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立ちっぱなしで腰が痛い…その原因と整骨院でできる根本ケアとは?

長時間立ちっぱなしで作業をしていると、気づけば腰にズーンと重い痛み…。仕事や家事などで立っている時間が多い人にとって、腰痛は避けられない悩みの一つです。しかし、その痛みを「仕方ない」と我慢していませんか? 実は、立ち姿勢による腰痛の背景には、筋肉の疲労だけでなく、骨盤のゆがみや姿勢の崩れといった“根本的な原因”が潜んでいることがあります。 この記事では、立ちっぱなしで起こる腰痛の主な原因から、自宅でできる予防法、そして整骨院で受けられる専門的なケアまでを分かりやすく解説します。

立ちっぱなしで腰が痛くなる原因とは?

 

 

長時間立ち続けていると、腰に違和感や痛みを感じることは多くの人が経験する症状です。単なる疲労ではなく、姿勢の乱れや筋肉の使い方の偏り、骨格の歪みなどが原因となっていることも少なくありません。ここでは、腰痛の原因を3つの視点から詳しく解説します。

筋肉疲労と血流の悪化によるコリの蓄積

立ったままの状態が続くと、腰回りや脚の筋肉が常に緊張した状態になり、筋肉の疲労が蓄積されていきます。特に腰部の筋肉は上半身を支える重要な役割を果たしているため、負担が集中しやすい部位です。 また、同じ姿勢を取り続けることで血流が悪くなり、老廃物の排出が滞って筋肉内に「コリ」が溜まりやすくなります。これが慢性化すると、立ち作業をしていなくても腰に鈍い痛みを感じるようになることもあります。

猫背・反り腰などの姿勢の崩れが引き起こす腰への負担

本来、人の背骨は「S字カーブ」を描いており、この構造が重力を分散してくれます。しかし、猫背や反り腰などの不良姿勢が続くと、自然なバランスが崩れ、腰に過度なストレスがかかってしまいます。 特に反り腰の人は、重心が前方に移動して腰の筋肉に負担が集中し、筋緊張や炎症を引き起こしやすくなります。一方で猫背の場合でも、骨盤の後傾や背中の丸まりが腰への圧迫を強め、痛みの原因となります。

骨盤のゆがみや中殿筋の緊張による慢性化リスク

骨盤は上半身と下半身をつなぐ土台として、姿勢や体のバランスを保つ重要な役割を担っています。しかし、日常のクセや長時間の立ち姿勢が原因で骨盤がゆがんでしまうと、体の重心が偏り、腰痛の慢性化リスクが高まります。 特に、中殿筋(お尻の外側の筋肉)は姿勢を安定させる筋肉であり、立ちっぱなしの状態で緊張しやすい部位です。この筋肉の緊張が続くと、腰の可動域が狭まり、動作時の痛みや違和感の原因にもなります。

自宅でできる腰痛対策と予防習慣

 

 

立ちっぱなしによる腰痛は、日常生活のちょっとした工夫や習慣によって予防・軽減することが可能です。ここでは、自宅で無理なく実践できる対策を3つのポイントに分けて紹介します。

正しい立ち姿勢と靴選びで負担を減らすコツ

腰への負担を減らすには、まず「正しい立ち方」を意識することが重要です。重心がつま先やかかとに偏ると筋肉に無駄な力が入り、腰に負担がかかりやすくなります。以下のポイントを意識してみましょう。 頭から足まで一直線になるように立つ かかとにやや重心を置き、膝は軽く緩める お腹を軽く引き締めて骨盤を立てる意識 また、靴選びも重要な要素です。クッション性があり足裏のアーチをしっかりサポートする靴は、腰への衝撃を吸収しやすく、姿勢保持にも役立ちます。底が硬くて滑りやすい靴や、ヒールが高すぎる靴は腰痛を助長するため避けましょう。

