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こんにちは、笠原です。
私は最近、腹筋を鍛えるために「腹筋ローラー」を始めました。
腹筋ローラーとは、ホイールにグリップが付いていてコロコロするあれです。
ここ1週間毎日10回コロコロしています。腹筋の筋肉痛が出ているので、かなり効いています!
そんな私にある問題が起こりました。
それは「腰痛」です(T_T)
フォームが悪いのか何なのか、コロコロしてると腰が痛くなってしまうのです。
そこで今回のブログは腹筋ローラーについて書いていきます。
腹筋ローラーで腰が痛い方、ダイエットのためにこれから始めようかと思っている方、ぜひご覧になって下さい。
【そもそも腹筋って?】
一口に腹筋と言っても、腹部前面のいわゆるシックスパックの部位である「腹直筋」、腰を丸めたり身体を捻る「内腹斜筋」「外腹斜筋」、お腹を引っ込ませて呼吸で使われる「腹横筋」という4つの筋肉で構成されています。
腹筋の役割には、
①臓器を守る(外側に骨が無いため)
②身体を支え良い姿勢を保つ
③正しい位置に内臓をキープする(内臓下垂の原因の1つに腹筋の衰えもある)
④上体の曲げ伸ばしや捻る運動で働くため、日常のあらゆる場面で使われる
⑤見た目がかっこよくなり、モテモテになるかも!?
などがあります。
【腹筋ローラーで鍛えられる部位】
腹直筋、腹斜筋、腹横筋だけでなく、上腕三頭筋(二の腕)、脊柱起立筋などの上半身全体を鍛えることが可能です。
ローラーだけで多くの筋肉を鍛える事ができるなんて、なんだかお得ですね。
【正しいやり方】
腹筋ローラーのやり方には、膝をついて行う「膝コロ」と立って行う「立ちコロ」があるようです。
しかし、膝コロも出来ないという方は「膝コロン」というやり方をすすめています。
膝コロンとは、膝をつけてローラーを前に伸ばしていき、きつくなったらそのまま前に倒れ込みます。
腹筋への意識があればこれだけでも効果があります。筋力の弱い女性はまずここからいきましょう。
それができるようになったら膝コロです。
いきなり腕を伸ばしきって戻るのはきついので、まずは伸ばす距離を短くします。徐々に伸ばしていく感じです。
上級者は立った状態から行いますが、私はできません(>_<)
ポイントは、
・無理せず徐々に負荷をかけていく
・腕の力ではなく、腹筋で動かす
・腰を反らさない
・足は床につけたままにする
私みたく腰痛になる人は、腰が反っているためです。
へそを覗き込むように、少し猫背の姿勢で行って下さい<m(__)m>
回数も人それぞれ、無理のない範囲で。私は10回にしています。
私だけでなく、患者さんでも腹筋ローラーで腰を痛めたという方もいます。今回のブログが少しでも役に立てたらいいなと思います。
もし腰を痛めてしまったら早めに対処しましょう。
2020.6.8