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股関節痛は整骨院で改善できる?原因・対策・効果的な施術法を解説!

「歩くと股関節が痛む」「立ち上がるときに違和感がある」ーーーそんな症状に悩んでいませんか? 股関節の痛みは、日常生活に大きな支障をきたすだけでなく、放置することで悪化し、将来的に歩行困難や手術のリスクを伴うこともあります。 本記事では、股関節痛の原因から、整骨院で受けられる効果的な施術法、自宅でできるセルフケアや予防法までを徹底解説。 「できるだけ手術は避けたい」「痛みを根本から改善したい」と考えている方にとって、ぜひ参考にしていただきたい内容です。

股関節痛の原因とは?

 

 

股関節は私たちの身体を支える重要な関節のひとつであり、日常動作のほとんどに関与しています。しかし、何気ない生活習慣や年齢的な変化によって、この股関節に痛みが生じることがあります。ここでは、股関節痛が起こる主な原因について詳しく解説していきます。

股関節の構造と痛みが起こるメカニズム

股関節は、骨盤のくぼみに太ももの骨(大腿骨)の丸い先端がはまり込む「球関節」という構造を持っています。この関節は、滑らかに動くよう軟骨で覆われ、さらに滑液と呼ばれる液体によってクッション性が保たれています。 しかし、軟骨がすり減ったり、筋肉や靭帯に過度な負担がかかったりすると、滑らかな動きが阻害されて痛みが生じます。また、関節内部の炎症や神経の圧迫も、股関節痛の原因となることがあります。

姿勢の悪さや運動不足が股関節に与える影響

長時間のデスクワークやスマートフォンの操作によって、姿勢が悪くなる現代人。猫背や反り腰といった不良姿勢は、骨盤の歪みを引き起こし、それが股関節に不自然な負担を与える原因になります。 さらに、運動不足によって股関節周辺の筋肉が弱まると、関節へのサポート力が低下し、ちょっとした動きでも痛みが出やすくなります。筋力と柔軟性の低下は、股関節の機能低下を招き、痛みのリスクを高めてしまうのです。

加齢による関節の変形とそのリスク

加齢に伴って多くの人が悩まされるのが、「変形性股関節症」と呼ばれる関節の変形です。これは、関節軟骨が長年の使用で徐々にすり減り、骨同士が直接こすれ合うことで炎症や痛みが生じる状態です。 特に女性は、加齢や出産によって骨盤が不安定になりやすく、股関節への負担が増しやすい傾向があります。初期段階では違和感や軽い痛み程度ですが、放置すると歩行困難になるほど悪化する場合もあるため、早めのケアが重要です。

スポーツや外傷による股関節の負担

激しいスポーツや過度な運動、または転倒・打撲といった外傷は、股関節周辺の筋肉や靭帯、関節そのものに大きなダメージを与える可能性があります。サッカーや陸上競技など、下半身に大きな負荷がかかるスポーツでは、慢性的な股関節の炎症や疲労骨折が起こることも。 また、外傷後に痛みをかばって不自然な動きが癖になると、それが股関節への二次的な負担となり、慢性的な痛みを引き起こすこともあります。

股関節痛を放置するとどうなる?

 

 

「少し痛いけど、そのうち治るだろう」と股関節の痛みを放置していませんか?実はその小さな違和感が、将来的に重大なトラブルへとつながる可能性があります。ここでは、股関節痛を放置することで起こりうるリスクについて詳しく解説します。

歩行困難や日常生活への支障

股関節は歩く、立つ、しゃがむなどの動作に大きく関わる関節です。痛みを放置して悪化すると、次第に歩行に支障が出るようになり、階段の上り下りや長時間の立ち仕事が困難になります。 初めは違和感程度だったものが、やがては「足を引きずる」「立ち上がるのに時間がかかる」など、日常生活に深刻な影響を及ぼすことも少なくありません。

股関節の変形が進行する危険性

痛みの根本原因が「変形性股関節症」や関節軟骨のすり減りだった場合、放置することで変形が進行してしまいます。軟骨が削れて骨同士がこすれ合う状態になると、炎症や痛みはますます強くなり、自然な回復は期待できません。 変形が進むと、関節の動きそのものが制限されてしまい、歩幅が小さくなる、体重をかけられないなどの不具合が常態化してしまいます。

痛みが他の部位(腰・膝)にも広がる可能性

股関節の痛みをかばうために身体の使い方が変わると、他の部位にも負担がかかりやすくなります。特に腰や膝への影響は大きく、股関節の不調が原因で「慢性的な腰痛」や「膝の痛み」に悩まされるケースもあります。 一部のバランスの崩れが連鎖的に全身に広がってしまうため、早い段階での対処が重要です。

手術を勧められるケースも!早めの対策が重要

股関節の変形や痛みが長期間続いたり、症状が進行している場合には、最終的に人工関節置換術などの手術を勧められるケースもあります。手術には入院やリハビリが必要で、身体的・経済的な負担も大きくなります。 しかし、痛みの初期段階で整骨院などで適切な施術を受け、関節や筋肉のバランスを整えることで、手術を回避できる可能性は十分にあります。だからこそ、股関節痛を「そのままにしない」ことが、健康な未来への第一歩になるのです。

股関節痛を和らげるセルフケアと予防法

 

 

股関節痛は、日常生活のちょっとした工夫やセルフケアによって、悪化を防ぎ、症状を和らげることが可能です。整骨院での施術とあわせて、自宅でもケアを取り入れることで、より効果的な改善が期待できます。ここでは、股関節にやさしい生活習慣や予防法を紹介します。

