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腰痛の原因は筋肉にあり!整骨院でのケアと自宅でできるトレーニング法

慢性的な腰痛に悩まされている方の多くは、「姿勢の悪さ」や「加齢」が原因だと考えがちですが、実はその背後には“筋肉の機能低下”が隠れていることが少なくありません。とくに、普段は意識しづらいインナーマッスルの衰えや、筋肉のアンバランスは、骨盤のゆがみや腰への過度な負担を引き起こし、痛みを慢性化させる要因となります。本記事では、腰痛と筋肉の深い関係をはじめ、整骨院での具体的なアプローチ、自宅でできるトレーニング法までを詳しく解説します。腰痛の根本改善を目指したい方は、ぜひ参考にしてください。

腰痛と筋肉の深い関係とは?

 

 

腰痛は多くの人が経験する身近な悩みですが、その根本原因が「筋肉」にあることは意外と知られていません。特に、姿勢を支える深層筋(インナーマッスル)や、日常生活のクセで負担がかかりやすい筋肉が関係しているケースが多く、表面的なマッサージや一時的な対症療法では改善しないこともしばしばです。ここでは、腰痛と筋肉の関係について詳しく解説します。

姿勢のクセによる筋肉のアンバランスが痛みを引き起こす

日常の立ち姿勢や座り方、スマホを見るときの前傾姿勢など、無意識のクセが筋肉のバランスを崩します。例えば、骨盤が前傾した「反り腰」の姿勢は腰椎に過剰な負担をかけ、腰回りの筋肉が常に緊張状態に。逆に、骨盤が後傾した「猫背」の姿勢では、腰を支える筋肉が使われなくなり、筋力低下を招きます。こうしたアンバランスが長期間続くと、筋肉に慢性的なストレスがかかり、腰痛を引き起こす原因となります。

インナーマッスルの衰えが骨盤のゆがみや腰痛の原因に

インナーマッスル(深層筋)は、体の中心である骨盤や背骨を支える役割を担っています。特に「腹横筋」や「多裂筋」、「骨盤底筋」などは、姿勢を安定させるうえで不可欠です。しかし、デスクワーク中心の生活や運動不足により、これらの筋肉が弱くなると、骨盤が不安定になり、腰椎への負担が増加。その結果、腰痛が起こりやすくなってしまいます。表面の筋肉だけでなく、こうした見えない部分の筋力低下にも目を向けることが重要です。

腰痛の原因は“見えない筋肉”にあることが多い

腰痛の根本原因は、レントゲンやMRIなどの画像検査で異常が見られないケースも多く、筋肉の機能的な問題が関わっていることがほとんどです。とくに、姿勢維持や体幹安定に関与するインナーマッスルは、外見からは状態がわかりにくく、見落とされがちです。しかし、この“見えない筋肉”を鍛え、正しく使えるようになることで、腰痛の根本改善が期待できます。整骨院では、こうした筋肉の働きを評価し、適切な施術やトレーニング指導が行われることも多く、症状の再発防止にもつながります。

整骨院で受けられる筋肉アプローチとケア方法

 

 

腰痛の根本的な原因が筋肉にある場合、整骨院での専門的なアプローチが有効です。整骨院では、単に痛みを和らげるだけでなく、筋肉のバランスや使い方を整えることで、再発しにくい身体づくりを目指します。以下では、整骨院で受けられる代表的なケア方法について詳しく解説します。

骨盤調整・姿勢矯正による筋バランスの回復

骨盤や背骨のゆがみは、特定の筋肉に過剰な負担をかける原因になります。整骨院では、骨盤や背骨の位置を整える矯正施術を通じて、筋肉の使われ方を正し、バランスの良い姿勢へと導きます。姿勢が整えば、筋肉の緊張や偏りが自然と解消され、腰にかかる負担も軽減されます。とくに、反り腰や猫背などの慢性的な姿勢不良は、筋肉のアンバランスを引き起こしやすいため、骨格からアプローチすることが重要です。

