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みなさん、こんにちは!
馬込鍼灸整骨院の須永です。
私は年末に体調を崩して、違う意味での寝正月になりましたがみなさんはいかがでしたか?
仕事も通常通りに戻っているとは思います。
もしお正月で暴飲暴食やずっとゴロゴロしていた方がいらっしゃいましたら、日頃から30分程度で構いませんのでお散歩をして体を動かしてあげてください。
この1日30分のお散歩は厚労省のHPにも載っています。
是非、体の健康を保つためにも実践してみてください。
さて、今回は12月に挙げた患者さんの体の異常の続きとなります。
前回挙げた内容では、私の診ている患者さんたちがそろって同じように左側の起立筋という背中の筋肉がパツンと張っていて、左側に症状を出す方が多かったです。
老若男女問わず、みなさん同じように体に表れていました。
これが前回載せた私が診た中で感じた、患者さんたちの体の違和感の統計です。
・では、1月に入ってお正月休みもあり休めた方やお休みがなく働き続けていた方たちの体の変化は?
結論からお伝えすると、12月よりは良い状態でした。
筋肉も左側の張りは強くなかったですし、12月に比べると症状も強くなく安定している感じでした。
しかし中には、働きづめの方もいらっしゃったので、その方たちは筋肉が硬かったり体の調子は良いとは言えませんでした。
それ以外の方たちは最初にも述べたように、体の調子としては良かったので全体的に診ればよいといえます。
それに、今月(1月)に診た患者さんたちに多かったのが、年末年始で風邪を引いていた方が多いなという印象も受けました。
恐らく、私の推測ですが12月体の健康バロメーターが悪かったことで自律神経の乱れに繋がり、免疫機能も正常に働かずに1年間の疲れと共に気のゆるみから体調を崩してしまったのかなと考えています。
もしこれがエビデンスも取れて、正式な結果として出てきたらとても怖いなと感じました。
体を診ているからこそ気づくことであって、一般の方が決して自分では気づけない変化だと感じています。
実際に自分の感覚と他人の感覚とでは必ず違いがあります。
自分が正しいと思っていても、意外と違うことも多かったりしますからね。
・なぜ1月の患者さんたちは12月と違うのか?
12月末から1月にかけて気温の差はそこまでなかったように感じています。
寒くなる一方で、12月の初旬と中旬みたいに気温の寒暖差に差がそこまでなかったことで、自律神経も乱れにくくなり12月の疲れで風邪を引くことがあったとしても体の健康バロメーターとしてはそこまで低くないんだと思います。
仮にこの1月も寒暖差が酷く、暑い日があったり急に寒い日があったりとしていたら今頃、調子のよい患者さんは全然いなかったと思います。
あれだけ12月の寒暖差で皆さん同じように体の変化が出ていたわけなので、それが続いていたらと思うと施術をする立場からすると、恐ろしいくらいです。
酷い寒暖差が12月で終わってくれて本当に良かったと思います。
・今後どうしていけばよいのか?
今後考えられるのは、また夏場には40°に迫る暑さになったり、またその残暑が続き急に寒くなったり暖かくなったりとすることが予想されます。
春と秋の季節は短くなると考えています。
そこで季節に左右されないためにも、日頃から意識して生活することが重要になります。
何を意識すればいいのかというと、いろいろな記事にも書いてありますが生活リズムを一定に保つこと・適度な運動(1日30分ぐらいの散歩)・外食を控える・お菓子を間食で食べすぎない・炭水化物を取りすぎないなど、、、
いっぺんに意識しようとすると、こんがらがってしまうので自分にできることから始めてみてくださいね。
2024.1.20