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皆さんこんにちは!
馬込鍼灸整骨院のチャッピーこと須永です!
湿度が高く気温も高く蒸し暑い日々が続いています。
曇りの日でも日差しの暑さがないので、日差しがある時に比べれば暑く感じず水分を取らなくなりがちですが、この暑くなる時期はどんな時でも水分をしっかりと取るようにしましょう!
さて今回は魚の目・たこについてお伝えしようとおもいます!
正式名所は?
魚の目の正式名所は鶏眼(けいがん)といいます。
たこの正式名所は胼胝(べんち)といいます。
魚の目・たことはなにか?
よく足の裏側や手の平の指の付け根に硬くなっているところがありませんか?
なぜ出来るかというとそれは圧迫や刺激摩擦に対する皮膚の防御反応なのです!
皮膚が刺激され続けると、表層にある角質層という層が厚く硬くなります。
よくサイズの合わない靴を履き続けたりスポーツでいうと野球選手の手の平など、特定の部分に刺激が入り続けることで魚の目やたこになります。
では魚の目とたこの違いは?
魚の目…上記で述べた皮膚の防御反応なのですが、その角質層の厚みが楔形(くさびがた)のような芯になり真皮という身体の内側に食い込んできます。
そこを押したり・圧迫が加わると強い痛みを感じます。
たこ…こちらも皮膚の防御反応ですが、魚の目とは違い内側ではなく外側に膨らむような形になります。
芯はなく、押しても強い痛みを感じることもありません。
魚の目・たこが出来る原因
・サイズの合わない靴を履いている
サイズが合わない靴を履いてると大きな発生原因に繋がります。
幅が狭い靴を履くと足の指が曲がった状態で固定されたり、両側から圧迫も受けるのでアーチの低下=魚の目・たこの原因になります。
逆に広い靴を履くと中で足がズレてきてしまい、指が圧迫を受けて魚の目・たこが出来る原因となります。
・ハイヒールを高頻度で履く
ハイヒールを履いてると、ずっとつま先立ちで歩いているような感じと同じです。
足裏全体で体重を支えられないので、その負担が指先の方に行き魚の目・たこが出来る原因となります。
・開張足の可能性がある
本来正常なアーチは弧を描いていますが、開張足の場合潰れてしまっています。
当たらなくていい場所が当たる事により魚の目・たこに繋がっています。
・糖尿病の方
糖尿病になると合併症と言うものを引き起こす事があります。
その中で末梢神経障害という手足の先の感覚が鈍くなる症状があります。
そうすると靴の幅が狭いものを履いていてもそれに気付かず、魚の目やたこが出来る原因になります。
又痛みを感じなくもなり、傷口があればそこが化膿したりそこが悪化すれば壊疽といって切断しないといけない状況にもなってしまいます。
糖尿病をお持ちの方がいましたら定期的に足の裏を確認してみて下さい。
魚の目・たこは改善できる!?
出来ます!
当院で取り扱いしているソックスがあります。
そのソックスを履きながら毎日タオルギャザーといってタオルを使う足の裏のトレーニングを行うと改善してきます。
実際に他の店舗の先生が魚の目があり、ソックスを履いてタオルギャザーを毎日行うと改善したと言う報告もあります。
魚の目やたこがある方は是非ソックスを履いて頂き、タオルギャザーを毎日行い改善していきましょう!
2020.6.20