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枕を変えて身体の調子が良い

40代 女性 事務仕事

 

寝違えて首を痛めて来院されました。下を向く動きや振り向く動きで痛みが強く、動く範囲もかなり狭くなっていました。

寝違えの痛みはモルフォセラピーで改善しましたが、いろいろと話を聞いてみると、よく寝違えるとのことです。

 

定期的に来院して身体のメンテナンスを行うことが出来れば一番いいのですが、忙しくてなかなか時間が取れない。

そんな方でしたので、セルフケアとして寝ているだけで首の矯正ができる「爽眠枕」をオススメしました。

 

この枕を使い、しばらくして調子を確認したところ、、、

「この枕、すごくいい!!寝違えもしないし、朝から身体がスッキリしてるの」

と、とても喜んでいただけてこちらも嬉しくなりました(^O^)

 

 

 

この枕の大きな特徴は、

・首の筋肉が寝ているだけで緩む→それによる睡眠の質の改善

 

 

解剖学的に人の身体を横から見たときに背骨が前後に湾曲してS字になっていることはご存知かと思います。首も湾曲している状態が本来あるべき状態なのですが、この本来あるべき状態になっていない方がとても多いです。

今はスマートフォンといえば誰もが持っているものですよね。実はスマートフォンを見るために下を向くことが長くなることで、湾曲はどんどん失われていきます。デスクワークで目線より下のパソコンを長く見る環境が続いても湾曲は失われていきます。

 

現代社会で利便性は増した分体には悪い習慣が増えてしまったということになります。

 

ですが!!

 

1日の24時間のうち起きている時間は3分の2の16時間ほどです!

そして残った3分の1は睡眠の時間です!

 

活動時間に比べて短いですが、横になっている状態で8時間寝ているだけで首が良くなるとしたらどうでしょうか??

 

首は神経などが密集しているため人の体の中でもかなり重要な場所です。

脳に血液を送るためにも首の動脈が必要ですし、上半身の筋肉に繋がるのはほとんどが首からの神経です。

 

そのため首の筋肉の緊張は睡眠の質の低下いびき頭痛上半身の痺れなどにも大きく繋がります。

 

それだけでなく首は副交感神経と呼ばれる自律神経に大きく関与しています。

 

副交感神経はリラックスに関与する神経です。例えば、睡眠食事中などです。

 

一息つくときには副交感神経が働いていますが、首の筋肉の緊張で副交感神経が上手く働かない場合リラックスができない状態なので寝ても疲れが取れにくいです。

 

 

興味のある方、院内で試す事もできますので、ぜひ体感してみて下さい。

 

2020.7.16

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