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皆さん、年末年始はいかがお過ごしでしたでしょか?
馬込鍼灸整骨院の大塚です。
馬込鍼灸整骨院は、今年も皆様の悩みを解決するお手伝いをさせて頂ければと思いますので、常に勉強を怠らずに努力していきますので、今後ともよろしくお願いします。
さて、僕の年末年始で考えさせられるエピソードがありましたので、投稿させて頂きます。
31日に奥さまの実家に帰省するのが毎年恒例の過ごし方になるのですが、その日は大みそかになるので、普段食卓に並ばないようなメニューが並ぶことが多くなります。
普段よりも高級なお肉だったり、普段よりも脂の乗ったお刺身だったりするご家庭が多いかと思います。
更に、その食材にあったお酒をご用意したりするはずです。
これは、普段よりも胃や肝臓の負担が掛かる事はご存知なはずです。
僕の奥さんは、このような食材をたくさん食べたあとで、しっかりデザートまでたいらげ模様です。
ここで、僕は一言『良くそんなに食べられるね』と、質問しました。
そうすると、『お正月だから、良いの』と返されました。
納得するような、しないような感じでしたが、僕はふと『患者さんも、ほとんどの人が胃や肝臓に負担が掛かって、年始は来院するんだろうな~』と言う感情がこみ上げてきました。
僕の奥さんは、1/2見事に軽い胃腸炎を発症しました。
このような時、皆さんはどのように対処しますか?
胃腸薬を飲んで対処されると言う方が多いと思います。
それでも調子が万全とまではいかないそんな方もいるのではないでしょうか?
効果的な対象方法を解説の後に載せますので是非試して診て下さい。
なぜ、胃腸は炎症するのか?
普段皆さんが接する機会が多いのは、細菌によっておこる胃腸炎が多いはずです。
しかし、今回は食べ過ぎによる胃腸炎です。
食べ過ぎ・飲みすぎ胃腸炎は、胃酸が大きく関係してきます。
胃酸は文字通り酸性になり、本来は胃の内壁は酸に強い構造になっているのですが、何らかの要因で胃酸が過剰に分泌すれば、それは内壁のキャパオーバーになってしまい、内壁を傷つけてしまうのです。
食べ過ぎのパターンを見ると、2パターンあります。
1、一回の食べる量が多い
1度に多くの食べ物が胃に入ると、その量を消化しようと胃酸を多く出します。
これを何回も繰り返すと、少量の食事の量でも大量に食事を摂取して時と同じくらいの胃酸が出るので、結果胃壁を傷つけてしまいます。
2、食事の感覚が短くなる
正月は、夜ご飯を食べた後に2時間位間が空き、年越しそばを食べ、夜の談笑の際に甘味を食べるなど、食事の感覚があまり空きません。
そうすると、胃酸の量は空腹時に減るのですが、常に胃の中に食べ物がある状態なので、胃酸が増えてしまうのです。
対処方法
炎症を起こすパターンを見てもらうと分かるように、先ずは食べる際に良く噛んで食べます。
食べる量が多くても、咀嚼をすることで食べ物がペイスト状になり、大量の胃酸を使わずに済むのです。
そして、規則正しい間隔で食事をとっていれば、大量の胃酸を出さないで済むのです。
先ずは、ここを意識しましょう。
しかし、急遽の場合は必ずあります。
急遽の場合はしょうがないのですが、それが続くと胃酸過多になります。
胃酸が出続けている状態は、交感神経が優位な状態なのです。
何かの発表会の時は緊張が続くと、だんだん胃がきりきりするはずです。
胃酸が多く分泌している時は、交感神経が優位になっているのです。
なので、そんな時は整体を受けて自律神経の乱れを解消しましょう。
お家での対処方法は、呼吸法です。
以前、加島先生が挙げた呼吸法のブログをご覧ください。
ご不明な点は、スッタフまで問い合わせください。
2020.1.13
皆さん、最近はいかがお過ごしでしょうか?
元気でしょうか?
僕は最近、頭痛に悩まされています。
こんな方はいませんか?
『家の中にいて、出かけようと寒い外に出ると頭痛が出てくる』な~んて事はありませんか?
