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皆さんこんにちは!
馬込鍼灸整骨院の須永です!
最近気温も上がり、桜の開花が見られてきましたね。
今年はコロナで例年通りお花見などの行事は行えないので、人混みを避けながら綺麗な桜を見て楽しみ、少しでもストレスを減らしましょう!
さて今回は、交通事故による人体にかかる負担をお伝えしていこうと思います。
・交通事故により身体にかかる負担の大きさ
速度と衝撃力
皆さんは、車の速度次第で身体にどのくらいの負担がかかるか分かりますか?
事故に遭われた方は体感しているので嫌というほど分かると思いますが、事故に遭われていない方からすると相当な衝撃としか考えようがありません。
そこで数字にして、どのくらいの衝撃力になるのかをこの機会に知って頂ければと思います。
・時速40kmで衝突された場合、人体にかかる負担はマンションの2階(約6m)から落ちる衝撃力と同じになります!
・時速60kmだと、人体にかかる負担はマンションの5階(約15m)から落ちる衝撃力と同じです。
・時速80kmだと、人体にかかる負担はマンションの8階(約24m)から落ちる衝撃力と同じです。
・時速100kmだと、人体にかかる負担はマンションの13階(約39m)から落ちる衝撃力と同じです。
・時速120kmだと、人体にかかる負担はマンションの19階(約57m)から落ちる衝撃力と同じです。
想像してみて下さい。
それぞれの時速で、マンションの高さから落ちた時の身体への負担を。
マンションにお住いの方は、実際にその階に行き下を見てみるのも良いですね。
・衝撃がどのくらいかを知って頂いたところで、どのくらいの施術が必要なのか?
交通事故に遭われた際には、身構えたり出来ずに先程の衝撃力が身体にかかる事もあるので、それなりの期間が必要にはなります。
目安として交通事故の期間は、3カ月位と言われています。
この3カ月で、どれだけお身体に調整をかけれるかが重要になってきます。
もちろんお仕事などでご都合がつかない場合もあるかとは思いますが、なるべくお身体に調整をかけてあげた方が改善も早く見込めます。
中には交通事故での症状が甚大ですと、6ヶ月位の期間で診ることもあります。
交通事故での身体にかかる負担はとても大きなものになります。
もし交通事故に遭われた際には、お近くの治療院(事故の保険が使える所)に足を運びなるべく細かく調整される事をお勧めします。
症状も後から出てくる事も多々ありますので、事故に遭われてからは慎重に様子をみることもプラスでお伝えさせて頂きます。
2021.3.20