ブログ
HOME > ブログ
HOME > ブログ
睡眠は、なんの為にあるか知ってる???
皆さん、睡眠ってなんの為にあるか知っていますか?
睡眠は、何の為にあるの?
睡眠は、自分はしっかり取れているのか?
良い睡眠の質とは?
そんな疑問を皆さん持っていると思います。
今回のブログは、睡眠について考えてみましょう!
なぜ、人は睡眠を取らなければいけないのか?
人は睡眠をなぜ取らないといけないのかは、実は解明されていません。
しかし、こんな実験結果があります。
マウスに水しか与えなかった時と、睡眠を一切させない時では、睡眠をしていないマウスの方が早く死んでしまう結果が出ているそうです。
この事から、健康な動物は生命を維持する為には、必要と言えるでしょう。
次は、睡眠がどの様なメカニズムになっているかを説明します。
睡眠のメカニズムとは?
睡眠のメカニズムは、ざっくり言うと2種類になります。
それは、レム睡眠とノンレム睡眠です。
レム睡眠
レム睡眠は4つの段階に別ける事ができます。
4段階は、それぞれ睡眠の深さになります。
数字が多ければ、深い睡眠と言えます。
しかし、レム睡眠はノンレム睡眠と大きな違いがあり、体は寝ている状態なのに対して、脳は起きている状態なのがレム睡眠の状態なってきます。
夢を見ているのは、このレム睡眠の状態になります。
よって、夢をよく見る方は、実は睡眠が浅いと言えるのです。
このレム睡眠が短ければ短いほど良質な睡眠と言えるのです。
更に、睡眠の最初のレム睡眠からノンレム睡眠に入れ替わる時間が大切と書いてある書籍もあるので〔ここが最も重要と書いてあります〕、睡眠の1番重要なのはレム睡眠を短く、ノンレム睡眠を長くが課題になってきます。
ノンレム睡眠
レム睡眠の4段階目から移行した状態で、睡眠の中で1番深い状態を表します。
このノンレム睡眠が長ければ長いほど良質な睡眠になるのです。
〔ノンレム睡眠が長い人でも、90分周期でレム睡眠に移行します〕
睡眠に重要な事は最初の90分間と、その後のレム睡眠とノンレム睡眠のサイクルになるでしょう。
では、次にどの様にすればノンレム睡眠により早く到達する事が出来るようになるのか説明します。
睡眠に早く入る為には?
睡眠に入る為には、2つの体内ホルモンが大きく関わっています。
日中の太陽に浴びる量が大きく関係してきます。
セロトニンの量が多くなる事でメラトニンの生成される量が決まります。
セロトニンの機能はいくつかありますが、睡眠に関係する機能は、覚醒状態を維持す事にあります。
メラトニンは、寝る前の数時間に部屋の照明を暗くする事で増えますが、1番関係しているのはセロトニンが増える事で、セロトニンからメラトニンが生成されます。
メラトニンの機能は、睡眠に入る際に体温を下げてくれる機能があります。
睡眠入る際の条件は、1度体温を温ます。〔お風呂に入る事で体温は上がります〕
体温が温まってから、睡眠入る際には徐々に体温を下げないといけません。
その際にセロトニンが必要になってくるのです。
しかし、現代ではセロトニンを増やす事は容易では無くなってきているのです。
次回の大塚のブログは、その理由をお伝えします。
よろしくお願いします。
2018.9.19