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縄跳びやってますか?

こんにちは、笠原です。

 

在宅勤務や不要不急の外出自粛により、家から出なくなったという方が増えています。

 

感染しない・させない、ということではとても大事なことですが、身体を動かすことが減り、肩こりや腰痛などの不調を訴える方が多くなったと感じます。

 

私はできる限りの対策をして走っていますが、場所や相手が必要なスポーツはまだ難しいですよね・・・

 

そこで今回のブログは、運動不足解消にオススメの、どこでもできてみんなやったことがある「縄跳び」についてです。

 

私も最近縄跳びを始めました。

走っていることに嫌悪感を抱く方もいますし、「自粛警察」の目も気になりますので、なんとなく走りづらくて(^^ゞ

縄跳びは周りに迷惑をかけずに筋力や心肺機能を鍛える事ができるのでやっています。

 

 

【縄跳びの効果】

 

・有酸素運動なので脂肪燃焼効果があり、ダイエットにもってこい。

・下半身の引き締め効果はもちろん、腹筋や背筋も使うので全身に効果がある。

・心肺機能UP

・血流UP

・骨粗しょう症の予防(骨密度UP)

 

など様々な良い効果があります。

 

 

ランニングにも良さそうで、自分で感じたことは、

 

・脚のバネを使う感じがわかる。

・自然と着地がフォアフットになるので、その感覚が身につく。

・地面からの反発力をもらう感じがわかる。

・2重跳びを続けると短時間で追い込める。

 

重心の真下で着地し、反発力、バネで跳ぶことで走りにもつながってくると思います。

まだ縄跳びを始めたばかりなので検証できませんが、マラソン大会が始まったらタイムが伸びればいいなぁ。

 

 

縄跳びは少しのスペースと縄があればできるのでお手軽です。

しかし、縄跳びでケガをする方もいるので気をつけましょう。

 

しっかりと動的ストレッチなどでウォームアップをしてから始めることと、あまり高いジャンプは避けましょう。

 

 

<縄跳びでのケガにはどのようなものがあるか?>

 

1番多いのはふくらはぎのケガです。着地で踵をつかず、ふくらはぎの負荷が高いので、肉離れを起こす可能性があります。

 

他には、足首の捻挫、アキレス腱、膝を痛めることがあります。

 

実際に最近縄跳びで足首を捻ったという方が来院されました。

 

無理せず徐々に長く跳ぶようにして下さい<m(__)m>

 

 

跳び方のポイントは、手首で小さく回すことです。

引っかかったり続かない方は腕で大きく回しています。

 

普通に跳ぶだけでもいいのですが、慣れてきたら、片足で跳んだり、かけあし、ツイスト、左右ステップ、後ろ跳び、踵をお尻につけるように跳んだり、いろいろな跳び方をして負荷をかけることもできます。

 

 

ちなみに私は2重跳びを連続して45回できました(^^)/

ここ25年くらいやってませんでしたが、意外と跳べてびっくりです。

 

 

 

身体を動かすととても気持ちが良くスッキリします。免疫力も上がるしオススメします。

みなさんも縄跳びやってみてはいかがですか?

 

2020.5.25

テーピングの目的や効果を知っていますか?

こんにちは、笠原です。

 

8月は親知らずを抜いて走れない時もありましたが、なんとか210㎞走りました(^O^)

暑いので平日は診療後に走るようにしました。休日は朝7時くらいからゆっくり休み休み2時間程度走っていました。

 

走らないとすぐ体重が増えてしまうので、暑くても走らないわけにはいかないのです(^^ゞ

以前は100㎏ありましたが、今は68㎏を維持しています。

 

マラソン大会はほとんど中止か延期になっていますが、トラックの記録会は開催しているので、9月はそれに参加します。

 

 

先日綱島の「ゆめ酵母 ひげのぱん屋」というパン屋さんに行ってみたら、ものすごく美味しかったですヽ(^o^)丿

綱島駅から徒歩15分くらいです。西馬込から走って1時間半くらいで行けます。笠原イチオシです!!

 

 

 

さて、今回のブログは「テーピングについて」です。

 

 

皆さん、テーピングというと白いテープや茶色っぽいテープを思い浮かべるかと思います。

 

ではそれぞれどういう効果があるのか?そもそも何でテーピングをするのか?と、あまり考えたりしないかと思います。

 

なんとなくするよりも、知ってテーピングをした方が効果も上がりますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

【テーピングの目的】

 

・スポーツ障害の予防、再発防止

スポーツにはその競技によってケガをしやすい部分があります。例えばバレーボールなら手や指、サッカーやバスケは足首や膝、野球なら肩や肘など。

 

そのような部分に、前もってテーピングをすることでケガの予防をします。

 

また、一度ケガをした部分というのは機能が低下し再受傷しやすい状態となっていますので、再発防止としてテーピングをします。

 

テーピングはケガをするような動きを制限するものですが、そのスポーツに必要な動きはなるべく制限をしないようにできます。

 

・筋肉や皮膚の保護

 

・応急処置

RICEの法則の、安静と圧迫を行います。患部の固定をし、圧迫をすることで腫れを抑え損傷を最小限にします。

 

 

【テーピングの効果】

 

・関節運動の制限

捻挫は、本来の関節可動範囲を超えた力が加わると起こります。テーピングで関節が過剰に動く事を制限します。

 

・靭帯、筋肉のサポート

機能が低下した靭帯や筋肉のサポートを行います。

 

・受傷部位の固定、圧迫

 

・精神的安心感

不安が大きいとパフォーマンスが低下してしまいます。

テーピングで安定させることで不安を減らし、パフォーマンスを高める効果が期待できます。

 

 

【テーピングの種類】

・ホワイトテープ

伸び縮みしないので固定力が強いです。関節の固定や圧迫に使います。

非伸縮性なので、慣れないと巻くのが難しいです。

 

 

・筋肉サポートテープ

キネシオテープといわれる、伸び縮みする茶色っぽいテープです。(他の色もあります)

筋肉の走行に沿って貼り、筋肉の動きのサポートをします。固定目的ではないので、基本的に引っ張らずに貼ります。

また、貼って筋肉を動かす事で皮膚が引っ張られ血流が良くなる効果もあります。

 

 

 

テーピングについて知ってもらったら、次は貼り方ですね。

 

当院のユーチューブにテーピングの動画がありますので、ご覧になって下さい。

 

 

膝のテーピング

 

足首のテーピング

 

手首のテーピング

2020.9.14

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