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皆さん、こんにちは。
馬込鍼灸整骨院の大塚です。
前回送りました乾燥の話しは、ご覧になられましたか?
是非ご覧ください。
さて、今回も冬に関係しているお話をさせて頂きます。
皆さん聞き覚えがあまり無いとは思いますが、寒暖差アレルギーと言う言葉をご存知でしょうか?
小学生の中にも流行ってきている、疾患になるのですが、高齢者もかかる可能性がある疾患になりますので、解説していきます。
寒暖差アレルギー
外気の急激な温度変化により、鼻水・鼻づまり・湿疹・ぜんそく用症状がおこることがあります。
外気の急激な温度変化とは、寒い外から来て暖かいラーメンを食べる際に鼻水が出る原理と同じらしいです。
鼻水の分泌を調整する、自律神経の調節機能が乱れることで、周りの環境に適応できず、鼻水・鼻づまり・湿疹・ぜんそく用症状が出てしまいます。
1日の寒暖差が7°以上ある場合で、自律神経が乱れると起こりやすく、高齢者に多くみられるとの事です。
主症状は、
・暖かい所から、寒い所に移動し寒い空気に触れた際に、大量の鼻水・鼻づまりなどの症状が出る。
・朝起きた時だけに、大量の鼻水が出る。
・朝方に、ぜんそく用症状がでる。
・ラーメンなどの温かいも物を食べた時だけ、大量の鼻水が出る。
本当に、寒暖差が原因なのでしょうか?
今回の寒暖差アレルギーの主な原因は、体温調節を行っている自律神経の乱れになるとの事ですが、それであれば自律神経障害の中に加えてもいいのではないかと思ってしまいますが、そうではないところを見ると要は原因がわかっていないですね。
更に、寒暖差によるアレルギーというのに、小学生の子供で朝方だけ咳が出て昼には症状が落ち着くと言う症例もあります、ひどくなるなと、1週間近く学校がお休みになる事になる子供さんもいらっしゃるとか…。
これは、ぜんそく症状と何が違うのでしょうか?
アレルゲンが特定されていればぜんそくで、そうでなければ寒暖差アレルギーに分類されるのでしょうか?
病院での処置は抗アレルギー薬とステロイドの処方が多いみたいですが、寒暖差アレルギーの特徴はアレルゲンが特定されないと解説しました。
アレルゲンが特定されないのに、抗アレルギー薬を飲んでも効果があるとは思えませんよね。
整体の効果
モルフォセラピーでは、自律神経が原因とされている症状には改善例がいくつもあります。
自律神経の乱れの枠に入るものは原因不明が多く、とりあえず薬を飲んでみて症状が改善すればそのせいだろうし、そうでなければもう少し強い薬を服用してみようとなるのです。
この様なギャンブルの治療では、何に効果があったのかわかりませんよね。
お子さんが寝たきりで、学校に登校できないと親御さんは不安になりますよね。
ギャンブルの治療ではなく、効果的な治療を是非受けて下さい。
お困りの方が周りでいらしたら、お困りの方にこのブログをお伝え下さい。
2019.12.4