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座骨神経痛の真実!!!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、最近寒暖差が酷くなってきましたね。

寒い日が続くと、神経痛が出てくる方は多いのではなでしょうか?

 

そんな時によく聞くのが座骨神経痛ではないでしょうか?

 

今回はそんな座骨神経痛の真実を解説していきます。

 

座骨神経痛とは?

 

先ずそもそも、坐骨神経痛についてお話していきます。

坐骨神経は、人体の最大の神経の一つであり、脊髄から腰椎と仙椎の間を通って臀部、大腿部、下腿部、足の指先まで走る重要な神経です。具体的には、腰椎と仙椎の神経根から派生し、大腿神経と坐骨神経という二つの神経に分かれます。坐骨神経は大腿部を通過し、臀部の外側を通り、大腿の後面、下腿部、そして足の指先にまで分布します。

坐骨神経は体の下半身の感覚と運動を支配し、特に大腿の後面や下腿部、足の指先の感覚や筋肉の動きに関与しています。また、坐骨神経は足の指先からの感覚情報を脊髄に伝える役割も担っています。

この坐骨神経が圧迫されることで生じる症状が坐骨神経痛なのです。

一般的な症状には以下のようなものがあります:

座骨神経の症状

腰や臀部から下肢にかけての痛みやしびれ:

主に腰から臀部、大腿部、膝裏、下腿部、足の外側などを通じて感じられます。この痛みはしばしば一方の脚に偏って現れることがあります。

 

しびれやピリピリ感:

下肢に坐骨神経が支配する範囲に沿って、感覚の異常やピリピリ感が現れることがあります。

 

腰や臀部、脚の筋肉の弱点:

坐骨神経痛が進行すると、関連する筋肉の弱点や動きの制限が生じることがあります。

 

運動時の悪化:

特定の動作や姿勢、特に腰を前屈させる動作や長時間の座位、立位などで症状が悪化することがあります。

 

ここで気が付いた方がいかもしれませんが、坐骨神経痛はただの症状なのです。

坐骨神経痛の発生には様々な要因が関与するのです。

座骨神経痛を引き起こす病態

一般的な発生要因には以下のようなものがあります:

 

椎間板ヘルニア:

椎間板が圧迫されたり損傷したりすることで、坐骨神経が圧迫されることがあります。椎間板ヘルニアは腰椎部分で最も一般的に起こります。

 

脊柱管狭窄症:

脊柱管が狭くなることで、坐骨神経が圧迫されることがあります。特に脊椎の変形や関節症が進行すると、この症状が生じる可能性が高まります。

 

腰椎の変形や損傷:

腰椎の変形や損傷によって、周囲の組織や神経が圧迫されることがあります。

 

筋肉の緊張や炎症:

腰や臀部の筋肉の緊張や炎症が坐骨神経に圧力を加え、痛みやしびれを引き起こすことがあります。

 

姿勢の悪化や運動不足:

長時間の座位や運動不足によって筋力が低下し、腰椎や臀部の周囲の筋肉が弱まることで、坐骨神経痛のリスクが高まる場合があります。

 

これらの要因は個々の症例によって異なりますし、通常は複数の要因が組み合わさって坐骨神経痛が発生することがあります。坐骨神経痛の発生に対しては、適切な診断と治療が必要となります。

 

この中で今回は脊柱管狭窄症について深堀していき、次回のブログではヘルニアと筋肉の緊張の炎症の部分の説明をします。

 

脊柱管狭窄症とはなにか?

 

脊柱管狭窄とは、脊柱管が異常な狭窄や圧迫によって神経組織や脊髄が圧迫される状態を指します。脊柱管は、脊椎骨が重なり合ってできる管であり、脊髄や神経が通る空間です。こ

の管が狭くなることで、通常は神経や脊髄に必要な十分な空間が確保されず、これが痛みやしびれ、筋力低下などの症状を引き起こす可能性があります。

脊柱管狭窄は、一般的に加齢や脊椎の変形が原因となって発生します。加齢によって脊椎の椎間板が変性し、椎間孔や脊柱管が狭くなることがあります。また、脊椎の変形やヘルニア、関節炎などの病気が進行すると、脊柱管の狭窄を引き起こすことがあります。

脊柱管狭窄の症状は、狭窄の位置や程度によって異なりますが、一般的には以下のようなものがあります:

腰や臀部から下肢にかけての痛みやしびれ

歩行時の足の痺れや感覚の変化

腰椎や臀部、下肢の筋力低下

運動時の痛みや不快感

脊髄や神経の圧迫による尿失禁や排尿障害(重度の場合)

診断は、主に症状の詳細な評価や画像検査(MRIやCTスキャン)によって行われます。治療法は症状の程度や原因に応じて異なりますが、保守的な治療(リハビリテーション、薬物療法)から手術治療まで様々な選択肢があります。

確定診断は必ず画像を取らないといけませんので、しっかりとした診断をうけましょう!

 

座骨神経痛はまだまだ語り足りなので、次回のブログにも続きを書きますので宜しくお願い致します。

2024.2.22

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