治療事例
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40代 男性 大田区在住
マラソンが趣味で月150㎞走っているランナーです。
コロナ禍で在宅勤務になり、通勤時間を走る時間にしたため、走る距離が増えました。
なんと月間300㎞!!これはかなり走ってます。単純計算1日10㎞ですよ(@_@;)
さすがに走り過ぎたようで、膝を痛めてしまい来院されました。
症状は右膝の外側の痛み。腸脛靭帯炎になってしまいました。
ランニング障害はオーバーユース(使い過ぎ)ですので、走らなければ良くなります。
しかし、たくさん走っても痛みの出ない方もいますし、走り過ぎなら両膝に出てもおかしくありませんよね。
「使い過ぎ」だけでは説明がつかないものです。
そこに痛みが出るには理由があるのです。
この方の場合は足の「過回内」の状態になっていて、それが原因で右に負荷がかかり発症したと考えられます。
骨盤と腰椎のズレもり、筋力検査では臀部の筋肉が弱くなっていました。
モルフォセラピーでズレの調整を行い、過回内足に対しては、「フォームソティックスメディカル」というインソールを処方し、セルフケアと筋力トレーニングを指導しました。
走る事は痛みの出ない範囲で可にしました。
2週間後に状態を確認すると、膝の痛みは10段階の3まで減り、走る事もゆっくりなら1時間程度できるようになっていました(^^)
2020.11.26