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尿の色の違いと特徴について

みなさんこんにちは!

 

馬込鍼灸整骨院の須永です!

 

最近寒暖差が激しく、体調が崩れたり服装で悩んだりして大変ですよね。

一定の生活リズムを保ち、体調を崩さないように気を付けて生活していきましょう。

梅雨の時期も近づいてきましたので、夏よりも水分補給を意識して行い、血液循環を低下させないようにするだけでも、頭痛の頻度や痛みの程度を下げることが出来るので是非行ってみて下さい。

 

さて、今回は日によって出る色の変わる小便の違いについて書いていこうと思います。

 

小便の色の違いで健康状態が分かる?

皆さんは一日に一回は必ず小便を出すと思うのですが、色のチェックは行ってますか?

以外と見ているようで見ていないと思います。

そもそも色の違いで身体がどうなっているかまでは把握できていないと思います。

日頃から観察を行い、今自分の身体の中で何が起こっているのかを把握することはとても重要になってきます。

そこで、色別にどの様な状態なのかをお伝えしていきます。

健康な方の尿の色は淡黄色淡褐色になります。

人間は腎臓で血液を分解した時に代謝物として出てくる、ウロビリンと言うのが出ます。

このウロビリンが淡黄色・淡褐色の色の正体です。

これは常に一定量排出されていて、体内の水分量によって変化します。

水分の摂取量が多いと、体内の水分量が多くなり薄く透明に近づきます。

逆に水分の摂取量が少ないと、体内の水分量が少なくなり濃い色合いになります。

 

しかし、よく朝の小便を確認してみると濃い色の尿が出ることがありますが、人間は寝ている間は尿を出さないようにして、濃縮しているので濃くなるのは当たり前の事です。

色が濃いからと言って病気だ!と心配になることはありません。

しかし、回数を重ねても濃い色が続くようであれば、脱水気味になっているので注意しましょう。

色が濃い時はいつもより水分を取るようにしましょうね。

 

ビタミンB2が入ったビタミン剤を飲んだ時、尿はより鮮やかな黄色となります。

色の悪い順にまとめてみました。

 

赤褐色・・・横紋筋融解症など

赤色・・・・血尿、尿路結石など

褐色・・・・脱水症状、ヘモグロビン尿(放置で黒色化)

白濁・・・・膀胱炎、腎盂腎炎など

黄色・・・・普通

透明・・・・水分過多、尿崩症,糖尿病など

 

ここで気を付けて頂きたいのは、尿が赤色になる血尿です。

腎臓や膀胱・尿管・尿道で出血が起きているか、病気のサインなのですぐにでも泌尿器科にかかりましょう。

 

 

頻度はどうなるの?

人により回数は異なりますが、大体正常で4,5回くらいです。

2ケタいくようであれば、それは異常なのですぐ泌尿器科にかかりましょう。

その要因としては、膀胱に炎症が起きていたりすると尿量はいつも通りで、回数が増えるのが特徴です。(頻尿)

 

 

尿の泡立ちは?

尿が泡立っている方も多いと思います。

泡立つ原因としては、

・高蛋白尿

・ビリルビン尿

が挙げられます。

これは表面張力が大きい事により泡が出てくると言われています。

泡立っているあなたは、食生活や生活習慣を見直した方がよさそうですね。

 

 

匂いはどうなの?

正常な尿の匂いはわずかに芳香臭がします。

しかし、病気になっていると独特の臭いがします。

・膀胱炎(排尿直後より不快なアンモニア臭)

・重度の糖尿病(甘酸っぱい臭い)など

 

まとめ

今回は尿について浅い知識ですが、まとめさせていただきました。

尿一つとっても健康のバロメーターには欠かせません。

ましてや1日一回は必ず出るものではあるので、是非ご自身の尿の色・泡立ち・匂い・回数などを見てみて下さい。

以外と自分の身体の状態を把握しやすいかもしれませんよ。

把握することで対策できることが分かれば、健康な状態も維持しやすくなりますよね。

 

2022.5.13

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