治療事例
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50代 男性 肉体労働者
普段から重いものを持つことの多い患者さんで、
2日前に物を持った際に腰に違和感を感じ、その日の夜から左足に痛みが出てきた。
徐々に痛みの度合いが強くなり、今回来院された。
症状としては徐々に強くなる痛みで、お尻から足首まで出ており、特に脛の内側の深い部分に一番鋭い痛みを感じていた。
問診、触診で詳しく話を聞いていき、徒手検査法なども行った。
本来、動作などを行うと痛みが増す方が多いのだが、検査法を行っていくと痛みが軽減されていた。
受傷時の神経付近の筋肉などの損傷が大きく、常時過敏に反応しているのではないかと考えている。
これにより、神経の興奮を抑える為の施術を行った。
特に仙骨の調整を意識して行ったところ、施術後の痛みはかなり軽減されていた。
その日は入浴中までよかったが、入浴後は痛みが同じように出てきた。
血液循環量がお風呂後に上がり、血管の拡張が今回の痛みを引き起こしたのかと考えている。
またその痛みが出ないように生活指導をきちんと行うように努める。
2018.6.5