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ぎっくり腰がなかなか治らない、と来院される方がいます。
そういう方の話を聞きますと、受傷してすぐの処置が悪いことが多いです。
でもどういう処置がいいのかなんてわからないですよね・・・
以前のブログに腰痛の事や処置の事がありますので、参考にして下さい。
まずは安静にしてアイシングをして下さい。
アイシングは氷で行うのが理想です。保冷剤ですと、痛めた部分にピタッと当たらなかったり、凍傷を起こしてしまう恐れもあります。
氷のうに氷を入れて、少し水を入れて痛い所を直接冷やすのが1番です。
他に多いのが、痛いけど動けないわけでもないし、放っておいても治ると思ったけどなかなか治らない、という方です。
この場合ですと、痛めた部分をかばっていて他の部分が痛くなってしまったり、骨盤のズレなど身体のバランスが崩れてしまいます。
そうなると治るのに時間がかかってしまいます。
筋肉がパンパンに張ってしまったり、重だるさが続いたり・・・
ぎっくり腰になってしまったら、我慢したり放っておかないで、施術を受けることをお勧めします。
ぎっくり腰にはモルフォセラピーが効果的です。
モルフォセラピーは患者さんがどの体勢でも行うことができます。
痛くて横になる事ができなくても、座位や立位でもできるので、患者さんの負担が少ないのです。
もしぎっくり腰になってしまったら、1度馬込鍼灸整骨院までご相談下さい。
電話 03-3778-7333
2018.4.4
こんにちは。
馬込鍼灸整骨院の馬込太郎です。
今回は腰痛について説明させていただきます。
そもそも腰痛とは??
脊椎周囲の腰部軟部組織に原因があり、腰痛をきたすものの総称。
腰痛症の原因はさまざまですが、腰痛のうち原因が特定できるものはわずか15%程度といわれています。代表的なものは、腰椎が直接障害される圧迫骨折や、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄などがありますが、その他、細菌感染やがん、臓器や血管などの病気が原因となり、腰痛を引き起こすこともあります。
一方、残りの約85%は、レントゲンなどの検査をしても原因が特定できないといわれています。このような腰痛では、生活習慣、ストレスや不安、不眠など心の状態が影響していることもあります。また、見た目にはわからない神経の障害によって痛みが生じていることもあります。
(文典:疼痛jp)
とあります。
整骨院で腰痛として、健康保険での施術扱いができるものは、
ぎっくり腰やスポーツ動作や掃除中に痛めてしまったものである、急性腰痛というものです。
こちらの症状としては、熱さを伴う熱感、激しい痛み、血液などが滞留し腫れあがる腫脹や発赤、それらによって動作(立つことができない、横になって寝ていなければ辛い)などが制限される機能障害、が基本としてあげられます。
この症状に対しては、保険治療の範囲内で、
筋肉の緊張をとる手技療法。
熱さなどをとって循環を良くする温熱療法・寒冷療法。
電気を用いて怪我した組織の回復を早める物理療法。
にて施術させていただきます。
また、病名がついてしまった症状の腰痛については、健康保険治療の対象外となります。
ですが、
当院では施術が限られてしまっている保険治療ではなく、
骨格矯正を主としたモルフォセラピーにて施術させていただきます。
モルフォセラピーってなんだ??と疑問に思われた方は、
こちらのリンクを参考にしていただければと思います。
腰痛について、僕たちは骨のズレが大きく関わっているのではないかと考えます。
筋肉は基本的に、骨に付着して収縮(縮まる)、弛緩(ゆるむ)を繰り返し関節を動かしています。
また、筋肉に対して命令を出しているのは神経です。神経は背骨の小さな穴から出て各組織、筋肉に着きます。
その小さな穴から出ている神経の通りを、悪くしているのが背骨のズレなのです。
だからと言ってそれだけを原因として判断するのではなく、様々な検査法や日常生活のことを詳しく聞いた上でその患者さんにあった、オーダーメイドの施術をさせていただきます。
是非一度ご相談ください。
2018.5.1
こんにちは、笠原です。
9月30日、榛名湖周辺をぐるぐる回るフルマラソンに出る予定でしたが、
残念ながら台風で中止になってしまいました(´;ω;`)ウゥゥ
アップダウンばかりのハードなコースということで、とても楽しみにしていたのですが・・・
9月走行距離 190㎞
<9月出場大会>
・鶴見川の河川敷を走るだけの30㎞レース
一人では30㎞も走れないので練習としてエントリー。
結果はキロ5分ペースで走り、ちょうど2時間30分でした。
・千葉マラソンフェスタ
友人と3人でフルマラソンの距離のリレーマラソン。
1周3㎞のコースを5周しました。平均キロ3分40秒で走れたのでスピードがついてきた感じがあります。
そしてな・な・なんと!!