これは、僕の見解では、寒暖差が関係していると自己分析をしています。
気圧の変化で頭痛が出やすくなることはよくある事のですが、寒暖差では余り馴染みは無いと思います。
しかし、寒暖差が大きい状態を繰り返していると頭痛は起きやすいのです。
今回は寒暖差の激しい時期に出やすい特徴的な頭痛、寒暖差頭痛を解説していきます。
寒暖差頭痛
そもそも、暖かいところから寒いところに移動した際に、寒暖を感じる温度は7℃以上の場合に起こります。
寒いところから暖かいところに移動してもなります。
この寒暖差を感知するのは、自律神経です。
暖かいところから寒いところに移動し、寒暖差を自律神経が7℃以上感知すると鳥肌を立て服との摩擦を高め、摩擦が起こる事で熱を生産し体温を高めようとします。
逆に、寒いところから暖かいころに移動し、寒暖差を感知したならば、汗をかいて体温を下げようとします。
このように、身体は見えない部分で自ら体温調整をして、活動に最適な体温をキープするのです。
この寒暖差が激しかったり、過敏に反応する頻度が高かったりした場合に、どのような事が起こるか想像してみましょう。
自律神経の機能が乱れるのは、明白です。
そこまで暑くないのに、ちょっと歩くだけですぐに汗が出てくる。
自分以外は、そこまで暑さを感じていない。
神経が高ぶってくるので、すぐにイライラしてくる。
ちょっと待て下さい。
こんな症状どっかで聞いたことありませんか?
そうなんです。
女性の更年期障害に、似ていますよね。
この更年期障害のお話は、今度別の機会にしていきましょう。
本題に戻ると、
なぜ、寒暖差で頭痛が発症するかと言うと、交感神経と副交感神経の入れ替えの頻度が多かったり極端になってしまうと、最終的に交感神経が優位な状態が長くなってしまうのです。
交感神経が優位だと、脳はのぼせた状態になってきてしまい、頭部に熱がこもってしまうので、結果頭痛になってしまうのです。
では、寒暖差頭痛にかからないようにするにはどうしたらいいのでしょう?
対処方法
対処方法は、身体を温めて後頭部は冷やすです。
皆さん、温泉は好きですか?
そうですよね。好きですよね。
温泉の中でも、露天風呂は特に気持ちいい感情になると思います。
露天風呂は、副交感神経が最大限引き上がった状態なのです。
なので、普段からお家でも湯船に浸かりながら、後頭部を氷水で冷やしてあげて下さい。
氷水で冷やすのが苦手な方は、湯船に15分以上温まったら、3分~5分くらいを目安にお風呂のドアを開けて身体を冷やしてあげます。
その工程を、2,3回繰り返してください。
それでもどうしようもない場合は、当院にモルフォセラピー整体を受けてください。
頭痛は整体で、改善します。
2020.1.17
皆さん、こんにちは。
最近増えている症状がります。
それは、頭痛です。
それはなぜか?
正解は、気圧の変化による頭痛です。
皆さんも一度は聞いたことがある気圧の変化による頭痛ですが、その症状や対処法などは知らないはずです。
なので、今回はこの気圧の変化による頭痛について解説していきます。
これを読んでいただけると、頭痛から解放されるようになると思いますので、是非最後までご覧ください。
気圧の変化が、なぜ影響するのか?
気圧の変化と言っても、高気圧と低気圧や雨、明るい光などが身体に影響を及ぼします。
なぜ、身体に影響があるのかと言うと、いくつかの説があるとは言われていますが、その中の1つに、自律神経が影響していると言われております。
例えば、高気圧から低気圧に変わる際に、天気の変化を感じて交感神経の活動を活発にさせます。
そうすると、一時的に痛みを感じる神経に刺激が入ります。
更に、アドレナリン・ノルアドレナリンは毛細血管の収縮を促します。
よって、痛みを感じやすくなるための神経に刺激が入るのと、その人が昔ケガをしたところや、肩こりなどによって頭の近くある毛細血管の循環が悪い人は、頭痛や古傷がうずくと言った現象が起こるのです。
気圧の変化もたらす、具体的な影響とは?
