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コロナの後遺症に、糖尿病があるってご存じでしたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、こんにちは!

 

最近はコロナが終息してきていますが、皆さんはコロナに対するイメージはどの様に変化しているでしょうか?

 

僕はこの前来た新患さんのお話でイメージが一変し、再度怖い病なんだと気を引き締められました。

 

コロナの後遺症によって、糖尿病になってしまったとの事です。

 

皆さんは糖尿病と聞くと、生活習慣病とか野菜を食べないからじゃないのかとか、そう言うイメージを持つと思います。

 

でも、実はそうではない糖尿病も存在するのです。

 

今回はこの生活習慣病気ではない糖尿病のお話をさせていただき、今後にこの様な人現れましたら何かの足しにしてください。

 

糖尿病って何?

糖尿病を話す前に、体の反応を少し説明します。

 

人間の体は自分の食べた物でできていますが、お腹が空くと食事をしますよね。

食べ物を食べたり、飲み物を飲むと体は細胞に栄養を運ぶ様にするのですが、1番最初に細胞まで到達するのが糖質になります。

 

 

この細胞に糖質を届けるのに必要なホルモンがインスリンになります。

 

インスリンが細胞にまで糖質を運ぶ鍵になるのですが、糖質が細胞にまで到達しただけでは細胞内に入ることができず、インスリンと言う鍵を使って扉を開いてからではないと細胞内に入る事が出来ません。

 

そうしてある程度細胞に糖質が回ると人間はお腹いっぱいになります。

 

お腹がいっぱいにならないと、永遠に食べ物を食べられてしまいますからね!笑

 

 

糖尿病はこのインスリンの鍵の量が少ないパターンと、インスリンの鍵が扉に合わないパターンとの2種類になるのです。

 

皆さんが一般的に知っている糖尿病は、この鍵の量が少なくなってしまう方の糖尿病です。

 

2型糖尿病

現代の食事に置いて、高カロリーな食事や糖質が多い食事が多いのが現状です。

そうすると、血液の中の糖質の量が常に高い状態になり、インスリンがどんどん作られるようになってしまうのです。

 

しかし、そのインスリンを作れるのも限界が来るのです。

 

インスリンを出し続けていると状態が続くと、次第に身体はインスリンを作ることが出来なくなってしまい細胞内に糖質が入り込めなくなります。

 

更に糖質が高い食事を続けてしまうと、細胞の扉にインスリンの鍵が合は無くて糖質が細胞内入れない状態にもなってきてしまうのです。

 

そうなると血液はドロドロで血管の壁も傷つけてしまい、色々な症状を引き起こしてしまうのです。

 

大変ですよね。

 

しかし、コロナの後遺症はこの2型糖尿病ではなく、1型糖尿病なのです。

 

1型糖尿病

 

1型糖尿病は、インスリンを作る膵臓を自分の免疫機能が攻撃をしてしまい、それによってインスリンを作ることが出来なくなってしまう病気です。

 

これは、免疫の異常です。

 

コロナウイルスと戦った身体は、その後に免疫機能が異常を起こし始めて、自分の臓器を攻撃し始めてしまうのが原理なのかもしれません。

 

この直接な原因はわかっておらず、しかしながらコロナの後遺症で糖尿病になってしまう方がいるのは現実的に起こっていることなのです、

 

本来の1型糖尿病は、先天性(生まれる前のお母さんのおなかにいる時)のものと、後天的(出産後)になるものがあります。

 

1型糖尿病は原因がわかってないことがほとんどで、生活習慣が悪くなくてもなってしまう病気なのです。

 

症状は2型糖尿病とほとんど変わらないのですが、インスリンの注射の開始しる速さは1型糖尿病の方が早くなります。

 

命にかかわってくるものなので、インスリンの投与は絶対になります。

 

まとめ

コロナの後遺症は代表例だと味覚・嗅覚障害だと思いますが、僕たちの知らないところではこのような恐ろしい病が発症している方もいるのだと改めて考えさせてもらういい機会になりました。

 

皆さんも今後・出会う方で糖尿病の患者さんだった場合、その方の経緯や状況を良く確認してあげて下さい。

2023.3.29

整体は、便秘を解消できる?