M高史さんにインタビューされました~\(^o^)/
やった~(^^♪
<10月大会予定>
・千葉アクアラインマラソン(フル)
2年に1度のアクアライン。今回で3度目の出場です。
木更津側から海ほたるまで走る事ができます!
気持ちよく走れるのですが、意外とアップダウンが多くて難コースです。
3時間10分くらいで走る予定です!
さて、ランニング障害シリーズも5回目となりました。
今回は「腰痛」に関しての内容となります。
腰痛はランニング障害に分類していいのかわかりませんが、ランナーもそうでない人も腰痛で悩んでいる方はとても多いです。
腰痛には様々な原因があります。
・筋・筋膜性腰痛症
・椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・分離、すべり症
・変形性腰椎症
・圧迫骨折
などなど。
この中でも今回はランナーに多い、「筋・筋膜性腰痛症」についてお伝えしたいと思います。
筋・筋膜性腰痛症は、スポーツ活動等によって起こる腰の筋膜や筋肉の損傷による腰痛です。簡単にいうと、筋肉の使い過ぎや疲労で起こる腰痛です。
ランニングで起こる場合、多くは3つの原因が考えられます。
①フォーム
②走行距離、練習量
③ストレッチなどのケア不足
①フォーム
猫背、腰が落ちたフォームは腰に負担がかかり腰痛の原因になります。
それだけでなく、股関節の動きも悪くなり下肢への負荷も増えます。
フルマラソンの後半に足が動かなくなる、という経験をした事がある人はフォームを改善すれば最後まで足が動き続ける!かもしれません。
ひもで頭から真上に引っ張られている感覚と、おへそを前に引っ張られている感覚で走るようにしてみて下さい。
そしていいフォームで走るためには体幹やお尻の筋肉を鍛えるとより良いです。
日ごろから足の指をグーパー動かしたり、腸腰筋のストレッチも効果的です。
②走行距離
中・上級者になると月間走行距離が増え、それに伴い腰の疲労が蓄積され腰痛になりやすくなります。
ポイント練習、ジョグなど練習には緩急が必要で、疲労を感じたら休養も必要です。
身体はサインを出しているはずなので、しっかり声を聞きましょう。
③ストレッチなどのケア不足
いきなり走り出し、終わっても何もしない、という人もけっこういます。
動的・静的ストレッチやアイシング、入浴など行いましょう。
特に腰や股関節、ふくらはぎ、足裏のケアを意識して下さい。
それでも腰痛が続いて治らない、という人は仕事中の姿勢など日常生活に問題があるかもしれません。
姿勢が悪く、骨盤などのゆがみが出てしまい、その状態で走っていて腰に負担がかかるという事もあります。
腰痛が続くようでしたら1度ご相談下さい。
2018.10.6
こんにちは!加島です(●^o^●)
ブログを読んでいただき誠にありがとうございます!
女性のあなたは最後まで必ず読んで下さい!
いいことしかありません!!
暑い夏も終わり、少しずつ涼しくなってきましたね!そこで注意したいのが「ぎっくり腰」
気温が下がるとぎっくり腰のリスクは上がります!
ということで今回はぎっくり腰について解説していこうと思います。
こんなあなたは要注意!!
・座っている事が多い
・中腰の姿勢が多い
・運動習慣がない
・出産してすぐ
・足を組む
・最近イライラしている
こんなあなたは注意してくださいね。
なぜ上記の方は要注意?
ぎっくり腰は筋肉の貧血が原因です。
気温が下がり血流が悪くなり、筋肉、靭帯、骨、
ですので上記の方は貧血を起こしやすいのです!