ある論文を読んだのですが、気温・湿度・気圧の中で一番何が頭痛に影響を及ぼすかと言うと、やはり気圧の変化だったのです。
気温や湿度は、顎関節症の患者さんの痛みの変化は大きかったのですが、気圧の変化では片頭痛が一番影響を受けていたのです。
気圧が低ければ低い程頭痛が出すのではなく、平均気圧を1013hPa(ヘクトパスカル)とすると6~10hPa低い1003~1007hPaで最も片頭痛が出やすかったり、すでに出ている方は悪化しやすいのです。
また、気圧が5hPa以上低下する前日にも頭痛が起きやすく、5hPa以上上昇する2日前に頭痛が改善するとも報告されています。
気圧の変化では、片頭痛をもたらすと実験で証明されているのですね。
頭痛になってしまった時の対処方法
頭痛が起こりやすい方は、脳に行く毛細血管に血液が回っていない可能性が考えられるのです。
よって気圧の変化によって、その毛細血管に影響を受けるのです。
では、脳に行く血管の循環量を上げればいいのです。
脳に行く血管は首の後面と前面にあります。
後面の方が多き血管ですが、後面は神経が多く張り巡らされている為、一般お方は触れない方がいいです。
なので、前側にある血管を循環させましょう。
鎖骨の内側の部分には鎖骨下動脈と言う血管が流れています。
単純に、鎖骨の内側の部分を擦ってあげてください。
しかし、頭痛が発生してからでは遅いのです。
普段から擦ってあげる事が重要です。
ここは、ポイントです。
普段から左右の鎖骨の内側を、気が付いたら擦ってあげてください。
簡単なので、是非挑戦してみてください。
ユーチューブにて矯正の方法をもっと詳しく投稿しますので、そちらでも興味がありましたら、ご確認ください。
2020.7.17
脊柱管狭窄症
今回は脊柱管狭窄症についてのブログになります。
みなさんは脊柱管狭窄症という言葉を聞いたことがありますか?
聞いたことがあるよって方が多いと思います。
では、実際に脊柱管狭窄症って何?って聞かれたときに答えられない方も多いと思います。
今回のブログをご覧になった方が脊柱管狭窄症って何なのか答えられるようになるのが僕の目標になります!!!
それでは、さっそく解説していきます。
まず脊柱管狭窄症は脊柱管が狭窄されて引き起こされる症状のことです。
脊柱管とは背骨にある脊髄を通す管になります。
この管が狭くなると、中に走っている脊髄を圧迫して、下半身に痺れや痛みを出したり、下半身に力を入れにくくなったり、進行すると便秘や頻尿、尿漏れ、残尿感などの排便排尿障害を引き起こします。
特徴的な症状で間欠性跛行というものがあります。
これは、しばらく歩くと痛みや痺れが出てくるが、前かがみになって休むと楽になる、少し休憩すると歩けるようになるという症状です。
このような症状を感じる方は脊柱管狭窄症を患っている可能性があります。
脊柱管狭窄症の罹患者は50歳代から徐々に増え始め、60~70歳代に多くみられます。
高齢者の10人に1人は腰部脊柱管狭窄症を罹患しています。
脊柱管狭窄症の治療法は保存療法と手術療法に分けられます。
保存療法では、局所麻酔剤を注射して神経の感覚を鈍らせる神経ブロック、鎮痛剤を用いて痛みを軽減させる、薬物療法、コルセットなどをして腰の安定を図る、装具療法、腰回りの筋肉を強化したりストレッチで柔らかくしたりするリハビリテーションなどがあります。
高齢者であれば手術した際のリスクが高くなるので、保存療法で治療することが多いですが、症状が重い患者さんは手術を検討します。
脊柱管狭窄症に似ている症状
腰部椎間板ヘルニア
背骨と背骨の間にあり、クッションの役割を果たしている「椎間板」が、加齢などによって形を崩し、神経を圧迫する病気です。
腰や臀部、下半身に痛みや痺れが現れます。
糖尿病性神経障害
原因は明らかになっていませんが、高血糖状態になるとソルビトールという障害を引き起こす要因となる物質が神経細胞に蓄積され、神経が障害される。
症状としては痛みや痺れ、ピリピリ感で、進行すると神経は機能を失うので、感覚が鈍くなります。
坐骨神経痛
坐骨神経と言う人体最大の末梢神経がなんらかの理由で障害され、お尻から下半身にかけて痺れや痛みを呈する症状。
脊柱管狭窄症との見分け方は、前屈した際に痛みが強くなるのか弱くなるのか、前かがみや、前屈位で症状が弱くなるのか、変わらないのかなどで判断していきます。
脊柱管狭窄症の予防法
まず一番大事なのが腰に負担をかけないこと。
腰に負担がかかる事としては長時間同じ姿勢でいることです。
僕も仕事がら長時間同じ姿勢をとらなければいけない日があります。
その際は30分に一回は姿勢を変える為に一回立ち上がったりトイレにいったりしています。
これは30分に一回が出来ない方は一時間で一回でも良いのでマストで行って下さい。
適度に運動する事も脊柱管狭窄症を予防するのに効果的です。
脊柱管狭窄症は椎間板のズレや背骨の変形によって引き起こしやすいので、その骨周辺の筋肉を柔らかくする為にも背骨周りの筋肉をしっかり使用して行きましょう。
また、運動がしっかり出来ていると疲労物質も流れやすいのでつかれにくい身体を作る事が出来ます。
どんな症状病気も一度患うと完治までに時間がかかります。
今回のブログをご覧になってくれた皆さんが脊柱管狭窄症について知り、脊柱管狭窄症の予防をしてくれると嬉しいです。
それでは今回のブログは以上なります。
次のブログでお会いしましょう!
