治療事例
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30代 男性
『朝起きたら肩の痛みで目が覚めた』と、来院された患者さんが先日いらしゃいました。
問診をとて診ると、昨晩はかなりのお酒を飲んでいて、
上向きで寝ていて右手が体の下に入ってしまっていたみたいです。
肩を拳上してもらうと、全然上がりません。
違和感を感じていたので脱臼の整復動作をして、拳上してもらうとさっきより上りが良くなっているのです。
そこで、別のやり方の整復動作を行ってみると、(パコン)と整復音が聞こえました。
そこで再度拳上してもらうと、完全に上まで腕が挙がったのです。
今回の患者さんの症状は、肩関節の亜脱臼だったと言えます。
アイシングをし、テーピングで処置をしました。
なかなか脱臼までに結びずらいですが、今回は改善が診られました。
今後も外傷の勉強を怠らずに、臨床に臨んでいきます。
2018.4.6