TOP

馬込鍼灸整骨院馬込鍼灸整骨院

お電話でのお問い合わせ

TEL

お問い合わせ

ブログ

HOME > ブログ

肩が上がらなくなったら、要注?

皆さん今月から一気に寒くなりましたね。

寒くなると増えてくる症状があります。

肩関節周囲炎です。

男女比は女性の方が多いと思います。

皆さんは「50肩」「40肩」と言った方が馴染みがあると思います。

今回のブログではこの肩関節周囲炎についてお話ししますので、是非ご覧ください。

肩関節周囲炎の発生理由
「50肩」と「40肩」は、肩関節周囲炎の一種であり、それぞれ主に以下のような理由で発生することが知られています:

50肩(五十肩):
50肩は、主に50歳以上の年齢層で見られる肩関節周囲炎の一種です。この状態は、肩の周囲の組織が炎症を起こし、肩関節の運動範囲が制限されることで特徴付けられます。その原因は明確には解明されていませんが、主に以下の要因が関与していると考えられています:
* 年齢による変化: 年を重ねると、関節の軟骨や組織が変性し、柔軟性が低下するため、肩関節周囲の組織が炎症を起こしやすくなります。
* 血行障害: 血流の低下や循環不良が、肩の周囲の組織に炎症を引き起こす原因となる可能性があります。
* 姿勢や運動不足: 不適切な姿勢や運動不足が、肩周囲の筋肉の血流を悪化させ、肩関節周囲炎を引き起こす可能性があります。

40肩(四十肩):
40肩も同様に肩関節周囲炎の一種で、40代前後の人々によく見られます。主な原因は、以下の要因に関連しています:

* 肩の過度な使用: 長時間のパソコン作業や肩に負荷をかけるスポーツなど、肩を多く使用する日常的な活動が肩関節周囲炎を引き起こす可能性があります。
* ストレスや疲労: ストレスや疲労が蓄積されると、筋肉の緊張が高まり、肩周囲の炎症を促進することが考えられます。
* 姿勢の問題: 不適切な姿勢が続くことで、肩の周囲の筋肉や関節に負担がかかり、肩関節周囲炎を引き起こす可能性があります。
これらの状態は、個人の生活習慣や身体的な負担によって影響を受けるため、それぞれの原因や症状の程度は人によって異なります。

それでは、今度は症状を具体的に見ていきましょう。

肩関節周囲炎の症状とは
肩関節周囲炎は、肩の周囲の組織や筋肉、腱などの炎症性疾患を指します。一般的な症状には以下のようなものが含まれます:
*   肩の痛み: 肩の周囲や上腕部に痛みが生じます。特に肩を動かしたり、負荷をかけたりする際に痛みを感じることがあります。
*   運動制限: 肩の可動域が制限され、腕を上げたり、後ろに手を回したりする動作が困難になることがあります。
*   痛みの増悪: 特定の動作や特定の方向への肩の移動で痛みが強くなることがあります。
*   炎症や腫れ: 肩の周囲に炎症や腫れが生じることがあります。時には赤みも見られることがあります。
*   睡眠時の痛み: 特に寝返りを打つ際や寝返りを打った後に痛みを感じることがあります。
これらの症状が見られる場合、適切な診断と治療が必要です。

それでは、次は適切な治療やリハビリを見ていきましょう。

肩関節周囲炎の治療とリハビリ
治療とリハビリには次のような方法があります:
*   安静と保護:炎症を鎮めるために、最初の数日間は肩を安静に保ち、炎症部位への負担を軽減します。炎症が収まった後は、適度な運動を行います。
*   薬物療法:痛みや炎症を軽減するため、医師の指示で非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)などの薬物が処方される場合があります。
*   理学療法とリハビリ:筋肉の強化や関節の可動域を改善するため、理学療法士が特定のエクササイズを指導します。これには、肩のストレッチや強化、バランスを取るためのエクササイズが含まれます。
*   温熱療法と冷却療法:炎症部位に対して熱湿布や温めるパッドを使用することで筋肉の緊張を和らげたり、痛みを軽減させることができます。また、急性な痛みや腫れを和らげるために氷や冷却パックを使用する方法もあります。
*   姿勢と日常生活の見直し:肩関節周囲炎の改善には、正しい姿勢の維持や、肩への負担を減らすための日常生活の見直しが重要です。デスクワークや重い物の持ち上げなど、肩に負担をかける動作を避けることが必要です。
*   注射療法:痛みを和らげるために、場合によっては医師がステロイド注射や関節内注射を行うことがあります。
肩関節周囲炎の治療やリハビリにおいては、個々の症状や患者の状態に応じた適切なアプローチが重要です。

ここまでは一般的な症状や改善方法などを見てきましたが、大塚が得意とする治療を次はお伝えします。

肩関節周囲炎に対する大塚の考え
僕の考えは至ってシンプルで、肩に炎症が起こるのは首からの血管を血流量と、神経の伝達の不足と考えます。

なぜ急に肩に炎症が起こるのですか?

肩をよく使う野球の選手であれば普段から肩を使うので炎症が起きそうですが、一般の人で肩単体で炎症を起こす程のストレスがかかるのでしょうか?

これは、肩関節に栄養を送っている首の血液循環量と神経の伝達が不足している事で、炎症が引き起こされるのでは無いでしょうか?

結論を考えると、首の血液循環量と神経の伝達を施術で解消すればすぐに良くなるか、酷い夜間痛に襲われる事はないと考えます。

是非参考にしてみて下さい。

2023.11.29

メールでのお問い合わせ

電話をかける

馬込鍼灸整骨院

馬込鍼灸整骨院

〒143-0026
東京都大田区西馬込2-19-6

Tel:03-3778-7333

適応症状を見る

  • 交通事故診療
  • 施術メニューの料金
  • 治療動画
  • スタッフ動画
  • モルフォセラピー
  • ブログ
  • 当院はCIESFに加盟しております
  • 当院はCIESFに加盟しております