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X脚でもO脚でもないXO脚とは?
こんにちは!
馬込鍼灸整骨院の藤川です。
今回のブログはXO脚について書いていきます。
X脚やO脚と比べ効き馴染みがないかもしれないですが、意外と当てはまる方も多いので注意が必要になります。
XO脚とは?
XO脚は、脚を閉じた状態で直立した時に、左右の膝から上はくっついているのに、膝から下が外側に曲がっていて、なおかつ左右の内くるぶしはくっついている状態になります。
聞き馴染みがあるX脚は直立した時に、左右の膝がくっつくが、左右の内くるぶしは離れる状態になります。
O脚は直立した時に左右の膝がくっつかない状態になります。
XO脚チェック
チェックの方法は簡単です。
脚を閉じた状態で、直立します。
その状態で、「太もも」「膝」「ふくらはぎ」「くるぶし」が左右くっついているかを確認します。
XO脚の場合、太もも、膝、くるぶしがくっつきますが、ふくらはぎが離れます。
正常な下半身の場合この4点がくっつくので、つかないところがある場合X脚、O脚、XO脚のどれかに当てはまります。
XO脚の原因
殿筋の筋力低下→内転筋の筋力低下→XO脚
殿筋はお尻の筋肉のことで、内転筋は太ももの内側にある筋肉のことを指します。
内転筋が上手く使えないと、O脚が進んでいきます。
また、殿筋の筋力が低下すると、殿筋が使えない代わりに、太ももの筋肉を使う様になります。
太ももが使えているうちは大丈夫ですが、そのうち太ももに負荷が溜まっていくので、太ももの筋肉が上手く使えなくなります。
その結果太ももを内側にねじる動きが生じ、XO脚となってしまいます。
歩き方
骨格のズレ
骨格のズレがあると左右のバランスが崩れ筋肉が上手く使えなくなります。
特に、臀部や内転筋は骨盤からついてくる筋肉になります。
骨盤のズレがあると殿筋や内転筋が上手く使えなくなり、XO脚を助長します。
XO脚改善方法
筋力トレーニング
殿筋は大きく分けて三種類に分けられます。
その中でもXO脚を改善させるのに必要になってくる殿筋は、大臀筋と中殿筋。
この筋肉をトレーニングすると内転筋もしっかりと動くようになります。
それと並行で内転筋のトレーニングもすることでより、XO脚が改善されるので同時並行でやっていきましょう。
柔軟
左右のバランスを整えるにはトレーニング以外にも、柔軟が効果的です。
XO脚を改善させるには緩めるべきところと過度に柔軟しすぎない方が良い所があります。
そこだけは注意が必要になります。
特に内転筋に関してはトレーニングで閉めている部分なのでストレッチで緩め過ぎないように注意下さい。
いかがでしたか?
今回はXO脚について書いていきました。
O脚だと思っていた方でも実際にXO脚だったという方もいたと思います。
トレーニングや柔軟をしてよりキレイかつ強い下半身を作って下さい!
2022.7.11