すご〜い簡単なぎっくり腰のメカニズム
背骨がズレる
↓
気温が下がる
↓
疲労物質、老廃物が蓄積する
↓
血流が滞る
↓
筋肉のコリができる
↓
さらに血流が滞りコリが強くなる
↓
重いものをもつ、急に立ち上がるなど
↓
ぎっくり腰
理解していただけました?
このメカニズムを、みてわかるように
背骨がズレるからぎっくり腰になるのです。
背骨がズレていなければほとんどの確率でぎっくり腰にはならない
なのでメンテナンスは重要です!
ぎっくり腰の予防
・適度な運動
・継続して座るのは1時間まで!
1度立ってリラックス
・中腰にならずしゃがむ、中腰からゆっくり腰をあげる
・骨盤、背骨の矯正(整体)
是非心掛けてみて下さい!
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といっても背骨がズレているか
わからないですよね。
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2019.9.28
皆さんこんにちは‼加島です。
コロナで騒がしい世の中ですが、対策はできていますか?
前回は「コロナウイルスとマスク」についてのブログを書きました。
新型は新型でもコロナもウイルスです。
今回は、コロナウイルスに対して有効な飲み物をご紹介いたします。
3種類紹介するので、好きな飲み物を飲んでくださいね(*^-^*)
〇緑茶(80℃が最も良い)
30分に1回ほどのペースでちょこちょこ飲んで血管やリンパの流れをよくしよう‼
緑茶にはウイルスに直接作用して、感染を無力化する成分が含まれています。
最も代表的なものは茶カテキンです。カテキンはポリフェノールの一種です。
カテキンがウイルスに対してなぜ有効なのかのメカニズムは省略しますね。
知りたい方はメールorLINEにてお答します^^
カテキンの作用
〇抗酸化作用・・・活性酸素は、体内の細胞を酸化させ、老化や病気の原因になります(免疫低下)
〇抗ウイルス作用・・・ウイルスは体内の決まった細胞に付き増殖、作用します。カテキンによりウイルスが
細胞に付きにくくなります
〇抗ガン作用・・・がんの原因の一つである活性酸素を除去するのでがん予防に役立ちます
〇コレステロール低下作用・・・食事中のコレステロールの吸収を抑え排除します
LDL(悪玉)コレステロールのみを低下させます
〇血糖値上昇を抑える・・・腸から糖の吸収を抑える働きがあります。食後に血糖値が上昇するので食後に
飲みましょう
〇殺菌、抗菌作用・・・食中毒やピロリ菌の増殖を抑える
〇虫歯、口臭予防・・・虫歯の原因はミュータンス菌が歯に付着し酸を作ることでエナメル質が溶け虫歯が
でききます。カテキンはミュータント菌の増殖を抑えます
〇肥満予防・・・一定量のカテキンを摂取し続けると、肝臓での脂質代謝が高まり、エネルギー消費が高まる
ため、体脂肪が減少します
中年でお腹が出てきたおとーさん!甘いものを少しだけとつまんじゃうおかーさん!
気づきましたか?緑茶はコロナ予防+ダイエットにもなります‼
ここで一つ豆知識です!
お寿司屋さんの【あがり】ってお茶ですよね?
お寿司屋さんでは水でなくお茶を飲みますよね?これはお寿司が生もので食中毒や虫歯のリスクが
あるので、少しでもそのリスクを下げるためでもあります。
〇紅茶
ミルクは入れずにストレートの方が効果UP
紅茶にはポリフェノールが多く含まれています。これは普通のポリフェノールとは違い
醗酵茶である紅茶特有の成分です。
効果効能はカテキンとほとんど変わりませんがダイエット効果はあまりないようです。
〇リンゴジュース
皮ごと入ったリンゴジュースがこうかUPにつながります。
ジュースでなくてもリンゴそのものでも効果はあります。
「リンゴが赤くなると医者が青くなる」こんなことわざがあるほど古くから親しまれてきた健康果実のリンゴ‼
リンゴは、食後の血糖値の上昇を抑制し、満腹感が長続きするためダイエットを成功させやすい食材でもあります。
リンゴの成分
〇ペクチン・・・便通を良くしコレステロールを下げる水溶性食物繊維
〇カリウム・・・高血圧の原因となるナトリウムの体外排出を促進させます
〇リンゴポリフェノール・・・抗酸化力が強く、生活習慣病、アレルギー、ウイルスを遠ざけます
〇リンゴ酸・・・疲労回復効果がある有機酸の1つである。歯の黄ばみを減らすこうかもあります
いかがですか?