皆さん、こんにちは。

 

夏も終わり、肌寒くなってきました。

 

過ごしやすい季節になってきていますが、その変わり風邪やインフルエンザなどの病気も増えてくる季節でもありますので、手洗いうがいなど対策を取っていきましょう。

 

実は、インフルエンザや風邪予防に手洗いうがいだけではない事をご存知ですか?

 

便秘の方は、風邪やインフルエンザにかかりやすくなる言う統計が出ているのも事実です。

 

僕が前回お話しした痔の主な原因もこの便秘にあります。

(前回の痔の話しです。)

 

痔は、整体で良くなるの?

更に、便秘を整体で解消する事も解説します。

 

先ずは腸の働きについて解説しますので、ご確認ください。

 

大腸の働き

食べ物が口から摂取されると、噛み砕きドロドロの状態になりますが、胃や小腸でさらにドロドロにしていきます。そうする事で、体内の細胞にまで達成する事が出来るようになるのです。そのドロドロの物は、大腸に到達する時にはほとんどが水の状態になっています。なので、大腸では水分のみを吸収するようになります。

従って、水分の状態になっていますが、若干の食べ物のカスが残り、それが便を形成していくのです。

しかし、そのままでは便は詰まってしまいますので、腸自体がぜん動運動と言う動きをしていて、肛門まで便を押し出してくれます。

この動きは、自律神経が動きを管理していて、過度なストレスなどを感じた場合に、管理する神経が誤作動を起こし、働かなくなり、大腸が動かなくなるので、便秘になってしまうのです。

 

 

 

便秘のメカニズム

便秘は、4種類に分ける事が出来ます。なので、人によって便秘の原因を見極め、その人にあった対処をしないといけません。

 

 

1.弛緩性便秘『大腸の機能低下』

大腸の緊張が緩み、ぜん動運動がうまく行えない状態。ぜん動運動がうまく行えないので、便が停滞する時間が長く、水分の吸収率が上がってしまい、便秘になるケース。便秘の中でも、頻度が多く女性や高齢者に多いのもこのケースです。

 

対策

水分を多くとるや、運動などを積極的に行う事が改善の糸口になります。

 

2.けいれん性便秘『大腸の過緊張』

交感神経の興奮により腸が緊張しすぎて、便がうまく運ばれず、コロコロとした便になってしまう事や、便秘と下痢を交互に繰り返す事が特徴。

 

対策

交感神経の緊張の改善が必要になり、モルフォセラピー整体を行う事でこの便秘は解消されます。

 

3.直腸性便秘

便が直腸に到達しても排便の反射が起こらず、便が直腸に停滞して排便できなくなる便秘。

高齢者や寝たきりの人や、痔や排便が恥ずかしいなどの理由から、排便を我慢してしまう習慣がある人がなりやすいです。

 

4.器質性便秘

大腸がん、イレウス、腸管癒着、潰瘍性大腸炎などの原因があり、その為に腸管の通過障害が起こり便秘になる。血便、激しい腹痛、嘔吐などが排便の際や、腸管が動く際に伴うようになると病院の受診をお勧めします。

この様な症状がある場合は、下剤は使用してはいけません。

 

 

 

整体での対処方法

モルフォセラピー整体で対処できるのは、腸管内が炎症や破裂してなければ、適応可能となります。

では、どのような施術方法になるかと言うと、腸管癒着を起こしている箇所を整体の手技で緩める事や、お腹を緩める事で副交感神経を刺激して腸の動きを活発にします。

交感神経が優位な状態が続くと、腸管内は動きが悪くなるので、モルフォセラピー整体で背骨を整えると、副交感神経が優位になり腸管内の動きが活発になるのです。

2019.9.14

腹式呼吸がストレス解消に効果的な理由

腹式呼吸がストレス解消に効果的な理由

ストレスは私たちが普段から経験する現象であり、緊張や不安、イライラなど様々な症状を引き起こします。長期間にわたってストレスを抱え続けると、身体的な症状や心理的な問題を引き起こす可能性があります。そこで、ストレス解消の方法として注目されているのが腹式呼吸です。

腹式呼吸とは

まずは、腹式呼吸について説明します。腹式呼吸とは、呼吸をする際に、お腹が膨らむように息を吸い込み、お腹が沈むように息を吐き出す呼吸法です。一般的に、私たちは胸式呼吸という呼吸方法をしています。胸式呼吸とは、胸を膨らませて息を吸い込み、胸を縮めて息を吐き出す呼吸法です。

