ブログ
HOME > ブログ
HOME > ブログ
こんにちは、1月は230㎞走った笠原です。
年始は七福神巡りラン。池上七福神、荏原七福神、川崎七福神を巡ってきました。
週末は走ってパン屋さんに行くことを楽しんでいます。
距離も稼げておいしいパンも買えるし、一石二鳥ですね。
ランニング用のリュックは揺れないので、走ってパンを買って持って帰れます。
キロ6分半程度のジョグなので呼吸も乱れませんし、汗もかかないので、周りに迷惑はかけていないと思います。
最近では、池尻大橋、三軒茶屋、桜新町、九品仏、武蔵小杉に行きました。
片道10㎞くらいでおススメのパン屋さんがあれば教えて下さい<m(__)m>
さて、今回のブログは「適度な運動で疲労回復!!」という内容になります。
運動で疲労回復???
運動すれば疲労が溜まりそうだけど、、、と思いますよね。
今までは頑張って運動をしすぎて疲労を溜めてしまうという事が多かったのですが、コロナ禍の今では在宅勤務などにより身体を動かす場面が減り、運動不足による疲労が問題となっているのです。
厚生労働省の歩行目標は、「男性9200歩、女性8300歩」となっています。
今までは出勤すれば通勤やランチなどでこの程度は歩いていました。しかし緊急事態宣言が出され、在宅勤務が増えたことで歩数がかなり減ってしまいました。
患者さんに話を聞くと、家から一度も出ない日もある、という方も少なくありませんでした。
運動をしない方が疲れないような気がしますが、慢性的な運動不足が続くと身体が疲労回復モードになりにくくなります。
血流が滞り老廃物がうまく排出されない為自律神経に大きな負担がかかります。
筋肉の張りや関節の固さも強くなり、痛みやコリ、ダルさなどが続くようになります。
それに対して軽い運動を行えば、疲労は最小限でも疲労回復効果は持続します。
どんなに軽い運動でも活性酸素が発生し細胞にサビが生じます。それが引き金となり疲労回復物質が長時間分泌されますが、軽い運動なら活性酸素を最小限に抑えられるので、活性酸素のデメリットよりもメリットの方が上回るのです。
睡眠の改善や、血流改善による老廃物の排出も進みます。
ではどの程度の運動がいいのか?
時間にして1週間の合計で150分程度の有酸素運動が良いでしょう。
このくらいの運動を習慣にしている人が最も長生きすることが立証されています。
1日20分~30分のウォーキングがオススメです。隣の人と話せる程度の速さで歩くのが良いです。
難しい場合は家でのストレッチやヨガなどでも大丈夫です。
在宅勤務で運動量が減ってしまった方は、1日20分でいいのでウォーキングをしてみて下さい<m(__)m>
2021.2.15