〇緑茶
〇紅茶
〇リンゴジュース
どれか続けられそうな飲み物はありましたか?
最後にもう一度言います。
新型は新型でもコロナはウイルスです!
人は必ず打ち勝てるはずです。薬ができるのを待つのでなく薬が無くても大丈夫な丈夫な
身体を作りましょう!(^^)!
2020.4.10
こんにちは、笠原です。
私は最近、腹筋を鍛えるために「腹筋ローラー」を始めました。
腹筋ローラーとは、ホイールにグリップが付いていてコロコロするあれです。
ここ1週間毎日10回コロコロしています。腹筋の筋肉痛が出ているので、かなり効いています!
そんな私にある問題が起こりました。
それは「腰痛」です(T_T)
フォームが悪いのか何なのか、コロコロしてると腰が痛くなってしまうのです。
そこで今回のブログは腹筋ローラーについて書いていきます。
腹筋ローラーで腰が痛い方、ダイエットのためにこれから始めようかと思っている方、ぜひご覧になって下さい。
【そもそも腹筋って?】
一口に腹筋と言っても、腹部前面のいわゆるシックスパックの部位である「腹直筋」、腰を丸めたり身体を捻る「内腹斜筋」「外腹斜筋」、お腹を引っ込ませて呼吸で使われる「腹横筋」という4つの筋肉で構成されています。
腹筋の役割には、
①臓器を守る(外側に骨が無いため)
②身体を支え良い姿勢を保つ
③正しい位置に内臓をキープする(内臓下垂の原因の1つに腹筋の衰えもある)
④上体の曲げ伸ばしや捻る運動で働くため、日常のあらゆる場面で使われる
⑤見た目がかっこよくなり、モテモテになるかも!?
などがあります。
【腹筋ローラーで鍛えられる部位】
腹直筋、腹斜筋、腹横筋だけでなく、上腕三頭筋(二の腕)、脊柱起立筋などの上半身全体を鍛えることが可能です。
ローラーだけで多くの筋肉を鍛える事ができるなんて、なんだかお得ですね。
【正しいやり方】
腹筋ローラーのやり方には、膝をついて行う「膝コロ」と立って行う「立ちコロ」があるようです。
しかし、膝コロも出来ないという方は「膝コロン」というやり方をすすめています。
膝コロンとは、膝をつけてローラーを前に伸ばしていき、きつくなったらそのまま前に倒れ込みます。
腹筋への意識があればこれだけでも効果があります。筋力の弱い女性はまずここからいきましょう。
それができるようになったら膝コロです。
いきなり腕を伸ばしきって戻るのはきついので、まずは伸ばす距離を短くします。徐々に伸ばしていく感じです。
上級者は立った状態から行いますが、私はできません(>_<)
ポイントは、
・無理せず徐々に負荷をかけていく
・腕の力ではなく、腹筋で動かす
・腰を反らさない
・足は床につけたままにする
私みたく腰痛になる人は、腰が反っているためです。
へそを覗き込むように、少し猫背の姿勢で行って下さい<m(__)m>
回数も人それぞれ、無理のない範囲で。私は10回にしています。
私だけでなく、患者さんでも腹筋ローラーで腰を痛めたという方もいます。今回のブログが少しでも役に立てたらいいなと思います。
もし腰を痛めてしまったら早めに対処しましょう。
2020.6.8
今回のブログは、ギックリ腰です。
皆さん、こんにちは。
今回は、最近急患で多くなってきているぎっくり腰をテーマにお話ししていきたいと思います。
結論から話すとギックリ腰の原理は、神経の伝達不全と筋肉の緊張にあります。
皆さんは、『え?神経の伝達、筋肉の緊張?』とわかりにくいと感じると思いますが、簡単に解説しますので、最後までしっかり学んでくださいね!