筋肉の緊張を和らげる手技療法・ストレッチ指導

慢性的な腰痛では、筋肉が硬くこわばっているケースが多く見られます。整骨院では、筋肉の緊張をほぐす手技療法(マッサージや筋膜リリース)を用いて、血流を改善し、柔軟性を取り戻すことができます。また、患者一人ひとりの状態に合わせて、自宅で実践できるストレッチ方法の指導も行われ、再発防止につながります。正しい方法で筋肉を緩めることで、日常生活での痛みの軽減が期待できます。

EMSや運動療法でインナーマッスルを効率よく鍛える

腰痛予防・改善には、インナーマッスルの強化が欠かせません。整骨院では、電気刺激で筋肉を動かす「EMS(Electrical Muscle Stimulation)」を活用し、普段なかなか使われない深層筋を効率よく鍛えることが可能です。さらに、身体の使い方を見直す運動療法も併用することで、筋肉の機能改善とともに、正しい姿勢を維持しやすい体づくりをサポートします。これにより、腰痛の再発リスクを大幅に減らすことができます。

自宅でできる腰まわりの筋トレ&予防法

 

 

腰痛の予防・改善には、整骨院での施術だけでなく、自宅でのセルフケアも非常に重要です。特にインナーマッスルを鍛えるトレーニングや、日常生活の姿勢を見直すことで、腰への負担を軽減し、痛みの再発リスクを抑えることができます。ここでは、腰まわりを鍛える具体的なトレーニング方法と、生活習慣の見直しポイントをご紹介します。

初心者にもやさしい「プランク」「ヒップリフト」などの自重トレ

腰痛対策に効果的なトレーニングとして、体幹を鍛える「プランク」や、お尻の筋肉を活性化させる「ヒップリフト」がおすすめです。どちらも自重で行えるため、特別な道具は不要で、運動習慣がない人でも始めやすいのが特徴です。 プランク:うつ伏せで肘とつま先を床につけて体を一直線に保つ。腹横筋や多裂筋などの体幹が鍛えられ、腰の安定性が向上。 ヒップリフト:仰向けに寝て、膝を立ててお尻を持ち上げる動作。お尻や太もも裏の筋肉を鍛えることで、骨盤の安定につながる。 継続的に行うことで、インナーマッスルが強化され、腰痛の根本改善に近づきます。

腰に負担をかけない正しいフォームのポイント

筋トレを行う際に注意したいのが「フォーム」です。誤ったフォームで動作を繰り返すと、かえって腰に負担をかけてしまい、痛みが悪化するリスクも。以下の点に注意しながら、安全にトレーニングを行いましょう。 背中を反らしすぎないように意識する 動作はゆっくり丁寧に、呼吸を止めずに行う 腰が痛むときは無理に続けず、中止する フォームに不安がある場合は、鏡を見ながら行うか、整骨院で動作確認をしてもらうのもおすすめです。

日常生活で意識したい姿勢・動作・ストレッチの習慣化

腰痛の改善には、トレーニングだけでなく、日常生活の中で腰に負担をかけない動作を習慣にすることも大切です。 正しい姿勢を意識する:座る・立つ・歩くときに骨盤を立てて背筋を伸ばす 前かがみ動作に注意:物を取るときは腰から曲げず、膝を使ってしゃがむ こまめなストレッチ:腰回り・太もも・ふくらはぎを中心に柔軟性を保つストレッチを習慣化する これらを毎日のルーティンに取り入れることで、腰痛の再発を防ぎ、快適な身体を維持することができます。

まとめ

 

 

腰痛の多くは、骨や神経ではなく“筋肉のアンバランスや機能低下”に起因しています。日常生活の姿勢のクセや運動不足によって、インナーマッスルが弱まり、骨盤や背骨のバランスが崩れることで、腰痛が慢性化してしまうのです。 整骨院では、骨格の調整や筋肉の緊張を和らげる施術、EMSや運動療法によるインナーマッスル強化など、専門的なアプローチで根本改善を目指します。また、自宅でもプランクやヒップリフトといった無理のないトレーニングを継続することで、体幹が安定し、再発予防に効果的です。 腰痛の改善には、「筋肉」に注目し、整骨院とセルフケアを組み合わせて継続的に取り組むことがカギとなります。今ある痛みを軽減するだけでなく、将来的な腰トラブルの予防にもつながる習慣を、今日から始めてみましょう。

2025.5.16

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