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みなさんも思わぬところで人や車とぶつかり、首に痛みが出ていた経験はございませんか?
「いつ」、「どこで」起こるかも分からない事をあらかじめ知っておきましょう。
交通事故やスポーツ障害などに発生する外傷性頚部症候群。
いわゆる「むちうち」の事です。
強い力によって、頭と体がそれぞれ別の方向へ力が働き、首に負担をかけて
おこってしまう怪我です。
このむちうち損傷の軽度のもので、約80%締めているのが
「頚椎捻挫型」と言われるものです。
「首がぼんやりと痛い」や「ピンポイントでここが痛い」、「動かしたときに痛みが出る」
がみられて、「寝違え」の症状に似ています。
軽度の頸椎捻挫型の治療法としては、保存的療法(手術などのことはしない)を原則とします。
初期には安静とし、頸椎カラー固定などを行っていきます。損傷の程度により炎症や軟部組織の修復される約2週間以後に
症状を見て外していき、温熱、軽度な手技療法を行っていきます。
文典:https://www.daiyak.co.jp/product/detail/89(ダイヤ工業)
自宅でのセルフケアとしては
初期には
・安静にすること
・お風呂以外で温め過ぎないことになります。
その後は病院や接骨院を併用していき治療をしていくことが早い復帰の近道になります。
大事なことは
「むちうち」を起こした時には必ず病院に行ってください。
怪我直後、当事者は興奮状態にあり、痛みを感じる感覚がマヒしている場合が
多いです。だから症状がすぐには出づらいのです。
1~3日後に症状が出やすいと言われています。
その為、怪我をしたその日に病院での検査を行ってもらう事が非常に大切になります。
むちうちの症状としては「首の痛み」だけではありません。
・吐き気 ・めまい ・腕や手のしびれ ・耳鳴り(みみなり)
・目のかすみ ・冷え ・頭痛 ・食欲不振
・頭が重い ・うなじが痛む
などの不定愁訴(ふていしゅうそ)が一つでも当てはまる場合は、
スタッフにご相談ください。
一刻も早く快適な生活を送れるように最善を尽くします。
2018.1.9