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ヘルニアとはどういうもの?

みなさん、こんにちは!

 

馬込鍼灸整骨院の須永です。

 

急に寒くなり、11月本来の気候になりましたが急すぎてお身体の調子は崩されていませんか?

季節の変わり目で体調を崩される方は多いので、そういう時にこそ日頃から簡単に出来ることとして、規則正しい生活リズムを心掛けて下さい。

 

さて、今回はヘルニアについてお伝えしようと思います。

 

なぜヘルニアについてかといいますと、この前患者さんとの会話で以前ヘルニアになったんですよという会話から、発症したのが数年前で今の腰の痛みもヘルニアから来ていると仰っていました。

そこで当時のヘルニアはもう関係ないですよとお伝えして、ヘルニア自体も無くなってますよとお伝えしたら、すごく驚かれていたので今回お伝えしようと思いました。

 

・ヘルニアとは?

みなさん、会社の上司・後輩・家族・親戚でヘルニアと仰っている方はいませんか?

ヘルニアとは背骨と背骨の間にあるクッション(椎間板)の中に髄核と言う核があります。

椎間板が繰り返しの負荷や老化によって負担がかかり続けると髄核が外に飛び出てきてしまいます。

その飛び出てきた髄核が脊髄神経(背骨の中を走行している神経)を圧迫することで、痛みや痺れを引き起こしています。

 

・ヘルニアになってしまった場合は?

ヘルニアになり、髄核が神経を圧迫している以上は痺れや痛みは出続けてしまいます。

そこで皆さんが行う傾向として、整形外科さんでブロック注射を打ってもらい痛みや痺れを感じなくさせる方法があります。

この方法はあくまでも症状を感じなくさせるだけなので、根本のヘルニアの部分は改善していません。

そこを勘違いして、症状感じなくなったからと言って無理に動いて負担をかければより

状態は悪化してしまいますので、負担をかけ過ぎないようにして下さい。

しかし、ヘルニアになっても椎間板から飛び出た髄核は一生残るわけではありません。

人間の身体には異物を食べてくれる免疫システムがあります。

期間としては半年もすれば完全に飛び出た髄核は無くなります。(個人差はありますが)

ヘルニアが無くなても痛みや痺れが出る方と言うのは、ヘルニア以外の原因が考えられます。

 

・ヘルニア以外の原因とは?

当初はヘルニアが原因で出ていた症状でも、ヘルニアが無くなった後に出続ける症状には

筋肉の原因や骨格のズレやその他の内科系疾患が考えられます。

ヘルニアだと飛び出た髄核が脊髄神経を圧迫して出てくるものなので、それが治まった後の症状は上記に書いてある原因が考えられます。

話を聞いてると、以前ヘルニアで今もたまに痛くなりますと仰る方にヘルニアになったのはいつ頃ですかと尋ねると、数年前と仰るケースが多いので少しでも正しい知識が広まってくれると幸いです。

上記で述べた骨のズレと言うのは、当院で行っているモルフォセラピーの考えです。

この骨のズレと言うのは、レントゲンで撮っても分からないような微細なズレです。

医師からは異常なしと画像で判断されても、実際にお身体を確認させて頂くと必ずと言っていいほどズレていて、そのズレが神経を圧迫して症状を出しているケースが多いです。

 

・ヘルニアにならない為には?

背骨の間にあるクッションの役割をしている椎間板に負担をかけないことです。

例えば猫背で長時間座らない様にするとか、重い物を持ち上げる時に腰から曲げずに膝を使って持ち上げるようにしたりと繰り返しの負担が掛かればかかるほど、ヘルニアになってしまうリスクが増していきます。

ヘルニアになると消失するまでの間、症状は出続けるので日頃意識して身体への負担を減らす努力を怠らなければ、お辛い思いをしないで済むので是非取り組んでみて下さい。

 

2023.11.23

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