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こんにちは、笠原です!!
新型コロナウイルスの話題ばかりで気が滅入ってしまいますね。
そこで今回は楽しいお話を。コロナウイルスの話題ではなくて、私が走り出した時のことを書いていきます。
そんなのどうでもいいかと思う人もいるでしょうが、おつきあい下さい<m(__)m>
先日家の掃除をしていたら古くなった用紙が出てきました。そこには「笠原体重記録」とあり、日々の体重を記録してありました。
懐かしい~、と見てみると、、、
平成20年1月28日 95.1㎏
ぎゃーーー(>_<)なんと、12年前は95㎏だったようです(笑)これは重いですね。今の私しか知らない方はビックリすると思いますが、、、
私は中学・高校・専門学校と柔道部だったので、その時は100㎏超級という一番重いクラスで試合に出ていました。今は走っているのでよく言われるのですが、陸上部ではありませんでした。
「払い腰の笠原」といえば、柔道をやっていれば皆知っているはずです。
というのは言い過ぎました。たぶん誰も知りません<m(__)m>
専門学校を卒業したらもう柔道をやることもなくなり、もともと運動が好きでもなかったので身体を動かす事がほぼ無くなりました。
その時はグループ院の品川接骨院に勤務をしていて、住まいは寮で徒歩1分の所だったので、もう全然動かなかったですね。今思うとヒドイです(笑)
そんな私ですが今は70㎏くらいです(^O^) 人生最大103㎏だったので、30㎏近く体重が減りました!!
走る事で痩せたのですが、そもそもなぜ走り出したのか気になりますよね!?
最初は道具もいらないし手軽に始められるのでちょっと走ってみよう、という軽い気持ちでした。
いきなり走り出したらケガの恐れもあるのでまずはウォーキングから。
その後は歩き10分→走り5分→歩き10分のように歩きの間に少し走ったりして、徐々に走る距離を伸ばしていきました。
この時の練習内容は谷川真理さんの著書「マラソン完走BOOK」を参考にしました。
順調に体重も減り、体重記録によると平成20年5月28日には77㎏まで減っていました(^^)v
その後も順調に減って、と言いたいところですが、、、
な・な・何と!!!
平成21年の5月には85㎏まで戻ってました(^^ゞいったい何があったのでしょう!?
その間の体重記録が無かったのでどうしたのかもう覚えていませんが、たぶん少し痩せた経験ができたので、「本気を出せばいつでも痩せられる」という気持ちが出て走るのも止めちゃったのかもしれません。
その後の体重記録も無かったので、もう体重の事は頭の中には無かったのかと思います。
そこでもとに戻らなかったのは、社長からのこんな一言があったからなのです。
「俺、東京マラソンに出ようと思うからいっしょに出ようぜ!!」
社長に言われれば返事はもちろんイエスしかありません(笑)
しかし東京マラソンというのはご存知の通り抽選倍率が高くてなかなか当選しません。東京マラソンはその当時は2月に開催で、前年の8月にエントリーして抽選結果はたしか9月末くらいに発表でした。
そして運命の結果発表の日。
なんと私だけ当選してました(笑)言い出しっぺの社長は落選でした。
ランナーの患者さんに当選しちゃったと伝えると、「こっちは本気で走りに取り組んでいて落選したのに、普段たいして走ってないのに当選するのはおかしい!!」と大ブーイングでした。
これはちゃんと練習して完走しないと大変な事になりそうだ、というわけでまた走り出したのです。
本番まで4か月程度あったので、また谷川真理先生を頼りに練習を積みました。
完走が目標だったので、特にスピード練習(ゼーハー追い込むこと)はせずゆっくりと走ることだけやって、徐々に距離を伸ばしていきました。
練習で走った最長距離は30kmで、しかも途中で歩いたり休憩もしました。
こんなんで大丈夫かと不安で迎えた当日。
雨降ってました(T_T)
しかも最後尾のKブロックだったのでスタート前のセレモニーなど何も見えません。公園で雨に打たれブルブル震えながらスタートを待ってました。
号砲から20分、ようやくスタート地点にたどり着き走り出しました。(ちなみに昨年出た時は1分くらいでスタート出来ました。成長したなぁ)
レース中の事はもうあまり覚えていませんが、とにかく寒かった!!今ならそれなりの対策をして臨めますが、なにせ無知だったので素直に雨に打たれてました。
あとは途中でスタッフが応援に来てくれたこと。これは嬉しかったです(^O^)
しかし、大塚先生は来てくれませんでした<`ヘ´>
(と思ったらまだ入社前だったようです。)
そんなこんなで無事に完走できました。
タイムは5時間13分でした。
東京マラソンはスタートからゴールまで応援が途切れる事が無く、コースも新宿・浅草・銀座など普段走れない場所を走れてとても楽しかったですし、なによりも完走した達成感がものすごかったです。
レース後は頭から足まで全身痛くて、ゴールのビックサイトの階段がきつかったのをよく覚えています。
レース前はこれが最初で最後だ、なんて思っていましたが、終わるとまた走りたくなっていました。
それから10年、走り続けています!
楽しんで、体重も減って、健康診断の数値も改善し、走る仲間も増え、いいことばかりです(^^)/
走ってみたくなったあなた!
今は新型コロナウイルスの影響もあり、いっしょに走る事は難しいですが、質問などあればラインでも来院時でもいいので、何でも聞いて下さい。
最近は走っている人が増えています。もしあなたやあなたの友人がランニングを始めて、どこかに痛みや違和感が出てしまったら早めの治療が大事ですので、無理に走らないですぐに来て下さいね。
最後に20歳の時の写真で終わりたいと思います。
まるいですね(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございました<m(__)m>
2020.4.17