2022.6.4
寒暖差は、自律神経が乱れる?
皆さんこんにちは、こんばんは、おはようございます。
馬込の大塚です。
皆さんは、最近寒さを強く感じないでしょうか?
感じますよね!
なんてったって、10年に一度の大寒波ですからね。
そうなると、体調の変化が襲ってくるかたが多いのではないでしょうか?
特に年配の方などは、寒いと古傷が痛み出すなんて言う事はよく聞きますよね。
その理由って、何が原因かご存知でしょうか?
答えはある事が関係しているのです、しっかり最後まで読んで頂くと対処法などもお伝えできますので、どうぞよろしくお願い致します。
寒くなると体に起こる変化とは?
寒くるなると体は冷えてしまいますよね!
その時に体にはどの様な作用が働くのかと言うと、体を温めようとします。
さて問題です。
皆さんはわかるでしょうか!
体が寒い時に体を温めるようとすると作用がありますが、どう言った変化が体に起こると思いますか?
答えは、鳥肌です。
鳥肌は立毛筋と言う毛穴を立たせて、体に触れる面積を増やし摩擦が起きる様にします。
摩擦が起きれば体温が上がりやすくなりまして、寒さを凌いだりするのです。
しっかーしー、その鳥肌が体調の変化を引き起こすとしたらどうでしょうか?
鳥肌が体調の変化引き起こすとは
鳥肌が立つ時に皆さんは気がつかない間に、自律神経の入れ替えが起きているのです。
鳥肌が立つ時の神経は、交感神経なのです。
よく問題になりがちな自律神経の中の、交感神経ですが、何が問題なんでしょうか?
交感神経が優位な状態は、末梢血管の収縮が起きます。
全身に行き渡る血液が、先々までに行き渡らなくなるのです。
そうすると古い傷などは組織の損傷「傷が着いている状態」になっており、そもそもが血液循環量が悪くなっている可能性が高いです。
それ加えて交感神経の作用により毛細血管の収縮が起こり、筋肉に血液が行かず関節の動きが悪くなって痛みなどを感じやすくなるのです。
寒さによって自律神経の乱れが起こる事は理解してもらえたと思います。
それでは、対処法解説していきましょう。
自律神経の乱れを解消する
自律神経の中の交感神経は戦いモードで、副交感神経はリラックスモードです。
どの様に交感神経から副交感神経に入れ替えられるのでしょうか?
対処法は、2つあります。
一つ目は、湯船に浸かりましょう。
そんな事してるって思う方も多いかとは思いますが、適正な時間湯船浸かってない可能性があります。
湯船に浸かっていても体調がすぐれない方は、湯船に浸かる時間が短いかもしれません。
適正時間は、15分から20分位を目安に浸かってみて下さい。
5分から10分位ではダメなんですかと質問をよく受けます。
それでは皮膚表面は温かくなるので、一時的に温かくなった感じがするのですが、すぐに冷えてすぐに交感神経が優位になります。
なので、15分から20分位湯船浸かるようにしてください。
二つ目は、後頭部をアイシングしましょう。
後頭部をアイシングすると頭に上がって行く血液が冷えます。
そうすると脳に向かう血液は酸素が少ないもとなり、脳が1時的に酸欠になります。
そうすると緊張した状態からリラックスモードになりますので、副交感神経神経が優位になるのです。
ここまでの対策を2つ掛け合わせたのが露天風呂になります。
なので、進んで露天風呂に行きましょう!
とはいえすぐに温泉や露天風呂にすぐにはいけない、しかし2つの事を別々にするのは難しい方は、湯船につかりながら氷を袋に入れて温まりながら後頭部を冷やしていきましょう。
とても効果的に更には、時短で自律神経の調整が出来ますのでとてもおススメです。
少しお時間がある方は、サウナに入りその後水風呂に入るのもおススメですので、そちらもお試し下さい。
上記のように対策をとっていれば寒くても体の不調は少しは緩和するはずですが、それでも不調が続く場合は我慢せずにすぐにご来院下さい。
宜しくお願い致します。
2023.2.10