腹式呼吸がストレス解消に効果的な理由

腹式呼吸がストレス解消に効果的な理由は、以下のようなものがあります。

1. 自律神経のバランスを整える
腹式呼吸は、自律神経を整える効果があります。自律神経は、体内の機能を自律的に調節する神経で、交感神経と副交感神経に分かれています。交感神経は、緊張状態や興奮状態を引き起こし、副交感神経は、リラックス状態を引き起こします。腹式呼吸は、副交感神経を刺激し、リラックス状態を促す作用があります。これにより、ストレスによって崩れた自律神経のバランスを整えることができます。

2. 筋肉の緊張を緩和する
腹式呼吸は、筋肉の緊張を緩和する効果があります。ストレスによって、私たちの体は緊張状態になり、筋肉が緊張します。腹式呼吸をすることで、筋肉の緊張を緩和して血流が改善します。
それにより栄養がより全身に行き届いてさらに筋肉の緊張が緩和されていきます。

 

3.体内の酸素量を増やす

腹式呼吸は、胸式呼吸に比べて、より多くの酸素を体内に取り入れることができます。
腹式呼吸を行うことで、呼吸による酸素の取り込み量が増え、血液中の酸素濃度が上がるめ、体内の代謝も活発になります。また、代謝が活発になることで、疲労物質である乳酸や二酸化炭素などの有害物質を排出する働きも促します。
また、腹式呼吸は自律神経を整え、リラックス効果をもたらします。ストレスは交感神経が優位になることで体内に様々な影響を与えますが、腹式呼吸は交感神経と副交感神経のバランスを整え、リラックス状態を促します。

 

4.ストレスホルモンが抑制される。

上記に説明した通り、腹式呼吸により体内の酸素濃度があがります。

その結果、脳の中にある視床下部と下垂体が活性化し、副腎皮質からのストレスホルモンの分泌を抑制するメカニズムが働きます。

副腎皮質から分泌されるストレスホルモンは、交感神経の興奮を促し、心拍数や血圧を上昇させることで、身体をストレスに抵抗させるための準備を整えます。

しかしこの状態が慢性的に続くと身体は緊張状態がとれなくなり、最悪な結果を招きます。

 

体内の酸素濃度が増えるとこの反応が抑制されるので結果的に身体のリラックスに繋がり良い結果を招きます。

 

 

以上のように、腹式呼吸はストレス解消に非常に効果的です。

是非日常に取り入れて身体をケアしてみて下さい。

2023.5.4

過敏性腸症候群って、どんな症状?

 

皆さん、こんにちは。

馬込鍼灸整骨院の大塚です。

 

先日、以前同じ品川接骨院グループで働いていた人の施術をする機会がありました。

 

その方は、ひどい腰痛に悩まされていましてが、定期的にモルフォセラピーを受けてる事で、何とか仕事に支障のない状態を維持していました。

 

そんな中、毎回お腹の施術は必要なのでさせてもらうのですが、3ヶ月施術をしていて『実はお腹を調整してもらうと、直ぐに下してしまって、仕事を抜けないといけなくなるんです』、との事でした。

 

『実は、過敏性腸症候群なんです。』

 

それはモルフォセラピーの出番だと思い、過敏性腸症候群の施術をさせてもらいました。

 

月2回の施術を3ヶ月行い、3ヶ月後には過敏性腸症候群の症状は軽減することができました。

 

日本人の気遣いの文化なのか、この過敏性腸症候群に悩まされている人数は多いので、今回のブログは、この過敏性腸症候群のことについて詳しく説明させてください。

 

敏性腸症候

腸管の消化器疾患がないにもかかわらず、腹部の痛みや腹部の膨満感に加えて、便通の交通傷害も引き起こしてしまう、慢性疾患になります。

交感神経が優位な時間は神経が高ぶります、すると腹部の運動は低下しますが、その時間が長く続くと人間は外からの刺激に過敏に反応するようになります。

その過敏な状態になったものが、過敏性腸症候群なのです。

腸管の運動が亢進したり、腸管にかかる刺激に対して過敏に反応するようになります。主な原因は、心因性と自律神経の乱れになり、ストレスと性格の影響が大きいとされています。

 

症状

不安定型

腹痛・腹部膨満感・便秘と下痢を交互にくり返し、良質な硬さの便が出ない。

 

