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皆さん、こんにちは。
秋が深まってきて、運動をする方が増えているのではないでしょうか?
そこで皆さんに質問です。
プロテインは体にいいものだと思っていませんか?
運動をする方で、運動後にプロテインを飲む習慣を設けている方は多いのではないでしょうか?
しかし、運動を毎日している方も運動を毎日していない方でも、プロテインを飲んでいる人はその習慣が良くないものかもしれません。
毎日のように運動をしている人でも、プロテインを摂らない方が良い可能性もあるのです。
今回のブログは、プロテインを飲んだ方が良い人とそうではない人の解説です。
なぜ、プロテインのブログか?
少し前にお越しになった新患さんでパーソナルトレーニングをしている方が、基礎筋量は高くなってきているのに代謝量が高くならないと悩んでいました。
それの原因が、プロテインの可能性が有ったのです。
なので、正しいプロテインの知識をつけていただきたいと考えました。
この方は右の肩甲骨が下がっており、首が左に回旋している状況でした。
体力の衰えをとても感じてパーソナルに通い始めましたが、その他にも体重を落としたいのと言う目的もあったのです。
しかし、筋量は高くなっていくのですが、体重が期待しているより落ちていかないのです。
実はプロテインは筋肉を大きくする事と、筋力の回復の目的があります。
更にジムやパーソナルに行くという事は、筋肉を大きくさせるメニューや、器具を使ってのトレーニングは筋肉を効率よく大きくさせるのが目的だったりします。
脂肪の質量は筋肉の質量の3倍だと言われています。
なので、筋肉をつけていくと最終的には体重は増えてしまうのです。
実際にプロテインの過剰摂取による体の変化をお伝えしまう。
タンパク質の過剰摂取による体の変化
1,内臓疲労
プロテインなどの追加でタンパク質をとっていくと、最終的に分解する場所が肝臓と腎臓になります。
しかし、分解できないタンパク質は体内に残るとアンモニアになってしまい、他の臓器にも負担がかかってしまうのです。
2,カロリーオーバー
タンパク質が豊富な食品はカロリーが高いものが多いです、その食材もとってさらにプロテインでとってはカロリーが多すぎます。
それが運動をしているのに、体重が落ちにくくさせているのです。
3,腸内環境の乱れ
胃や小腸で吸収できなかったタンパク質は腸内の悪玉菌の餌となり、悪玉菌が悪さをします。
腸内の運動が低下したり、運動が低下することで食中毒の感染に繋がったり、便が停滞することで発がん性が高くなる研究もあったりするのです。
ここまでが一般的に言われているタンパク質を過剰摂取した時の身体の変化です。
タンパク質の過剰摂取はこんな変化もある
プロテインを3食飲んでいる方で、女性の方は僕の体感ですが皮膚が硬くなる傾向にあると感じています。
パソナルトレーニングの目的は筋肉を大きくさせ事です。
皮膚は筋肉の表層面にくるので、皮膚が硬い筋肉は動きが悪くなります。
さらに、筋肉を大きくさせるトレーニングは筋肉にものすごい負荷をかけるのです。
よって硬く動きの悪い筋肉が多くついてしまい、その分基礎代謝が上がりにくくなってしまうこともある為、結果的に体重が落ちないと言う事態を招くのです。
さらに皮膚が硬いと体の歪みも大きくなります。
身体の歪みが多くあると神経の伝達が悪くなり、その結果疲れやすくなり・疲れる事で味の濃い食事が欲しくなってしまいます。
よって運動をしているのに、味の濃い食事や食事量が増えてしまい体重が減少していかないのです。
まとめ
筋肉の負担を減らすためや、疲労を回復するためにと巷ではタンパク質を取ろうと促していることが多いと思いますが、そんことはないのです。
過剰な摂取は逆に毒になるので飲み方を工夫したり、しっかりとした運動をしたりと知識が必要になるので、もう一度プロテインを見直してみてください。
2022.10.5