膝抱え・太もも・ふくらはぎストレッチで柔軟性を保つ

長時間の立ち仕事のあとや、腰に違和感を感じたときには、下半身の筋肉をほぐすストレッチが効果的です。以下のストレッチを毎日の習慣にすると、筋肉の緊張緩和と血流改善に役立ちます。 膝抱えストレッチ:仰向けで片膝を抱えて胸に引き寄せ、20秒キープ。左右交互に行いましょう。 太もも前部ストレッチ:立位で片足を後ろに引き、足首をつかんで太ももの前側を伸ばします。反動をつけずに20秒ほどキープ。 ふくらはぎストレッチ:壁に手をついて前足に体重をかけ、後ろ脚のふくらはぎを伸ばします。アキレス腱もしっかり伸ばしましょう。 これらのストレッチは立ちっぱなしで固まった筋肉をほぐし、腰の負担を軽減します。

腹横筋などインナーマッスルを鍛える体幹トレーニング

腰の安定性を高めるには、体幹の深層部にある「インナーマッスル」の強化が欠かせません。特に腹横筋は、腹部をコルセットのように締める筋肉で、腰をしっかり支える役割があります。 おすすめのトレーニングとしては、以下のような種目があります。 ドローイン:仰向けや椅子に座った状態で、お腹をへこませたまま呼吸を繰り返す。1セット30秒を3回が目安。 プランク:うつ伏せで肘とつま先を支点にして体を一直線にキープ。最初は20秒程度から始め、慣れたら60秒を目標に。 これらのトレーニングを継続することで、腰を支える筋力が向上し、立ちっぱなしでも疲れにくい体づくりにつながります。

整骨院で受けられる腰痛の専門アプローチ

 

立ちっぱなしによる腰痛は、セルフケアだけでなく、整骨院での専門的な施術によって根本から改善することが可能です。姿勢や骨盤の歪み、筋肉の緊張状態を総合的に見直すことで、慢性的な痛みや再発のリスクを軽減できます。

骨盤矯正で姿勢と重心のバランスを整える

筋膜リリース・手技療法で筋肉の深部をケア

腰痛の大きな原因の一つに、骨盤の歪みがあります。骨盤が前傾や後傾、左右どちらかに傾いていると、身体全体の重心バランスが崩れ、腰に不自然な負担がかかります。 整骨院では骨盤の状態をチェックしたうえで、手技による矯正施術を行います。これにより、身体の軸を正しい位置に戻し、自然な立ち姿勢を取り戻すことが可能です。結果として、立ちっぱなしでも腰にかかる負担が軽減され、痛みの出にくい身体づくりにつながります。

ライフスタイルに合わせたアドバイスで再発予防

<腰痛の多くは、筋肉の緊張や硬直によって引き起こされています。とくに立ち姿勢を維持するために酷使されやすい中殿筋や腰方形筋、脊柱起立筋などは、深部で固まりやすく、通常のマッサージではアプローチが難しいことも。 整骨院では、筋膜リリースやトリガーポイント療法などの専門手技を用いて、こうした深層筋へダイレクトに働きかけます。筋肉の柔軟性を高め、血流を促すことで、慢性的な痛みの根本改善を図ることができます。 h2 style=”font-size: 1.5em; color: #339966; text-decoration: underline; margin-top: 1em;”>まとめ 整骨院では施術だけでなく、日常生活での姿勢や動作に関するアドバイスも受けられます。たとえば、長時間の立ち仕事の合間にできるストレッチ方法や、職場での靴選び、体重移動の工夫など、患者のライフスタイルに合わせた具体的な予防策を提案してくれます。 また、必要に応じて体幹トレーニングやセルフケアの方法も指導されるため、自宅でのケアと併せて継続的に対策を行うことができます。こうしたトータルなサポートにより、腰痛の根本改善と再発予防を同時に目指せるのが整骨院の大きなメリットです。

2025.5.12

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