慢性型

慢性的に症状を繰り返すと、持続的に下痢の状態が長引くようになり、神経性の下痢の症状も出てしまう。

 

粘液分泌型

排便前後に下腹部痛がおこり、その後大量の粘液を排泄してしまう。

 

診断

専門家によって設けられた判断基準(ローマ基準)があります。

1、腹痛あるいは腹部不快感の症状が1年のうち3ヶ月以上ある(連続3ヶ月ではなく)。

2、排便により腹痛、腹部不快感の症状が軽減する。

3、はじめは、腹痛を伴う頻回の排便がきっかけだった。

4、その症状は、腹痛を伴う軟便、下痢または粘液便だった。

 

また、他の身体的疾患が無いことが診断上重要で、以下の症状がある場合は除外します。

1.過去1年間に大きな体重減少があった。(5キロ以上)

2.消化管出血、牛乳不耐症、クローン病、潰瘍性大腸炎、炎症性腸疾患、大腸がん、消化管寄生虫病など腸管にまつわる病変を受傷したことがある。

 

 

治療法

心理療法

生活指導やストレスの解消を、心理カウンセラーを交えて改善していきます。

 

食事療法

アルコールや香辛料などの刺激物をさけ、喫煙者は禁煙します。

 

薬物療法

抗不安薬、自律神経調整薬、消化運動の調整及び腸管運動を抑制する薬、整腸剤を使用します。

 

 

馬込鍼灸整骨院で出来る事

馬込ではモルフォセラピー整体にて、自律神経の調整を行います。

現状、元スタッフは過敏性腸症候群をモルフォセラピーで改善する事が出来ました。

 

色々な薬を使っても効果が見込めないものは、神経の乱れが原因の可能性が高いです。

今行っている治療はもしかすると、あなたにあっていない可能性があります。

 

是非、モルフォセラピー整体で改善していきましょう。

2019.11.16

水分補給の大切さ:身体と心の健康を支える源

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近は、乾燥が続きますが皆さんはいかがお過ごしですが?

花粉や黄砂やらで、お肌の乾燥が酷くないですか?

 

乾燥が酷い時は水分補給で補うことが大切ですが、その水分補給にはまだまだ知らないことが多いはずです。

 

なぜ、水分補給をするのか、その意味?

水分補給を怠るとことで起こる、身体への影響とは?

水分を摂る事での利点などをお話して行きます。

 

 

 

なぜ、水分補給をするのか、その意味?

水分補給は、私たちの日常生活において欠かせない重要な行為です。その意味を探ると、身体と心の健康を支える源であることが明らかになります。

身体の機能維持:

水分補給は、身体の各部位や臓器の機能を維持するのに不可欠です。水分は血液やリンパ液を構成し、栄養素や酸素の運搬に重要な役割を果たします。

 

代謝の促進:

水分補給は代謝を促進し、体内のエネルギー生産や栄養素の吸収を支援します。十分な水分を摂取することで、代謝プロセスがスムーズに行われ、健康的な体重管理にも役立ちます。

 

熱調節:

水分補給は、体温の調節にも重要です。水分を摂取することで、暑い環境や運動中に体温が上昇しすぎるのを防ぎ、体温を適切な範囲に保つことができます。

 

心と精神への影響:

水分補給は、心と精神の健康にもプラスの影響を与えます。適切な水分摂取量を確保することで、集中力や注意力を維持し、ストレスや不安を軽減する助けとなります。

 

まとめ

つまり、水分補給は私たちの身体と心のバランスを保つ上で不可欠な要素です。日常生活の中で、積極的に水分補給を行うことで、健康的な生活をサポートしてくれるのです。

続いては、水分補給を怠るとことで起こる、身体への影響とは?をお話していきます。

 

水分補給を怠るとことで起こる、身体への影響とは?

