治療事例
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10代 男子高校生 部活 レスリング
大会が近く練習がハードな時期でした。いつも以上に実践にちかいスパーリングを何度も行っていました。
レスリングは前傾姿勢で構え、タックルをするときは左右どちらかの肩上部を相手にぶつけます。
この動作を何回も繰り返すことで首が痛くなったと来院されました。
痛みの部分は頸椎と胸椎の間(頚胸移行部)に強くその周りも鈍く痛みがありました。
筋肉が緊張していたため、指圧や筋膜リリースを行いました。痛みは少し残るものの改善はみられました。
しかし何度かの治療を行っても痛みがなくなる事がなく違和感は残っていました。
再度、痛みの部分(頚胸移行分)を診てみると少し腫れていました。これは筋肉の腫れではなく、血管の腫れでした。
この血管をモルフォセラピーによる血流を良くする手技を行いました。
その結果、痛みと違和感は瞬時になくなり軽くなったと言っておられました。
痛みの原因は筋肉だけではありません。
なかなか無くならない痛みの原因は血管や血流かもしれません。
2018.4.13