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皆さん、こんにちは!
馬込鍼灸整骨院の須永です!
大分、日も伸びてきて気温も上がり過ごしやすくなってきましたね!
その一方でイギリス型のコロナウイルスが蔓延してきていて、大阪では95%がイギリス型だそうです。
東京も同じような結果になる可能性があると専門家の方が言っていたので、この季節の変わり目で免疫が正常に働かなくなる可能性もありますので、今一度ご自身の生活習慣を見つめ直してみて下さい。
さて今回はいびきについてお伝えしようと思います。
なぜいびきが起きるのか?
いびきが起きるメカニズムとしては、吸った空気は咽頭(のど)を通ります。
その咽頭(のど)を空気が通過する際に、狭くなっていると咽頭が振動して「ガ~」とよく聞くうるさい音が出ます。
寝る体勢によっても変わってきます。
仰向けで寝た際に首の部分が本来、橋のようにアーチを描いていないといけないのですが、その首のアーチが低下していると咽頭の幅が狭くなり、いびきの原因にもなります。
他にも咽頭扁桃(アデノイド)が腫れている場合や喉彦(のどびこ)が大きい場合、風邪や鼻炎で鼻が詰まっている場合、鼻中隔彎曲(鼻の骨が曲がった状態)している場合、肥満の方と色々とあります。
ちなみに、咽頭扁桃とは鼻の奥にある「リンパ組織の塊」で、喉彦とは「のどちんこ」の事を言います。
いびきを放っておくと危険?
いびきを放っておくと、断続的に呼吸が止まってしまう無呼吸症候群になる可能性があります。
無呼吸症候群になると、ぐっすりと深い眠りが出来なくなり強烈に眠気が日中襲ってきたり、集中力や記憶力の低下、精神的にイライラしやすかったりと問題だらけです。
寝る時はどうしたらいい?
出来れば仰向けか、横向きで寝るのをお勧めします。
仰向けの際に上記の写真の様に、一般的な枕ですと咽頭の部分がおしつぶされてしまうので、右の写真の様に首を下からサポートしてくれるような枕にすると、空気の通り道が確保されるのでいびきをかいたり、無呼吸症候群のリスクを回避できます。
それこそ心臓マッサージの練習を皆さん経験されてると思うのですが、「気道確保」と顎を上向きにさせる動作を覚えていますでしょうか?
顎が上がらないと咽頭が狭くなったりしますので、仰向けの際の枕の位置や形を意識して睡眠をとって頂き、より良い生活が送れるように改善していきましょう!
当院にも爽眠枕という枕が御座いますので、気になる方はご連絡頂ければと思います。
2021.4.22