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寒暖差は、自律神経が乱れる?
皆さんこんにちは、こんばんは、おはようございます。
馬込の大塚です。
皆さんは、最近寒さを強く感じないでしょうか?
感じますよね!
なんてったって、10年に一度の大寒波ですからね。
そうなると、体調の変化が襲ってくるかたが多いのではないでしょうか?
特に年配の方などは、寒いと古傷が痛み出すなんて言う事はよく聞きますよね。
その理由って、何が原因かご存知でしょうか?
答えはある事が関係しているのです、しっかり最後まで読んで頂くと対処法などもお伝えできますので、どうぞよろしくお願い致します。
寒くなると体に起こる変化とは?
寒くるなると体は冷えてしまいますよね!
その時に体にはどの様な作用が働くのかと言うと、体を温めようとします。
さて問題です。
皆さんはわかるでしょうか!
体が寒い時に体を温めるようとすると作用がありますが、どう言った変化が体に起こると思いますか?
答えは、鳥肌です。
鳥肌は立毛筋と言う毛穴を立たせて、体に触れる面積を増やし摩擦が起きる様にします。
摩擦が起きれば体温が上がりやすくなりまして、寒さを凌いだりするのです。
しっかーしー、その鳥肌が体調の変化を引き起こすとしたらどうでしょうか?
鳥肌が体調の変化引き起こすとは
鳥肌が立つ時に皆さんは気がつかない間に、自律神経の入れ替えが起きているのです。
鳥肌が立つ時の神経は、交感神経なのです。
よく問題になりがちな自律神経の中の、交感神経ですが、何が問題なんでしょうか?
交感神経が優位な状態は、末梢血管の収縮が起きます。
全身に行き渡る血液が、先々までに行き渡らなくなるのです。
そうすると古い傷などは組織の損傷「傷が着いている状態」になっており、そもそもが血液循環量が悪くなっている可能性が高いです。
それ加えて交感神経の作用により毛細血管の収縮が起こり、筋肉に血液が行かず関節の動きが悪くなって痛みなどを感じやすくなるのです。
寒さによって自律神経の乱れが起こる事は理解してもらえたと思います。
それでは、対処法解説していきましょう。
自律神経の乱れを解消する
自律神経の中の交感神経は戦いモードで、副交感神経はリラックスモードです。
どの様に交感神経から副交感神経に入れ替えられるのでしょうか?
対処法は、2つあります。
一つ目は、湯船に浸かりましょう。
そんな事してるって思う方も多いかとは思いますが、適正な時間湯船浸かってない可能性があります。
湯船に浸かっていても体調がすぐれない方は、湯船に浸かる時間が短いかもしれません。
適正時間は、15分から20分位を目安に浸かってみて下さい。
5分から10分位ではダメなんですかと質問をよく受けます。
それでは皮膚表面は温かくなるので、一時的に温かくなった感じがするのですが、すぐに冷えてすぐに交感神経が優位になります。
なので、15分から20分位湯船浸かるようにしてください。
二つ目は、後頭部をアイシングしましょう。
後頭部をアイシングすると頭に上がって行く血液が冷えます。
そうすると脳に向かう血液は酸素が少ないもとなり、脳が1時的に酸欠になります。
そうすると緊張した状態からリラックスモードになりますので、副交感神経神経が優位になるのです。
ここまでの対策を2つ掛け合わせたのが露天風呂になります。
なので、進んで露天風呂に行きましょう!
とはいえすぐに温泉や露天風呂にすぐにはいけない、しかし2つの事を別々にするのは難しい方は、湯船につかりながら氷を袋に入れて温まりながら後頭部を冷やしていきましょう。
とても効果的に更には、時短で自律神経の調整が出来ますのでとてもおススメです。
少しお時間がある方は、サウナに入りその後水風呂に入るのもおススメですので、そちらもお試し下さい。
上記のように対策をとっていれば寒くても体の不調は少しは緩和するはずですが、それでも不調が続く場合は我慢せずにすぐにご来院下さい。
宜しくお願い致します。
2023.2.10