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腹式呼吸がストレス解消に効果的な理由

腹式呼吸がストレス解消に効果的な理由

ストレスは私たちが普段から経験する現象であり、緊張や不安、イライラなど様々な症状を引き起こします。長期間にわたってストレスを抱え続けると、身体的な症状や心理的な問題を引き起こす可能性があります。そこで、ストレス解消の方法として注目されているのが腹式呼吸です。

腹式呼吸とは

まずは、腹式呼吸について説明します。腹式呼吸とは、呼吸をする際に、お腹が膨らむように息を吸い込み、お腹が沈むように息を吐き出す呼吸法です。一般的に、私たちは胸式呼吸という呼吸方法をしています。胸式呼吸とは、胸を膨らませて息を吸い込み、胸を縮めて息を吐き出す呼吸法です。

腹式呼吸がストレス解消に効果的な理由

腹式呼吸がストレス解消に効果的な理由は、以下のようなものがあります。

1. 自律神経のバランスを整える
腹式呼吸は、自律神経を整える効果があります。自律神経は、体内の機能を自律的に調節する神経で、交感神経と副交感神経に分かれています。交感神経は、緊張状態や興奮状態を引き起こし、副交感神経は、リラックス状態を引き起こします。腹式呼吸は、副交感神経を刺激し、リラックス状態を促す作用があります。これにより、ストレスによって崩れた自律神経のバランスを整えることができます。

2. 筋肉の緊張を緩和する
腹式呼吸は、筋肉の緊張を緩和する効果があります。ストレスによって、私たちの体は緊張状態になり、筋肉が緊張します。腹式呼吸をすることで、筋肉の緊張を緩和して血流が改善します。
それにより栄養がより全身に行き届いてさらに筋肉の緊張が緩和されていきます。

 

3.体内の酸素量を増やす

腹式呼吸は、胸式呼吸に比べて、より多くの酸素を体内に取り入れることができます。
腹式呼吸を行うことで、呼吸による酸素の取り込み量が増え、血液中の酸素濃度が上がるめ、体内の代謝も活発になります。また、代謝が活発になることで、疲労物質である乳酸や二酸化炭素などの有害物質を排出する働きも促します。
また、腹式呼吸は自律神経を整え、リラックス効果をもたらします。ストレスは交感神経が優位になることで体内に様々な影響を与えますが、腹式呼吸は交感神経と副交感神経のバランスを整え、リラックス状態を促します。

 

4.ストレスホルモンが抑制される。

上記に説明した通り、腹式呼吸により体内の酸素濃度があがります。

その結果、脳の中にある視床下部と下垂体が活性化し、副腎皮質からのストレスホルモンの分泌を抑制するメカニズムが働きます。

副腎皮質から分泌されるストレスホルモンは、交感神経の興奮を促し、心拍数や血圧を上昇させることで、身体をストレスに抵抗させるための準備を整えます。

しかしこの状態が慢性的に続くと身体は緊張状態がとれなくなり、最悪な結果を招きます。

 

体内の酸素濃度が増えるとこの反応が抑制されるので結果的に身体のリラックスに繋がり良い結果を招きます。

 

 

以上のように、腹式呼吸はストレス解消に非常に効果的です。

是非日常に取り入れて身体をケアしてみて下さい。

2023.5.4

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