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ランニング障害④ シンスプリント

こんにちは、笠原です。

 

8月は「火祭りロードレース」というハーフマラソンに参加しました。

 

この日は33℃と暑く、コースは坂道ばっかりでなかなかハードでした(^^ゞ

 

タイムは1時間31分とイマイチでしたが、この暑さとコースではよく頑張ったと思います。

 

富士山がよく見えて感動しました!!

 

月間走行距離は188kmでした。

 

9月・10月・11月と毎月フルマラソンにエントリーしているので、しっかり練習し身体のケアもしていきます。

 

 

さて今回のブログはシンスプリントについてです。

 

ランナーだけではなく、スポーツをやっている人にはお馴染みですね。

経験者も多いのではないでしょうか。

 

シンスプリントは、シン(スネ)とスプリント(最速走)の合成で、走ってスネが痛くなったものを意味します。

「脛骨過労性骨膜炎」とも呼ばれ、走ったり足首の運動でふくらはぎの筋肉が収縮することにより、筋肉内圧によって骨膜を持ち上げる力が作用します。

これが繰り返されることにより骨膜の炎症が起こります。

 

 

【症状】

特徴的な症状は、スネの内側中央からやや下方にかけての痛みです。

圧痛(押すと痛い)、運動時痛、腫れや熱感が出ます。

軽度のものは、準備運動やゆっくり走っていると痛みは引きます。

重度になると、歩くだけで痛んだり、常に痛みを感じたり日常生活に支障が出てしまいます。

 

初期は走ると痛みが引くので、治ったと思い走りこんで悪化するというケースが多いように感じます。

 

 

【原因】

過度な走り込みが原因と言われています。

特に体重の重い人、硬い路面や横傾斜を走る、薄く硬いシューズや使い古したシューズで走るといったふくらはぎへの負荷が大きい場合は要注意です。

回内足によるアーチの低下、ふくらはぎの筋肉の柔軟性低下、股・膝・足関節の柔軟性低下、足関節の可動域の制限などが発生の誘因となります。

 

練習時のウォームアップの不足や急に走行距離を増やす事も気をつけなくてはいけません。

 

 

【予防や治療】

予防としては、前脛骨筋・後脛骨筋・腓腹筋・ヒラメ筋のストレッチが大事です。

練習前は股関節や足関節の動的ストレッチをして、練習後はアイシングをしましょう。

 

治療としては、電気療法・手技療法で血流の改善や硬くなっている筋肉をほぐします。

場合によってはテーピングも行います。

回内足やアーチの低下の改善のため、足や骨盤の調整も行います。

ストレッチやトレーニングの指導もします。

 

実際にシンスプリントで通院していた方は、1~3ヶ月程度で今までのように走る事ができています。

 

シンスプリントに限らず、膝痛や足痛などランニング障害は痛みの辛さと走れない辛さがあります。

1日も早く改善して楽しく走れるように、いっしょに頑張りましょう。

 

2018.9.12

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