「水分の不足がもたらす危険:身体に与える影響」

水分の不足は、私たちの健康に様々なリスクをもたらす可能性があります。日常生活の中で水分を適切に摂取することは、身体と心の健康を維持するために極めて重要です。

 

デハイドレーションのリスク:

水分が不足すると、デハイドレーションのリスクが高まります。デハイドレーションは、疲労感、めまい、集中力の低下などの症状を引き起こす可能性があります。

 

脳機能への影響:

脳は水分を必要とします。水分不足は、記憶力や認知機能の低下につながる可能性があります。適切な水分摂取量を確保することで、脳の機能を最適化することが重要です。

 

腎臓機能の低下:

水分が不足すると、腎臓の機能が低下し、尿の濃度が上がります。これは腎臓結石や尿路感染症のリスクを増加させる可能性があります。

 

睡眠の質の低下:

水分不足は睡眠の質を低下させる可能性があります。十分な水分摂取は、体内の水分バランスを保ち、良質な睡眠をサポートするのに役立ちます。

 

これらのリスクを回避するためには、日常的に水分摂取量を確保することが重要です。適切な量の水を飲むことや、水分が豊富な食品(果物や野菜など)を摂取することで、健康な生活をサポートしていきます。

次はさらに掘り下げて、水分補給と自律神経の関係も説明していきます。

 

水分補給と自律神経

水分補給と自律神経の関係は密接で、水分の摂取量が自律神経のバランスに影響を与えます。

自律神経は、心臓の動き、呼吸、消化、ストレス応答など、身体の自動的な機能を調節します。

水分補給が適切でないと、自律神経のバランスが乱れる可能性があります。

具体的には、水分不足はストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を増加させ、交感神経活動を促進する傾向があります。

これにより、心拍数が上がり、血圧が上昇し、身体がストレス状態になります。

逆に、適切な水分摂取は、副交感神経を活性化させ、リラックス状態に移行します。したがって、十分な水分を摂取することは、自律神経のバランスを保つのに重要です。

水分補給が適切であれば、心身の健康をサポートし、ストレスや不安を軽減する助けとなります。

最後は、水分補給の大切さです。

水分を摂る事での利点

「水分補給の効果:健康に与えるプラスの影響」

水分補給は、私たちの健康に多くのプラスの影響を与えます。日常生活の中で適切に水分を摂取することは、身体と心の健康をサポートするために極めて重要です。

体温調節:

水分補給は、体温調節に役立ちます。適切な水分摂取量を確保することで、暑い季節や運動中に体温が上がりすぎるのを防ぎ、体温を適切なレベルに保つことができます。

 

疲労の軽減:

水分補給は、疲労感を軽減するのに役立ちます。十分な水分を摂取することで、身体の細胞や組織に必要な栄養素や酸素を効率的に運搬し、疲労を軽減します。

 

代謝の促進:

水分補給は、代謝を促進するのに役立ちます。適切な水分摂取量を確保することで、体内の代謝プロセスがスムーズに行われ、栄養素の吸収やエネルギーの生産が効率的に行われます。

 

皮膚の健康:

水分補給は、皮膚の健康をサポートします。十分な水分を摂取することで、皮膚の弾力性や潤いを保ち、肌荒れや乾燥を防ぎます。

水分補給の効果を最大限に活かすためには、日常的に適切な量の水を飲むことが重要です。目安は1日・2ℓです。

また、水分が豊富な食品(例:果物や野菜)を摂取することも忘れずに行いましょう。健康的な生活を送るために、水分補給を積極的に取り入れてみてください。

 

2024.4.1

あなたのその痛み!サプリメントが原因かも

こんにちは!

加島です。

 

ここ最近、施術をしているとサプリメントの効果効能やその定義について患者さんとお話しすることが度々あります。

膝の軟骨を再生するためや栄養を補うために飲まれていると思いますが多い人ではサプリメントを数十種類飲んでいたり、

効果があるか分からないがあると信じて飲み続けている方がいらっしゃいます。

それを聞いて、私はとても心配になりました。サプリメントは時に痛みを引き起こしたりと副作用が多々あります

ですので、今回は「サプリメント」について解説いたします。

 

サプリメントとは

健康食品に分類される食品で、健康食品もサプリメントも法律上の定義はなく、健康の維持増進のために利用されているものです。

ビタミンやミネラルなど健康に役立つ成分を濃縮や凝縮し錠剤やカプセル錠にしたものをさします。

 

ここで触れておきたいのが

濃縮や凝縮し錠剤やカプセル錠にしたもの」というところです。

当院に通われている方はもちろんご存知かとは思いますが、背骨をズラしてしまう原因は

化学物質」です!

錠剤やカプセル錠にするには化学物質を使わなければできません

飲み続ければ背骨はズレて身体の色々なところに痛みを出してしまいます。

健康のためが不健康になってしまいますので飲み過ぎは気をつけてくださいね!

