治療事例
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40代 女性
以前、大きな捻挫をしてしまった方が来院されました。歩くだけでもひどい痛みが出ており、とてもお辛そうでした。
最初の処置としては整形外科にてギプスの固定のみ。「何で捻挫なのにギプスまでするの?」という方もいると思いますが、
捻挫の処置として適しています。骨折や脱臼と違い、捻挫は筋肉や靭帯を少し痛めている状態。ひどい方だと断裂している方もいらっしゃいます。
特に靭帯は関節を形成するうえで欠かせない、関節の固定を行っています。また靭帯は、身体の構造上、血管から栄養を補給していません。関節の中の液体から補給しております。
つまり何が言いたいかと言うと、治りが悪いのです。
栄養が少なく、なおかつ動かしやすくなっているからです。
この女性の方は数か月間ギプスで固定したのち、リハビリに移行しました。なかなか良くならずに放っていましたが
また痛くなり来院されました。
今回治療で行ったことは、アライメントの調整と筋肉をほぐす施術です。
捻挫で足首の関節は動きやすくなっており、そこの調整を行うだけで痛み無く歩けるまでになりました。
その後痛くてヒールも履けるようになり、今も順調に回復しております。
なにか前にやったことでお困りでしたらぜひ一度ご相談ください。
2018.3.20