最後まで読んでくれた方は、ギックリ腰になりにくい体を手に入れられるはずなので、よろしくお願いいたします。
ギックリ腰の原理は、神経の伝達不全と筋肉の緊張
ギックリ腰を起こした人が皆さん口を揃えておっしゃる特徴が、急に激しい腰痛に襲われるや、なんの負荷がかかってない動作で急に腰に電気が走ったなどの、腰に不安や痛みを抱えていない人がなるのが特徴になるのですが、これはなぜ起こるのでしょうか?
その鍵になるのが神経の伝達です。
神経の伝達は脳から脊髄神経を返して電気刺激によって筋肉まで到達しますが、この電気刺激の反応が鈍くなるのをご存知でしょうか?
なかなか知らない方も多いのではないでしょうか?
しかし、確実になるのです。
神経の伝達不全と筋肉の緊張はなぜなるのか?
神経の伝達不全や筋肉の緊張はなぜなるのか?
神経の伝達は電気信号によって脊髄神経から各部位に到達しますが、当たり前ですが人間は動き続ければ疲れますよね。
フルマラソンを走っていると筋肉の機能やそれに指令を出している神経もうまく働かなくなるのです。
『フルマラソンだからでしょ』っと思うかもしれませんが、では皆さんは仕事をしていて普段は疲れを感じないでしょうか?
答えはNOだと思います。
疲れを感じていると思います。
その疲れを溜めていくとどんどん仕事の効率が悪くなるのと同じで、神経の伝達がわるくなるのです。
いやいや、ストレスや疲れは発散しているよ!っとおっしゃる方は多いと思いますが、その解消方法は適切でしょうか?
NGな対象方法は
・お酒を飲む!
・動画を見る
・ゲームをやる
・濃い食べものや、甘いものを食べる
上記で挙げさせてもらった解消方法は、疲れを助長させてしまうのです。
・お酒を飲む
お酒を飲むと脳から一時的に快楽物質が分泌されて、脳はリラックス状態になるのですが、寝る際に血中にアルコールがあると体は機能が停止しますが、脳の機能は正常でいようとして活性化するのです。
その差が体に負担になり、結果疲れを蓄積します。
・動画を見る
動画やゲームは短時間であればいいのですが、かなり長くなる傾向にあるのと眠る直前にまで及んでいるケースがほとんどではないでしょうか?
寝る際に動画やゲームの画面の光は、人間の脳にとっては太陽の光と同じ効果があると言う研究データがあるぐらいです。
その光で脳は朝だと錯覚を起こして脳が活性化します。
・濃い食べものや、甘いものを食べる
味の濃い食べ物や甘い食べ物は一時的に脳から快楽物質が出るのでスッキリした感じになると思いますが、血糖値が急激に上がる傾向にあり上がったものは必ず下がります。
下がる際に低血圧になり体は疲れを感じやすくなるのです。
OKな対象方法は
・早く寝る
・ちょっとした運動をする
・食事の回数や量を抑える
・早く寝る
早く寝るのはいいことですよね。
ポイントは起きる時間は普段と変えないことです。
起きる時間を変えてしまうと睡眠にリズムが崩れてしまいますので、起きる時間は変えないことです。
・ちょっとした運動をする
『疲れているのに運動って』となると思いますが、実は人間は普段疲れてそれが続くようになってくるとそれを当たり前と感じてしまうのです。
よって疲労を回復してくれるホルモンが分泌しにくくなります。
しかし少しだけの疲れを与えるだけで、その疲れを回復するホルモンは出やすくなるのです。
・食事の回数や量を減らす
食事を摂りすぎると体はそれを消化しないといけなくなるのですが、体は消化に体力を奪われて体を回復する機能に体力を使えなくなるのです。
まとめ
今回はギックリ腰が起こるのに対して、神経の伝達不全と筋肉の緊張が起こる原理とそれに対して皆さんの間違いを起こしやすい解消お方法をお伝えしました。
次回はギックリ腰の分類のお話をさせて下さい。
2022.7.13
皆さん、こんにちは。
前回のブログでは、ぎっくり腰の原理(なぜ?ぎっくり腰は急にくるのかなど)をお話ししました。
今回のブログでは、ぎっくり腰の種類(分類)をお話ししますので、是非ご覧ください。
ぎっくり腰の分類
