆に体重が重い方は硬すぎるマットレスでは体に適切な圧力がかかりません。自身の体型に合ったマットレスを選ぶことで、腰への負担を軽減できます。
メモリーフォームは体温や体重に反応して形状が変化し、体にフィットする特性があります。この素材は腰痛の緩和に効果的であり、寝返りを打ちにくい方にもおすすめです。ただし、冷却機能のあるものを選ぶと快適な睡眠環境を保ちやすいです。
ラテックスは自然な素材であり、通気性が高くサポート力があります。腰痛のある方にとっては、適切なサポートが提供されることで、腰への負担を軽減できます。また、ラテックスは通気性が高いため、湿気やカビの発生を防ぎます。
コイルマットレスはバネが内蔵されており、体に弾力性を提供します。適度な硬さとサポート力があり、腰痛のある方にも適しています。ただし、パートナーとの動きの影響を受けやすいため、シェアベッドの際には注意が必要です。
以上のポイントを考慮して、腰痛に最適なマットレスを選ぶことが大切です。
腰痛の対策はマットレスだけでなく、睡眠環境全体の改善も重要です。ここでは、枕や寝具の選び方、睡眠姿勢の調整方法、そして睡眠環境を整えるためのリラクゼーションの重要性についてご紹介します。
腰痛対策においては、適切な枕の高さを選ぶことが大切です。寝姿勢や個人の体型に合わせ、首や脊椎の自然な曲線を維持できる枕を選びましょう。腰痛のある方は、脊椎全体が一直線になるような高さが適しています。
通気性があり、湿気を逃がす寝具は快適な睡眠環境を提供します。特に、腰痛のある方は寝汗が原因で痛みが増すことがあるため、通気性を考慮した寝具を選ぶことが重要です。
横向き寝は腰痛を軽減する効果があります。この姿勢では脊椎が自然なカーブを保ちやすく、腰への負担が少なくなります。枕やマットレスの選び方を工夫し、横向き寝を快適に続けられるように心掛けましょう。
寝る際の姿勢を変える際には、急激な変化は避け、徐々に慣れていくことが重要です。腰痛の状態や個々の体調によって最適な寝姿勢が異なるため、自分に合った姿勢を見つけるための実験が必要です。
寝る前の環境はリラックスできるように整えることが重要です。明るすぎず、暗すぎない適切な照明を使用し、寝室を快適な場所にしましょう。
ストレスや緊張は腰痛を悪化させる要因となります。就寝前にリラックスする習慣を取り入れることで、良質な睡眠が期待できます。深呼吸や瞑想、軽いストレッチなどが有効です。
これらのポイントを考慮して、睡眠環境の改善と腰痛対策を同時に行うことで、より快適な睡眠と健康な腰の状態を手に入れることができます。
腰痛に悩む多くの方々にとって、良質な睡眠は健康な生活の一環であり、その基盤となります。特に、腰痛対策においては、適切なマットレスの選び方が大きな影響を与えることが分かりました。以下に、この記事で取り上げたポイントをまとめます。
これらの要素を総合的に考慮し、腰痛に悩む方々が快適な睡眠環境を手に入れるための手助けとなれば幸いです。良い睡眠は健康な生活の礎であることを肝に銘じ、腰痛対策においてマットレスの選び方を慎重に検討してください。
当院では、一人ひとりの患者様に合わせた丁寧な治療を心がけております。外傷や怪我の処置に特化しており、子育て中の方々にも安心してご利用いただける環境を提供しています。
営業時間: 月曜日 – 土曜日 9:30~20:00(水曜日は14:00~19:00、土曜日は8:30~19:30)
日曜日と祝日も営業しています。
ご予約やお問い合わせは、03-3778-7333までお気軽にどうぞ。
2023.11.22
腰痛は現代社会で多くの人が直面する健康上の問題の一つです。デスクワークや立ち仕事、長時間の運転など、日常の様々な活動が腰に負担をかけ、慢性的な腰痛の原因となります。しかし、腰痛を予防し改善するためには、日常生活での意識的な取り組みが欠かせません。
このブログでは、動画マーケティング会社の視点から、日常生活で実践可能な腰痛予防の新しいアプローチを提案します。デスクワークや立ち仕事に携わる方々に特に役立つであろう、効果的なストレッチや運動、正しい姿勢の保ち方から、腰に優しい寝方、そして生活習慣の見直しまで幅広い情報を提供します。
健康な腰部を維持し、日常の活動をより快適にするために、ぜひ以下のアドバイスを参考にしてみてください。
腰痛の原因は様々ですが、多くの場合、日常生活の中での習慣や姿勢が影響を与えています。座りすぎや姿勢の悪さは、腰痛の発症につながる可能性があります。特に、デスクワークや長時間の立ち仕事はその典型例です。次に、それぞれの要因に焦点を当ててみましょう。
デスクワークは現代社会において非常に一般的な仕事の形態ですが、同時に腰痛の原因となることもあります。長時間座りっぱなしで同じ姿勢を維持することは、腰椎に負担をかけ、筋肉の緊張や血行不良を引き起こす可能性があります。
対策としては、定期的なストレッチや運動を取り入れることが重要です。デスクワーク中に座りっぱなしでいる時間を短縮し、30分ごとに立ち上がり、体を伸ばすことで、筋肉の硬直を防ぐことができます。
一方で、長時間の立ち仕事も腰痛の原因となります。長時間同じ姿勢を維持することは、腰椎に負担をかけるだけでなく、足や背中の筋肉にも負担をかけます。これが続くと、筋肉の緊張や腰椎の圧迫が生じ、結果的に腰痛が引き起こされることがあります。
対策としては、定期的な休憩やストレッチが重要です。立ち仕事中にできる簡単なストレッチや体操を取り入れ、筋肉をほぐすことで、腰への負担を軽減できます。
正しい姿勢を保つことは、腰痛予防において非常に重要です。日常生活での座り方や立ち方に気を付けることで、腰への負担を軽減し、健康な腰部を維持することができます。
正しい座り方や立ち方を意識することで、日常生活での腰痛予防に効果的です。これらのポイントを実践し、腰への負担を軽減して健康な生活を送りましょう。
腰痛予防には、日常的なエクササイズが効果的です。簡単なストレッチや運動を取り入れることで、腰部の筋肉を強化し、柔軟性を保つことができます。
腰痛予防には、日常の生活習慣の見直しが重要です。特に、適切な休憩とストレッチ、そして腰に優しい寝方とマットレスの選び方が大きな影響を与えます。
これらの生活習慣の見直しは、日常的に実践することで腰痛予防に寄与します。ただし、腰痛が慢性的な場合は、医師に相談することが重要です。
腰痛は日常生活の中での姿勢や習慣が大きく影響します。しかし、日々の生活習慣を見直すことで、腰痛予防に効果的な対策ができます。以下はまとめとして、具体的なポイントを挙げてみます。
腰痛は放置せず、早めに対策を講じることが重要です。運動療法や専門の医療機関での相談も検討し、個々の状況に合わせたアプローチを取ることが大切です。
日々の小さな意識と努力が、将来の腰痛を予防する一助となります。健康な腰部を保つために、今日から始めてみましょう!
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2023.11.24