 

サプリメントによる副作用

背骨のズレによる痛みも副作用のようなものですが中には重大な副作用

アレルギー発症

成分を確認せずにサプリメントを飲んでしまうとアレルギーを引き起こすこともあります!

肝機能障害

大量に飲むことにより起こる中毒性の肝障害です。症状は倦怠感、発熱、発疹、吐き気、嘔吐、痒みなどです!

EPA(エイコサペンタエン酸)の取り過ぎは止血出来なくなる

EPAは血液サラサラ効果があります。取りすぎると出血した時に血液が流れ過ぎるため止血出来なくなります!

 

グルコサミンは関節痛に効かない

関節痛は、骨と骨のクッションになる軟骨がすり減り、骨と骨が衝突しまうことが主な要因と言われています。

多くの広告は「グルコサミンには軟骨を再生する効果がある」と謳っています。

グルコサミンは、軟骨の成分「ヒアルロン酸」を構成する2種類の糖のうちの1種類です。軟骨は主柱となるタンパク質の「コラーゲン」、それを束ねる「ヒアルロン酸」と水分を保持する「コンドロイチン硫酸」などの糖鎖で構成されています。糖鎖に使われる成分は、基本的にブドウ糖を原料として体内で合成されます。

代謝でみると、成人女性に必要とされる摂取カロリーは1日約2000キロカロリーで、その食事の6割が糖質として、300グラムのブドウ糖がエネルギーと生体組織の合成に使われています。そこにわずか1~2グラムのグルコサミンを摂取して、関節の軟骨に十分な量が届くと考えるのには無理があります。

グルコサミンで痛みがなくなる方はプラセボ効果かも知れません。

 

サプリメントの取りすぎは命取りです!

違う種類のサプリメントでも同じ成分が入っていることも少なくありません!

サプリメントは医薬品と違って成分の規定がありません!

そして何より「化学物質」です!

サプリメントを飲まれる際は

気をつけて飲んでください^ ^

 

化学物質について詳しくはこちら

骨のズレに関係する化学物質

2019.12.3

胃が荒れていなくても、胃腸炎になるってホントなの?

皆さん、この時期に増やしたくないけど、増えてしまうものって知っていますか?

 

仕事量?

 

年末だから仕方ないですね。

 

体重?

 

冬になると、体が蓄える能力が高くなりますからね。

 

酒量?

 

忘年会が続きますからね。

 

 

ズバリ正解は、3つ全てになります。

 

 

この3つは、出来れば増やしたくはないのですが、3つの量が高くなると共通してストレスを受ける臓器があります。

 

それは、胃です。

胃にストレスがかかると、身体に色々症状が現れます。

なので、この時期は胃の疲れをケアしなくてはなりません。

 

今回のお話は、そんな胃の症状の中でも機能性胃腸症についてお話しします。

 

皆さんは、機能性胃腸症と言う言葉をご存知でしょうか?

今回は、機能性胃腸症のお話をさせて頂きます。

 

 

機能性胃腸症

以前は、神経性胃炎と呼ばれていた症状ですが、内視鏡検査をしても胃の粘液になんの異常が無いのに胃炎という用語はふさわしくないとなり、現在では機能性胃腸症と名前が変わりました。

 

 

特徴としては

胃に炎症・潰瘍・癌などの病気が無いのに、胃もたれ・胃痛・胃の機能が低下している現象を感じる病気の事です。

 

原因

精神的ストレス・過労などの身体的ストレスが引き金で発症すると言われています。

 

ストレスがかかると乱れるのが自律神経になりますね。

 

胃の拡張機能・収縮機能が低下したり、知覚過敏が生じたりすることも原因になります。

 

 

症状

食後に起こる胃もたれ感・早期満腹感のタイプと、胸部から上腹部に痛みを感じ、みぞおちの痛みやと焼けるような感覚のタイプに分かれる事が多い。

 

 

検査・診断

基本的に、胃の粘膜に潰瘍や癌などが無い事や、全身の病気が無いことが前提になります。

なので、検査は胃の粘液に問題が無い事の確認のために行うものになります。

 

胃カメラ(内視鏡)・超音波検査・血液検査・などを行います。

 

 

治療

処置としては薬物療法が主な処置になります。

胃酸を抑える薬や、胃の消化機能を高める薬、抗不安剤、胃の炎症を抑える薬などなどです。

 

