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コロナの後遺症に、糖尿病があるってご存じでしたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、こんにちは!

 

最近はコロナが終息してきていますが、皆さんはコロナに対するイメージはどの様に変化しているでしょうか?

 

僕はこの前来た新患さんのお話でイメージが一変し、再度怖い病なんだと気を引き締められました。

 

コロナの後遺症によって、糖尿病になってしまったとの事です。

 

皆さんは糖尿病と聞くと、生活習慣病とか野菜を食べないからじゃないのかとか、そう言うイメージを持つと思います。

 

でも、実はそうではない糖尿病も存在するのです。

 

今回はこの生活習慣病気ではない糖尿病のお話をさせていただき、今後にこの様な人現れましたら何かの足しにしてください。

 

糖尿病って何?

糖尿病を話す前に、体の反応を少し説明します。

 

人間の体は自分の食べた物でできていますが、お腹が空くと食事をしますよね。

食べ物を食べたり、飲み物を飲むと体は細胞に栄養を運ぶ様にするのですが、1番最初に細胞まで到達するのが糖質になります。

 

 

この細胞に糖質を届けるのに必要なホルモンがインスリンになります。

 

インスリンが細胞にまで糖質を運ぶ鍵になるのですが、糖質が細胞にまで到達しただけでは細胞内に入ることができず、インスリンと言う鍵を使って扉を開いてからではないと細胞内に入る事が出来ません。

 

そうしてある程度細胞に糖質が回ると人間はお腹いっぱいになります。

 

お腹がいっぱいにならないと、永遠に食べ物を食べられてしまいますからね!笑

 

 

糖尿病はこのインスリンの鍵の量が少ないパターンと、インスリンの鍵が扉に合わないパターンとの2種類になるのです。

 

皆さんが一般的に知っている糖尿病は、この鍵の量が少なくなってしまう方の糖尿病です。

 

2型糖尿病

現代の食事に置いて、高カロリーな食事や糖質が多い食事が多いのが現状です。

そうすると、血液の中の糖質の量が常に高い状態になり、インスリンがどんどん作られるようになってしまうのです。

 

しかし、そのインスリンを作れるのも限界が来るのです。

 

インスリンを出し続けていると状態が続くと、次第に身体はインスリンを作ることが出来なくなってしまい細胞内に糖質が入り込めなくなります。

 

更に糖質が高い食事を続けてしまうと、細胞の扉にインスリンの鍵が合は無くて糖質が細胞内入れない状態にもなってきてしまうのです。

 

そうなると血液はドロドロで血管の壁も傷つけてしまい、色々な症状を引き起こしてしまうのです。

 

大変ですよね。

 

しかし、コロナの後遺症はこの2型糖尿病ではなく、1型糖尿病なのです。

 

1型糖尿病

 

1型糖尿病は、インスリンを作る膵臓を自分の免疫機能が攻撃をしてしまい、それによってインスリンを作ることが出来なくなってしまう病気です。

 

これは、免疫の異常です。

 

コロナウイルスと戦った身体は、その後に免疫機能が異常を起こし始めて、自分の臓器を攻撃し始めてしまうのが原理なのかもしれません。

 

この直接な原因はわかっておらず、しかしながらコロナの後遺症で糖尿病になってしまう方がいるのは現実的に起こっていることなのです、

 

本来の1型糖尿病は、先天性(生まれる前のお母さんのおなかにいる時)のものと、後天的(出産後)になるものがあります。

 

1型糖尿病は原因がわかってないことがほとんどで、生活習慣が悪くなくてもなってしまう病気なのです。

 

症状は2型糖尿病とほとんど変わらないのですが、インスリンの注射の開始しる速さは1型糖尿病の方が早くなります。

 

命にかかわってくるものなので、インスリンの投与は絶対になります。

 

まとめ

コロナの後遺症は代表例だと味覚・嗅覚障害だと思いますが、僕たちの知らないところではこのような恐ろしい病が発症している方もいるのだと改めて考えさせてもらういい機会になりました。

 

皆さんも今後・出会う方で糖尿病の患者さんだった場合、その方の経緯や状況を良く確認してあげて下さい。

2023.3.29

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