日常生活で気をつけるべき姿勢と動作

股関節への負担を減らすには、まず正しい姿勢を意識することが大切です。猫背や反り腰のような歪んだ姿勢は骨盤のバランスを崩し、股関節に不自然な負荷をかけてしまいます。 椅子に座るときは、深く腰掛けて背筋をまっすぐに保つことがポイントです。また、立ち上がる際や物を拾うときには、腰からではなく、膝を曲げて身体全体を使うように心がけましょう。日々の動作を少し見直すだけでも、股関節の負担を軽減できます。

筋肉を柔軟に保つストレッチと運動法

股関節周辺の筋肉を柔軟に保つことで、関節の可動域が広がり、痛みの予防につながります。特に重要なのは「大腿四頭筋(太もも前面)」「ハムストリングス(太もも裏)」「中臀筋(お尻の横)」などの筋肉をほぐすことです。 おすすめのストレッチは、仰向けで片足を胸に引き寄せる「股関節ストレッチ」や、横になって膝を倒す「ツイスト運動」など。無理のない範囲で毎日継続することが、筋肉と関節の健康維持に効果的です。 また、ウォーキングや水中歩行といった軽い有酸素運動も、股関節に過度な負担をかけずに筋力アップができるのでおすすめです。

体重管理と食事による関節への負担軽減

体重が増えると、その分だけ股関節にかかる負荷も大きくなります。体重1kgの増加が、歩行時には股関節に約3倍の負担をかけるとも言われています。股関節痛の予防には、適正体重の維持が欠かせません。 バランスのとれた食事を意識し、特に軟骨の健康を保つ「ビタミンC」や「コンドロイチン」「オメガ3脂肪酸」を含む食品を積極的に取り入れましょう。栄養面からも股関節をサポートすることで、内側からのケアにつながります。

正しい歩き方で股関節の負担を軽減

歩き方ひとつで、股関節への負担が大きく変わります。足を引きずるような歩き方や、片側に偏った体重移動は、関節に負荷をかけてしまう原因に。 理想的な歩き方は、「背筋を伸ばし、視線は前へ」「かかとから着地し、つま先で蹴り出す」ことを意識することです。股関節をスムーズに使うような自然な歩行は、関節の負担を分散させ、痛みの予防にもつながります。 さらに、クッション性の高い靴や、自分の足に合った靴を選ぶことも大切なポイントです。

整骨院で受けられる股関節痛の施術とは?

 

 

股関節痛に悩む方にとって、整骨院での専門的な施術は症状の根本改善に大きく貢献します。痛みの原因に合わせたオーダーメイドのアプローチで、身体のバランスを整え、股関節への負担を軽減することが可能です。ここでは、整骨院で実際に行われている代表的な施術についてご紹介します。

骨盤矯正で体のバランスを整える

股関節と密接に関わるのが骨盤の状態です。骨盤が歪むと、股関節に不自然な力がかかりやすくなり、痛みの原因となります。整骨院では、手技による骨盤矯正を行い、左右のバランスや前後の傾きを調整することで、関節にかかる負担を軽減します。 骨盤が整うことで、姿勢や歩き方も自然と改善され、再発防止にもつながります。特に出産後や長時間のデスクワークによって骨盤がゆがんでいる方には、効果的な施術と言えるでしょう。

筋肉の緊張をほぐし血流を促す手技療法

股関節周辺の筋肉が硬くなっていると、関節の動きが制限され、痛みを引き起こしやすくなります。整骨院では、手技療法(マッサージや指圧など)によって、緊張した筋肉をやさしくほぐし、血流を促進することで自然治癒力を高めていきます。 血行が良くなることで、炎症の改善や痛みの緩和、可動域の回復も期待できます。さらに、筋肉の深部にアプローチすることで、根本的な痛みの原因に働きかけるのが特徴です。

電気療法や鍼灸で炎症を抑えるアプローチ

急性の炎症や慢性的な痛みには、電気療法や鍼灸といった物理療法が効果的です。電気療法では、低周波や干渉波を用いて筋肉を刺激し、痛みの軽減や血流の促進を図ります。 また、東洋医学に基づく鍼灸は、ツボを刺激することで体の巡りを整え、痛みやコリの改善につながります。鍼灸は副作用が少なく、身体にやさしいアプローチとして多くの患者から支持されています。 炎症や強い痛みがある時期には、こうした施術を取り入れることで、早期の回復を目指すことができます。

運動療法で股関節周りの筋力を強化

施術によって痛みが緩和された後は、再発を防ぐために「運動療法」が欠かせません。整骨院では、患者一人ひとりの状態に合わせたトレーニングやストレッチを指導し、股関節を支える筋力を強化していきます。 特に中臀筋や腸腰筋といった股関節周辺の筋肉は、関節の安定性に関わる重要な部位です。これらの筋肉を正しく鍛えることで、股関節の負担を分散させ、痛みが出にくい身体づくりが可能になります。 自宅で取り組める簡単なエクササイズも提案してもらえるため、継続的なケアがしやすいのも運動療法の魅力です。

まとめ

 

 

股関節痛は、姿勢の悪さや運動不足、加齢や外傷など、さまざまな原因によって引き起こされる身近なトラブルです。放置してしまうと、歩行困難や関節の変形、さらには他の部位への影響や手術のリスクまで広がる恐れがあります。 しかし、日常生活での姿勢改善やストレッチ、体重管理など、セルフケアを意識することで痛みを和らげ、再発を防ぐことができます。さらに、整骨院では骨盤矯正や手技療法、電気療法、運動療法などを組み合わせた専門的なアプローチで、股関節痛の根本改善を目指すことが可能です。 「少しの痛みだから」と我慢せず、早めに整骨院でのケアを受けることで、将来的な大きなトラブルを防ぐことができます。股関節に違和感を感じたら、まずは専門家に相談し、自分に合った施術と予防法で快適な毎日を取り戻しましょう。

2025.3.24

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