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みなさんこんにちは!
馬込鍼灸整骨院の須永です。
猛暑日が終わり、気温も下がってきましたね。
体調には十分に気を付けて頂き、コロナもまた再拡大する恐れも御座いますので、免疫がしっかりと働くように規則正しい生活や適度な運動を習慣付けて頂ければと思います。
さて、今回は当院の特徴でもあるモルフォセラピーのアシンメトリ現象についてお伝えできればと思います。
・モルフォセラピーとは?
花山水清先生という元美術家の方が開発された施術方法で、背骨のズレを治すことにより様々な症状を改善させる特別な方法です。
医学と美術は現在ほどかけ離れたものではなく、レオナルド・ダ・ビンチの解剖図は有名で彼はこのように言っていました。
「デッサンはあらゆる科学の第一手段である」と断言して、解剖学的に人物を描いていたそうです。
美術家の方だったので、デッサンを行っているうちに人体のズレる方向には規則性があることを発見し、ズレの位置と症状は呼応しているのでそのズレを戻せば症状も消えてしまいます。
・骨のズレ=アシンメトリ現象
※表現として自分で自分の身体を診ている状態とします。右と左は逆転しません。
頭部=右の後頭骨が下方へズレる・・・左目が右目より小さい、左の鼻腔が広い、左の頬骨が右より高い、左の口角が引きつる、左の耳が高くなる、左側に八重歯がある
首=頸椎が左にズレる・・・左側の筋肉の盛り上がり、頭痛が出やすい
背中=胸椎が左にズレる・・・左の起立筋の盛り上がり、左の肩甲骨が外上方にズレる、左の僧帽筋の盛り上がり、左の肩甲骨が埋まっている、乳腺炎になりやすい
胸=左の肋骨が上方にズレる・・・左の大胸筋が硬くなる、左の鎖骨が埋まっている、左の乳頭が上がる、母乳の出が左右で違う、左の肋骨下部が浮き出る、乳房の大きさに差がある、咳が出やすい、呼吸が浅くなる
腰=腰椎が左にズレる・・・左のくびれが無くなる、下肢の冷えや痺れの原因、
骨盤=右の腸骨が前下方、左の腸骨は後上方に、仙骨は左に傾きます・・・左の臀部が垂れる、右の股関節の可動が悪くなりやすい、月経の不調が出やすい、下肢の循環不足になりやすい
などなど、、、
この他にも色々な症状があったりと様々な不調症状に繋がります。
興味のある方はAmazonなどにもモルフォセラピーの本が御座いますので、是非手に取ってお読み頂ければと思います。
・私がモルフォセラピーに出会って
私がモルフォセラピーに出会ったのは丁度7年前になります。
当時受付のアルバイトとして、働いていました。
そこで当院の手技は、、、という事で出会いました。
今までの整骨院の概念は、筋肉を押して電気をかけて終わりというイメージでしたが、こんなに弱い力でも骨の矯正が出来ると知った時は衝撃が走りました。
そこから国家資格を取得して、正社員として働き始めてからはこの5年間はモルフォセラピー主体の施術を行っています。
どんな症状も元を紐解いていくと、必ず骨格のズレ=アシンメトリ現象があります。
面白い事に症状が重ければ重いほど、このアシンメトリ現象は強くその方の身体に現れます。
そのズレてしまった骨を丁寧に戻してあげると、症状も改善して行きます。
このモルフォセラピーは再現性が高いので、すぐに自分のものに出来ます。
興味のある方は、受講することも出来るので近くにお困りの方がいらっしゃれば是非HPでモルフォセラピーと調べて頂ければ協会を通して学ぶことが出来ます。
何年修行を積まないといけないという事も無く、やればやっただけ自分のものになるのでどんどん進化し続けていきます。
もっともっと色々な方にモルフォセラピーを知って頂ければなと思います。
創始者の花山先生も腰痛や膝痛などの症状が自宅で改善できるような世の中になってくれればよいなと思っているところでもあります。
2022.10.10