ぎっくり腰には様々な原因があります。
・筋・筋膜性腰痛
・椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・分離•滑り症
・変形性腰椎症
・圧迫骨折
などなど
いくつかありますが、接骨院・整骨院によく来る症状は、筋・筋膜性腰痛が圧倒的に多いです。
筋・筋膜性腰痛は、スポーツで筋肉を損傷してしまったものと、前回に話した神経の伝達が悪くなりその為筋肉の損傷を招いてしまったものとがあります。
スポーツ活動での引き金となる要因は
1 フォームの乱れ
2 練習量と負荷の強度
3 ストレッチなどのケア不足
それぞれを解説していきます。
1 フォームの乱れ
スポーツにおいてきっちりとしたフォームでその運動を行わないと筋肉の損傷を招いてしまうのは当然です。
スポーツを行う際に、そのスポーツを遂行する上で最良のフォームとなっているため、スポーツを楽しむためには、正しいフォームで行うことが怪我の予防につながります。
2 練習量と負荷の強度
言うまでもなく練習量が多ければその筋肉に対する損傷は大きくなりますし、10キロのものを持ち上がるのと、100キロのものを持ち上げるのでは筋肉に対しての損傷は歴然です
よね。
3 ストレッチなどのケア不足
整骨院ではここが大切だと感じており、いくらスポーツで体を酷使してもケアがしっかりできてればそこまで大きな怪我にはつながらないです。
しっかりケアをしましょう!
ここまでは筋・筋膜性腰痛の説明をしましたが、それ以外で接骨院に多く来る症例は筋・筋膜性腰痛だけではなく関節の炎症もあります。
背骨の関節(横軸)と骨盤の関節(縦軸)で重力のかかる軸に違いがあり、骨盤の関節は重力と同じ軸で関節に力がかかってしまい、筋・筋膜性腰痛と違い炎症が大きくなってしまうのです。
更に筋・筋膜性腰痛は単独で発症しますが、関節性の症状は筋・筋膜性腰痛の二つを合併するケースが多いので、症状が強く出てしまうのです。
筋・筋膜性腰痛と骨盤の関節の炎症が合併したケースの症状
・正常に歩行ができない
・腰が曲がって伸びない
・足の痺れを伴っているケースが多い
・座っていても,寝ていても常に痛い etc,
筋肉の痛みだけではその筋肉を損傷しているため、そこの筋肉を使えば痛みが出るのですが、関節の痛みはその筋肉の痛みにプラスして、関節に重力がかかると強い痛みになるのです。
要は何をしてなくても関節には重力がかかるため痛みが伴い、更に座ったり立ったりする際に関節に重力の力がかかるので痛みが伴うといった状態になるのです。
こうなると薬や湿布を貼っても一時的には痛みが緩和しますがすぐに痛みが出たり、動けた分炎症が大きくなってしまい痛みが強くなってしまったりするケースが多いです。
ぎっくり腰になってしまった対処法
では実際にぎっくり腰になってしまったらどうすれば良いのでしょう?対処法をお伝えいたします。
急に痛みが出たらとにかくアイシングを
急に痛みが出たら1にも2にもとにかくアイシングです。
アイシングの方法は、ゴミ袋に氷を入れて患部に直接当ててください。
保冷剤は板状になっているため患部にあたる面が小さくなってしまします。
しかし、氷のように細かいものであれば当たる面が多くなり冷やすのには効果が高いので、保冷剤よりは氷で冷やしましょう。
ゲル状やゼリー状の放冷剤であればアイシングに適しているので、その保冷剤であればOKです。
アイシング中は患部だけを冷やしたいので、他の部分は温めましょう。
タオルを濡らして電子レンジで温め、それを袋に入れて手や足などに当ててあげてください。
※注意
患部を温めると一時的に動きがよくなるのでいい感じがするのですが、炎症は治ることはなく、むしろ動けた後に強い炎症に変化しますのでもっと痛みを強く感じてしまし悪化するので急な腰の痛みが出た際は必ず冷やしましょう。
まとめ
筋・筋膜性腰痛でも関節性の腰痛でも最初の処置が大切ですので、アイシングを行う意識を忘れないようにしましょう。
2022.8.12