治療事例
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40代 女性
趣味で週3回程度走っています。
新しいシューズで走った後からお尻が痛くなり、その後も何度か走っていたら痛みが太ももにも出てきたために来院。
発生機序や症状から、梨状筋症候群が疑われました。
梨状筋(りじょうきん)というお尻の深くにある筋肉や、股関節周辺の筋肉が使い過ぎで硬くなり、お尻に痛みが出る状態です。
この梨状筋の下を座骨神経が通っていて、硬くなった筋肉が圧迫して症状がでます。
なぜ片側の梨状筋だけが硬くなるかというと、この方の場合は骨盤のズレがあり、その状態で走っていたため、片側に負担がかかり続けていたと思われます。
ですので施術としては、硬くなった筋肉を緩めるだけでなく、骨盤のズレを整えることが大事となります。
モルフォセラピーで整体を行い、ストレッチを教えて毎日行ってもらい、症状は日々軽減してきています。
2019.7.4