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こんにちは、笠原です。
8月は親知らずを抜いて走れない時もありましたが、なんとか210㎞走りました(^O^)
暑いので平日は診療後に走るようにしました。休日は朝7時くらいからゆっくり休み休み2時間程度走っていました。
走らないとすぐ体重が増えてしまうので、暑くても走らないわけにはいかないのです(^^ゞ
以前は100㎏ありましたが、今は68㎏を維持しています。
マラソン大会はほとんど中止か延期になっていますが、トラックの記録会は開催しているので、9月はそれに参加します。
先日綱島の「ゆめ酵母 ひげのぱん屋」というパン屋さんに行ってみたら、ものすごく美味しかったですヽ(^o^)丿
綱島駅から徒歩15分くらいです。西馬込から走って1時間半くらいで行けます。笠原イチオシです!!
さて、今回のブログは「テーピングについて」です。
皆さん、テーピングというと白いテープや茶色っぽいテープを思い浮かべるかと思います。
ではそれぞれどういう効果があるのか?そもそも何でテーピングをするのか?と、あまり考えたりしないかと思います。
なんとなくするよりも、知ってテーピングをした方が効果も上がりますので、ぜひ最後までご覧ください。
【テーピングの目的】
・スポーツ障害の予防、再発防止
スポーツにはその競技によってケガをしやすい部分があります。例えばバレーボールなら手や指、サッカーやバスケは足首や膝、野球なら肩や肘など。
そのような部分に、前もってテーピングをすることでケガの予防をします。
また、一度ケガをした部分というのは機能が低下し再受傷しやすい状態となっていますので、再発防止としてテーピングをします。
テーピングはケガをするような動きを制限するものですが、そのスポーツに必要な動きはなるべく制限をしないようにできます。
・筋肉や皮膚の保護
・応急処置
RICEの法則の、安静と圧迫を行います。患部の固定をし、圧迫をすることで腫れを抑え損傷を最小限にします。
【テーピングの効果】
・関節運動の制限
捻挫は、本来の関節可動範囲を超えた力が加わると起こります。テーピングで関節が過剰に動く事を制限します。
・靭帯、筋肉のサポート
機能が低下した靭帯や筋肉のサポートを行います。
・受傷部位の固定、圧迫
・精神的安心感
不安が大きいとパフォーマンスが低下してしまいます。
テーピングで安定させることで不安を減らし、パフォーマンスを高める効果が期待できます。
【テーピングの種類】
・ホワイトテープ
伸び縮みしないので固定力が強いです。関節の固定や圧迫に使います。
非伸縮性なので、慣れないと巻くのが難しいです。
・筋肉サポートテープ
キネシオテープといわれる、伸び縮みする茶色っぽいテープです。(他の色もあります)
筋肉の走行に沿って貼り、筋肉の動きのサポートをします。固定目的ではないので、基本的に引っ張らずに貼ります。
また、貼って筋肉を動かす事で皮膚が引っ張られ血流が良くなる効果もあります。
テーピングについて知ってもらったら、次は貼り方ですね。
当院のユーチューブにテーピングの動画がありますので、ご覧になって下さい。
2020.9.14