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皆さんこんにちは!
馬込鍼灸整骨院の須永です!
8月1日に梅雨が明けてから、とても暑い日が続いていますね。
私は水分を取る事を怠ったせいで、とても頭が痛くなりました。
小まめに水分補給するのと、エアコンも使い部屋を涼しくしてこの夏を過ごすようにしましょう。
さて、今回はそんな夏だからこそ「夜間熱中症」についてまとめてみました。
・夜間熱中症とは?
文字の通り夜中に起こる熱中症です。
睡眠中は中々自分で気付くのは難しいため、知らず知らずのうちに症状が重症化して死に至りやすくなります。
・なぜ夜中に熱中症に?
夜中は気温も日中よりかは下がりますが、巧妙なカラクリがあるのです。
それは、日中暖められた家やビルは熱を帯びます。
なので外の気温が下がっても、日中浴びた熱により室内の温度が徐々に上昇していき(オーブンの中にいるような感じ)、寝ている間に熱中症になるという仕組みです。
・熱中症の症状とは?
分類1
・立ち眩み、めまい、硬直、失神、筋肉の痙攣、こむら返り、大量の汗
分類2
・頭痛、吐き気、全身のだるさ、嘔吐、集中力の低下、
分類3
・意識障害、痙攣
この3分類に分けられます。
もし症状が出てきてしまったら、自分がどのくらいなのかを把握してみて下さい。
・夜間熱中症の対策は?
適度な室温
※人が快適に眠れる温度は26度以下で、湿度50~60%と言われています。
寝る前と起きた際の水分補給
※コップ一杯の水分を取ることが目安になります。
・夜間熱中症の死亡率
8月18日までで、東京23区内の死亡者数は79人にも及ぶと発表されました。
そのうちエアコンを使用していない死亡者は65人で、約8割を占める形にもなっています。
年齢別に表すと、50~100歳代の男女の方がお亡くなりになり、65歳以上の方が70人と約9割近くを占める形になっています。
・まとめ
夜中エアコンを使用すると、朝喉が痛くなったりイガイガしたり、身体が重だるく感じる事もあります。
しかし、今年の夏は今まで以上に危険な暑さとなっています。
嫌だからと言ってエアコンを使用せずに、熱中症になるよりかは良いと思います。
エアコンの温度を調節しながら部屋の気温は保つようにし、就寝前と起床後には必ず最低でもコップ一杯の水分を補給するだけでも身体の水分を維持することは可能になります。
人間は動いていなくても1日2ℓの水分を必要としている生き物です。
例年よりも今年の夏の過ごし方を今一度考えて頂き、より最新の注意を払ってこの夏を乗り切るようにしましょう!
2020.8.22