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皆さん、最近急に寒くなってきましたが、体調の変化などはいかがでしょうか?
この時期は、寒さで体が硬くなりギックリ腰や急な寝違いが起きやすいので、体を暖かくする対策で乗り切りましょう!!!
さて、今回皆さんにお伝えするのは、マッサージと整骨院の違いについてです。
皆さんは、整骨院とマッサージ店の違いを話せますか?
このブログを見ていただければその二つの違いがわかるだけではなく、ご自身がどんな状態の時に何を選択すればいいのかがわかりませので、ぜひ参考にしてみてください。
整骨院とは
簡単に整骨院を説明すると、整骨院は怪我を治すところです。
国家資格である柔道整復師に合格した人しか健康保険を使っての施術を行うことは出来ません。(怪我の基準は、骨折・脱臼・捻挫・挫傷・打撲です)
柔道整復師の特徴は骨折や脱臼などを内出血や変形などの総合的に判断して、損傷した個所を整復まで行います。
その為学生時代は、お医者さんより筋肉や骨の勉強をする時間が長いのが特徴になります。
それだけではなく、それに加えて整体の技術やテーピングの技術など学んでいる事が多いのも整骨院の先生の特徴です。
接骨院の先生は、
国家資格+整体+テーピング技術etcになります。
しかし高い技術を持つのにいい整骨院と、そうでは無い整骨院が存在します。
それは、別のブログとYouTubeに投稿していますので、そちらをご確認ください。
次は、マッサージ屋さんの説明です。
マッサージ屋さん
ここらが皆さんのよく分からないところだと思います。
ここをしっかり理解することで、ご自身の身体に合わせて施術に向かって下さい。
実は、按摩マッサージ指圧師と言う国家資格があり、マッサージとお店の看板に書いているところは国家資格を持っている人しか出せません。
具体的に何をしてくれるのかと言うと、皆さんに馴染みのあるマッサージ屋さんのイメージである服の上から肩こりや頭痛などの解消を促してくれるのが、あんま・指圧師が行ってくれる事で、オイルマッサージ・リンパマッサージはマッサージ師が行えることになります。
リンパマッサージ・アロマオイルマッサージ・タイ古式マッサージもその他様々なマッサージと名のつく場所は、上記の資格が無いと看板にマッサージの名前と、人の体を触ることは許されていないのです。
按摩・マッサージ・指圧師さんも3年間の専門学校を経て、国家資格に合格したものだけが許された施術行為なはずなのに、どんな理由があってなのかマッサージは無法状態になっているのが事実です。
これは僕の憶測になるのですが、如何わしいお店などがマッサージと言う言葉を乱用したことで、一般の人に浸透した事が要因ではないかと思っています。
無資格の例え話
例えるならば、皆さん美容院にいくと思いますが、いくらカットの練習を誰よりもやっていて知識もある所でも、そこがいくら安くても早く切り終わっても、美容師の国家資格が行かないと思います。
行く人はいるかもしれませんが、そんな多く無いはずです。
髪の毛は切りに行かないのに、体は無資格の人に預けられるのですか?
このブログを見て頂いた方は、巷のマッサージ屋さんに行かれる際には必ず考えてからそのサービスを受けるようにしてください。
その上で、納得いく形で選択してください。
どのような基準でそのサービスを選択すればいいのか?
やはり痛みがある際は、整骨院や接骨院に受診する事をお勧めいたします。
体の凝りや全身の緊張を取りたい際は、按摩・マッサージ・指圧師の資格保有者の所で、お店の看板にマッサージのみが書いてあるところをお勧めします。
タイ古式やアロマ・リンパなどマッサージの前に文字が入る所は、そこのお店に問い合わせをして国家資格保有者が在中しているかの確認をとりましょう。
是非、参考にしてみて下さい。
更に、YouTubeでも詳しく解説した動画を投稿していますので、そちらも合わせてご覧下さい。
2020.11.2