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皆さん、こんにちは!
馬込鍼灸整骨院の須永です!
最近日中は温かく、夜は寒く寒暖差が目立ち始めています。
日中は春の陽気を思い出させる温かさにもなっているので、季節の変わり目と同じように体調を崩さないように生活リズムを整えておきましょう。
花粉も飛び始めているので、コロナの中くしゃみをするだけでも冷たい目で見られますが、花粉症の方は私も含め頑張っていきましょう!
さて今回は、産後のママさんのウエスト周りについてです!
なぜお腹がたるむのか?
妊娠中、赤ちゃんは後期にもなれば身長約40㎝・頭の幅約8㎝・体重は約1600gにもなります。
今の自分のお腹の中に約40㎝もの大きな新しい命が宿っていると考えると分かりやすいと思います。
それだけ大きな存在がお腹の中(詳しくは子宮の中)に入っているので、それだけ周りの組織や子宮自体も伸ばされます。
良く肥満の方がダイエットすると、皮膚がたるむと思うのですが、あの感覚と原理は同じですね。肥満の方は脂肪で伸ばされていきますが、産後のママさん達や妊娠中のママさんはお子さんによって伸ばされてしまっているので、出産が終われば、期間をかけて元に戻っていきます。
しかし自然放置ではお腹のたるみが戻らない人もいます。
その方たちは骨盤がズレてしまい、ズレた影響でお腹のたるみが戻りにくくなっている事が考えられます。
調整すればウエストは変わる?
もちろん!
変わってきます!
産後早ければ早い方が変化も出やすくなります。
しかし、出産というのはママさんにとって命がけのものになります。
出産してから一カ月は身体を休め、早くても一か月の後半から二ヶ月目あたりまでが調整などを始めるには良い期間だと思います。
そこは、個人差があると思うので始められるタイミングで始めて頂ければと思います。
当院に来て頂いている方の変化だと、産後8ヶ月の方でウエストが72㎝あったのが調整後68㎝と「マイナス4㎝」の変化が出ました。
骨盤を正しい位置に戻す事や、ズレている事でお腹が硬くなりやすかったりとたるみの原因は沢山あります。
そこを正しいお身体の状態に戻して、ご本人にも自宅でストレッチやトレーニングなども行って頂くと尚、お身体には良い影響があります。
日常で気を付けること
育児となると、抱っこや授乳・オムツ変え・お風呂などと背中を丸める事が多くなるので、骨盤が後傾してしまい猫背になりやすくなります。
丸くならないように骨盤を立て胸を張るように意識して下さい。
良く聞く事だと思うかもしれませんが、意識出来ていない人がほとんどです。今一度確認してみて下さい。
ストレッチなども行って頂くと、やらない人に比べて痛めるリスクも少なくなるので行うことをお勧めします。
このブログを読んでいる方・近くにママさんがいらっしゃる方は、是非お近くの診療所を勧めてあげて下さい。
2021.2.22