更に、生活習慣の改善

規則正しい食生活や、消化にいいものの選択、良く噛んで食べるなどになります。

睡眠時間の改善・ストレスの軽減なども見直しましょう。

 

との事です。

 

 

考察

治療を取り上げると、薬物の部分には、抗不安剤を処方してたり、生活習慣の改善などは胃に負担が掛かっていれば一般の方でもわかるような処置になっていますね。

 

いくつかの矛盾などが感じられる処置になっています。

 

要は、なぜこのような病が発生するのか原因が定かになっておらず、どのような治療をすれば効果的なのかわかっていないのが現状なのです。

 

馬込鍼灸整骨院では、このような症状は自律神経の乱れと深い関係があると考えています。

 

当院のメインで行っている施術モルフォセラピーは、そのような原因不明の病態には、自律神経の乱れを調整する事でかなりの効果を出してきました。

 

周りで機能性胃腸症に苦しんでいる方がいらっしゃいましたら、是非ご紹介ください。

2019.12.23

寒暖差で、頭痛が出るってホント?

皆さん、最近はいかがお過ごしでしょうか?

 

元気でしょうか?

 

僕は最近、頭痛に悩まされています。

 

こんな方はいませんか?

 

『家の中にいて、出かけようと寒い外に出ると頭痛が出てくる』な~んて事はありませんか?

 

これは、僕の見解では、寒暖差が関係していると自己分析をしています。

 

気圧の変化で頭痛が出やすくなることはよくある事のですが、寒暖差では余り馴染みは無いと思います。

 

しかし、寒暖差が大きい状態を繰り返していると頭痛は起きやすいのです。

 

今回は寒暖差の激しい時期に出やすい特徴的な頭痛、寒暖差頭痛を解説していきます。

 

 

寒暖差頭痛

そもそも、暖かいところから寒いところに移動した際に、寒暖を感じる温度は7℃以上の場合に起こります。

寒いところから暖かいところに移動してもなります。

 

この寒暖差を感知するのは、自律神経です。

 

暖かいところから寒いところに移動し、寒暖差を自律神経が7℃以上感知すると鳥肌を立て服との摩擦を高め、摩擦が起こる事で熱を生産し体温を高めようとします。

 

逆に、寒いところから暖かいころに移動し、寒暖差を感知したならば、汗をかいて体温を下げようとします。

 

このように、身体は見えない部分で自ら体温調整をして、活動に最適な体温をキープするのです。

 

この寒暖差が激しかったり、過敏に反応する頻度が高かったりした場合に、どのような事が起こるか想像してみましょう。

 

自律神経の機能が乱れるのは、明白です。

 

そこまで暑くないのに、ちょっと歩くだけですぐに汗が出てくる。

 

自分以外は、そこまで暑さを感じていない。

 

神経が高ぶってくるので、すぐにイライラしてくる。

 

ちょっと待て下さい。

 

こんな症状どっかで聞いたことありませんか?

 

そうなんです。

 

 

女性の更年期障害に、似ていますよね。

 

この更年期障害のお話は、今度別の機会にしていきましょう。

 

 

本題に戻ると、

 

なぜ、寒暖差で頭痛が発症するかと言うと、交感神経と副交感神経の入れ替えの頻度が多かったり極端になってしまうと、最終的に交感神経が優位な状態が長くなってしまうのです。

 

交感神経が優位だと、脳はのぼせた状態になってきてしまい、頭部に熱がこもってしまうので、結果頭痛になってしまうのです。

 

では、寒暖差頭痛にかからないようにするにはどうしたらいいのでしょう?

 

 

対処方法

対処方法は、身体を温めて後頭部は冷やすです。

 

皆さん、温泉は好きですか?

 

そうですよね。好きですよね。

 

温泉の中でも、露天風呂は特に気持ちいい感情になると思います。

 

露天風呂は、副交感神経が最大限引き上がった状態なのです。

 

なので、普段からお家でも湯船に浸かりながら、後頭部を氷水で冷やしてあげて下さい。

 

氷水で冷やすのが苦手な方は、湯船に15分以上温まったら、3分~5分くらいを目安にお風呂のドアを開けて身体を冷やしてあげます。

 

その工程を、2,3回繰り返してください。

 

それでもどうしようもない場合は、当院にモルフォセラピー整体を受けてください。

 

頭痛は整体で、改善します。

 

2020.1.17

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