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皆さん、最近はいかがお過ごしでしょうか?
元気でしょうか?
僕は最近、頭痛に悩まされています。
こんな方はいませんか?
『家の中にいて、出かけようと寒い外に出ると頭痛が出てくる』な~んて事はありませんか?
これは、僕の見解では、寒暖差が関係していると自己分析をしています。
気圧の変化で頭痛が出やすくなることはよくある事のですが、寒暖差では余り馴染みは無いと思います。
しかし、寒暖差が大きい状態を繰り返していると頭痛は起きやすいのです。
今回は寒暖差の激しい時期に出やすい特徴的な頭痛、寒暖差頭痛を解説していきます。
寒暖差頭痛
そもそも、暖かいところから寒いところに移動した際に、寒暖を感じる温度は7℃以上の場合に起こります。
寒いところから暖かいところに移動してもなります。
この寒暖差を感知するのは、自律神経です。
暖かいところから寒いところに移動し、寒暖差を自律神経が7℃以上感知すると鳥肌を立て服との摩擦を高め、摩擦が起こる事で熱を生産し体温を高めようとします。
逆に、寒いところから暖かいころに移動し、寒暖差を感知したならば、汗をかいて体温を下げようとします。
このように、身体は見えない部分で自ら体温調整をして、活動に最適な体温をキープするのです。
この寒暖差が激しかったり、過敏に反応する頻度が高かったりした場合に、どのような事が起こるか想像してみましょう。
自律神経の機能が乱れるのは、明白です。
そこまで暑くないのに、ちょっと歩くだけですぐに汗が出てくる。
自分以外は、そこまで暑さを感じていない。
神経が高ぶってくるので、すぐにイライラしてくる。
ちょっと待て下さい。
こんな症状どっかで聞いたことありませんか?
そうなんです。
女性の更年期障害に、似ていますよね。
この更年期障害のお話は、今度別の機会にしていきましょう。
本題に戻ると、
なぜ、寒暖差で頭痛が発症するかと言うと、交感神経と副交感神経の入れ替えの頻度が多かったり極端になってしまうと、最終的に交感神経が優位な状態が長くなってしまうのです。
交感神経が優位だと、脳はのぼせた状態になってきてしまい、頭部に熱がこもってしまうので、結果頭痛になってしまうのです。
では、寒暖差頭痛にかからないようにするにはどうしたらいいのでしょう?
対処方法
対処方法は、身体を温めて後頭部は冷やすです。
皆さん、温泉は好きですか?
そうですよね。好きですよね。
温泉の中でも、露天風呂は特に気持ちいい感情になると思います。
露天風呂は、副交感神経が最大限引き上がった状態なのです。
なので、普段からお家でも湯船に浸かりながら、後頭部を氷水で冷やしてあげて下さい。
氷水で冷やすのが苦手な方は、湯船に15分以上温まったら、3分~5分くらいを目安にお風呂のドアを開けて身体を冷やしてあげます。
その工程を、2,3回繰り返してください。
それでもどうしようもない場合は、当院にモルフォセラピー整体を受けてください。
頭痛は整体で、改善します。
2020.1.17